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永田小耳症形成外科クリニックと愉快な仲間たち

愉快な仲間たちの秘密の会話

年明けの、2007年には、6月26日から30日まで


4年に一度開催される、第14回国際形成外科学会が、ドイツ・ベルリンで行われます。267


世界の形成外科医から1000を超える一般演題数の応募があったそうです。


私は、あらかじめドイツ・サイエンティフィック会議より、


耳の部門のキーノートスピーカーとして決定したから、


よろしくとの依頼状が届いていたので、


「小耳症に対する耳の再建術」を公演しに行く予定です。233


 


過去に世界を回った結果として知り合った医師たちの多くと


また、再開します。


お互いの進歩を遂げた最新部分を、


新たに患者さんに取り入れ治療する事が出来るチャンスなのです。21


だから、世界の一流形成外科医との交流は欠かせないのです。28


 


私と小耳症418を通した交流が切っ掛けで知り合い、このブログですでに紹介した医師のうち、


他にすでに、キーノート・スピーカーとして選ばれた医師名をあげると、


 


リカルド・マゾーラ教授・・・・・・・・・・・・・・・・・イタリア、ミラノ大学・・・・・・・・・鼻の再建


フェルナンド・オルティス・モナステリオ教授・・・・・メキシコ・・・・・・・・・・・顎顔面外科


ロバート・ゴールドウィン教授・・・・・・アメリカハーバード大教授・・・・・・・困難な症例


ドナルド・M・ズッカー教授・・・・・・・・カナダ・トロント子供病院・・・・・・・・・顔面神経麻痺


ジーノ・リゴッチ教授・・・・・・・・・・・・・イタリア、国立ベローナ病院・・・・・・・乳房再建


ユーレイ・チェン教授・・・・・・・・・・・・・台湾、チャングン大学・・・・・・・・・・顎顔面変形


 


以上のように、それぞれが、その分野で


現在も世界的に活躍している事が分かります。266


 


今年ヨーロッパ形成外科学会会長となった教え子の


フランソヮーズ・フィアミンもフランスから来る予定です。


以前、私が、小耳症を教育したドイツ・リューベック大学のシーゲルト医師は、


当時は助教授でしたが、現在は教授となっています。


皆と同じ場所でまた会える事が、楽しみです。411352

小耳症患者さんにとっては


、正常な形の耳と同時に、補聴器無しで聞こえると言う、形態と機能の両者が必要となる。267


以前、このブログで述べたように、補聴器無しで聞こえるようにするためには


術前に60デシベルだった聴力が、15デシベルというレベルまでアップする必要がある。267


この手術を、開発したのは、アメリカ・バージニア大学・ジャスドーファ教授であり、


彼が、手術すると98パーセントと言う、すばらしい成功を収めるのだ。21


彼の弟子のケッサー助教授も出来ているのだ。21


ところが、それに比べて、世界中の他の国では、手術しても結果は、


50デシベルくらいがせいぜいなので、補聴器がはずせないのだ。26726740


それどころか、補聴器の入る穴をあけるのだ、


と居直った耳鼻科のほうが、ほとんどなのだ。267


ジャスドーファ教授が手術すれば10年来、つけていた補聴器がはずせて


日常会話ができるのに、それを知らずか、骨髄炎という危険を回避するために


毎日死ぬまで厳重な消毒が怠れない、最低毎月医療機関へ通い続けなければならない


結果として合計すると高額な費用のかかってしまう骨から突き出した危険なBAHAを


最初から付けようとするのは、間違いなのだ。237


それくらいなら、優秀な日本人若手耳鼻科医を


ジャスドーファ教授の下へ留学させて、聞こえの手術が


日本でも可能になるように計画すればよいのだ。22


ただ、聞こえの機能手術を、絶対必要とする両側小耳症の患者数は、


日本においては毎年20名程度しかおらず、


せっかく学んできた医師がそれを専門として生きていくことは


このままでは不可能なのだ。405


得票数の少ない人の団体のために話を聞いて行動する政治家はあまりにも少ないのだ。


どうしたらいいのかを、皆で考える必要がある。237


 


さて、話を戻して


外耳道入口部[耳穴]の最上部点は耳の縦の長さの二分の一の所に存在する。418


耳穴入り口の前方には耳穴を立体的に覆い隠すような「ひさし」として、


小さな三角形の後ろに突出する「耳珠」と呼ばれる構造が存在している。156


耳穴の上には、これまた耳輪脚と呼ばれる「ひさし」が存在する。156


これらの構造により、耳穴には、水や小さなごみが、入りにくいようになっているのだ。21


長径約、8ミリメートルの楕円形の穴なのだ。


 


