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小耳症(永田法)の軌跡と新たな出発

永田小耳症形成外科クリニックは、院長・永田悟医師の逝去にともない、令和4年1月に閉院いたしました。このブログと、永田法による小耳症手術は次世代に引き継がれ、現在も行われています。小耳症手術をご検討の方は、ぜひご覧ください。

リアルな細部描写を展開しながら全体に漂う幻想世界
サルバドール・ダリに没頭し絵を描き続け
広大なスケール、あくまでも深く澄んだ
ルチアーノ・パバロッチのカンツォーネに感動し
涙し発声練習に明け暮れた小中学校
陸上競技ハードルの記録に挑戦していた中学校
いつも没頭し愛し
夢中になってしまうほど全エネルギーが爆発していた青春
受験地獄時代を経て入学した医学部で最初から目指した形成外科医
中でも形態の複雑な耳の再建術に没頭し
様々な開発を重ね続けているうち
気がつけば世界中に弟子ができてきた。
宗教人種が違っても

小耳症の患者さんは良い耳ができるととても喜んでもらえ、

それが嬉しくてまだ開発を続けている。
情熱あふれる若い形成外科医が世界中から目を輝かせ学びにやってくる。
その純粋な情熱が私は好きだ。
なぜなら感動し愛し没頭するエネルギー
それが情熱だから。
情熱ある人は好きだし魅力的だ。

情熱ある限り青春だ。

そんな事を思うこの頃なのです