これを実現するにはどうしても、ミリ単位の正確な手術が必要となる。267


作られた耳の場所がちょっとでも、ずれていれば穴を開けてもヘンな事になる。12


中途半端な耳が作られていれば、穴をあけても成功率が落ちる事もある。


形態と機能の両者ともが、非常に、神経質で、繊細な技術を必要とする手術なのだ。


 


そのため、形態と機能との世界レベルでの細かく計画されつくした


国際協力がどうしても必要不可欠となる。267


その、打ち合わせがなされていないと


バージニア大学耳鼻科のジャスドーファ教授とて、困るのだ。21


だから、私の所で耳を作った患者さん以外は、断っているのだ。


科学的根拠があってのことなのだ。426


やみくもに私以外のところで作られたからと言って、


それらの日本人の患者さんを断っているわけでは無いのだ。426


 


患者さん側にもお願いしたいことがある。自分の子供に何をすべきか、


科学の頂点はひとつですから、それを深く理解したうえで


子供さんに、わかるように説明してください。


「子供の判断に任せる」というのは、親の責任逃れです。237


厳しいようですが、


後で後悔しても取戻しがつかないようになった患者さんを見てきた


私からの、お願いです。435


 


 

「海外の学会にいくのは、お金がかかるのでいやだ。」222


と言う若い医者が過去に何人かいた。7


目の前のお金がほしいだけなのだ。61


そんな人達には、将来が無い。40


何事も、自己投資無くしては、一人前になれるはずが無い。237


とは言ったものの・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・361


 


私の所では、世界トップの治療41を行っている。363・・・・・・・・・が、


日本においての小耳症治療費は、アメリカやフランスと異なり、


医療する立場から見れば、異常に安く設定されており、405356


個人クリニックであるため、国の補助をもらえる大学のようには、


多くの医師を雇うわけにはいかない。16


だから、まともな給料では、後継者も雇えない。412359


当直は、もはや、8ヶ月も自分でやり続けているくらいなのだ。11356356


 


ここには、世界から、自費留学してくる医師も多くいるのだ。363


そのような医師は、その費用を自己投資と、考えている。21


それが後で、大きく跳ね返ってくる事を知っているから自己投資するのだ。20


そういう事情を知らない、海外からの留学生からみれば、416


ここで、給料までもらって学べる日本の医師が、逆にうらやましいと見えるようだ。


彼らは、国に帰って永田法で大もうけできるからだ。6161616161


 


私は、そろそろ、この小耳症手術を完全に41引き継ぐ医者を418


日本にも育てなければならない年齢となってきた。509352・・・・・40


出来れば、この、永田法を超える術式をさらに開発進歩させてほしいと願っているのだ。421


 


小耳症を制す形成外科医は、全てを制す。と言われるほど困難な手術。17なのに


これを引き継げる後継者とは、次の条件を兼ね備えたような人だけなのです。267


 


天才的芸術の才能と、352


科学としての進歩を成し遂げられる頭脳と、33


年間を通じて必ず毎週3回の8時間以上かかる手術に耐えうる忍耐力と、29


その上さらに、大学病院で、すでに再建されたが、不幸な結果となった耳の


困難で抜本的な作り直し手術が、追い討ちをかけるように


10時間以上かかっても妥協することなくやり遂げるほど偏執狂となれて、416416


20年間もの間、夏休みも、冬休みも取らなくても我慢出来る覚悟と、405


それだけ働いても、貧乏でも良い、と自分だけでなく、16


理解のある家族を持つ、と以上の全てを兼ね備えた、


早死にしたい40ヘンな医師だけが、37


この日本では永田法を引き継げるのです。405356


 


引き継ぐ医師がいなければ、日本人の患者さんは困る事になるはずです。38


なんだか、日本のシステムは変で、間違っていると思いませんか?361


 


厚生労働省よ237。なんとかしてくれー。237


一刻も早くー。237321


 


 

私が子供の頃いつも母に言われた事がある。


「どんなことがあろうが、決して泣くな。泣いても何も解決しない。4093126


泣く暇があったら今度は、どうしたら、いいかを早く考えなさい。泣くのは時間240の無駄だ。」


 


「何でもやり始めたら、徹底的にやりなさい。そうしないと、何も物にならない。29


中途半端にやるくらいなら、初めからやるな。」


 


「人が、一度口に出した事は、二度と帰らない、38


だから言う前に何回も考えた後に口にしなさい。」419


 


「一度口に出した事は、守って実行しなさい、419 217


そうしないと信用されなくなる。」35


 


「正しいと思った事なら、死ぬまで貫き通しなさい。」41


 


「自分が、やりたい仕事があって、人のためになる事なら


世界中どこにでも行きなさい。」19


 


これらを、総合すると、


「人生は、七転び八起き」


「信用第一。」


[一芸にひいでれば、全てに通ず。」


日本の良い意味での誇り高き、武士道精神を伝えたかったのだ。237


心にしみる言葉だ。352


 


そんな母も、今は星空の人。484