FC2ブログ

永田小耳症形成外科クリニックと愉快な仲間たち

愉快な仲間たちの秘密の会話

耳欠損の原因として


私の経験した中で外傷耳再建した患者さん達の中で


思い出すものを述べてみると


 


1・交通事故・・・・トラックの下に巻き込まれ地面ラックに挟まれ両耳完全欠損


2・垂直に落ちてきたガラスにより耳部分切断。


3・回転する機械に長い髪の毛を巻き込まれて


   頭皮膚と共にも、引き抜けた完全耳欠損耳部分欠損


4・火傷により燃え尽きた事による耳部分欠損耳全欠損


5・動物・などに噛みちぎられた事による耳部分欠損


6・柔道により萎縮変形した耳。


7・に噛みちぎられた事による耳部分欠損


 8・ピアスが原因で耳の軟骨膜を起こし萎縮した耳。


 


日本では少ないのだが


イギリスでの耳欠損最大の原因は、


なんとに噛みちぎられた事だ。405


 


国民性の違い?361

DSC02795.jpg


永田法による小耳症手術は


10歳を超えて


剣状突起部周囲の胸囲60センチを超えてから


初めて第1回目肋軟骨移植手術を行います。


全身麻酔下に8時間かかります。


 


左は術前の状態、耳垂残存型小耳症です。


耳穴もありません。


中央は第1回目手術後6ヶ月の状態です。


横から見れば完全な耳が完成しています。


まだ頭に耳がくっついている状態です。


 


1回目手術後6ヶ月おいて


第2回目耳たて手術を行います。


右が耳たて手術後1年の状態です。


耳珠が再建出来たために


あたかも耳穴があるように再建できています。


耳が左右対称に立ちます。



その1

このブログの写真は小耳症治療をご理解いただくために、参考資料として掲載させていただいています。
それぞれの症状によって、手術結果は異なりますのでご了承ください。

小耳症手術による合併症
一過性の顔面神経麻痺 浅側頭動・静脈の血行不良による植皮の生着不良 感染、移植軟骨の露出 気胸 術後肺炎
縫合不全 ハゲ 床ずれ その他
上記のような合併症が生じた場合は、症状に応じて対処致します。場合によっては再手術を行う可能性もあります。


その2

このブログの写真は耳介形成術をご理解いただくために、参考資料として掲載させていただいています。
それぞれの症状によって、手術結果は異なりますのでご了承ください。

耳介形成術による合併症
 感染、 縫合不全 その他
上記のような合併症が生じた場合は、症状に応じて対処致します。場合によっては再手術を行う可能性もあります。




DSC02803.jpg
DSC02805.jpg

上は皮膚の下にあらかじめ風船を入れておき、後で生理的食塩水を注入し、


風船を膨らませて皮膚の表面積を広げ


耳型の肋軟骨を移植すれば耳の輪郭が出るだろうという


考えにもとずいた組織拡張法で作られた耳です。


しかしながら、これでは耳穴が無い事が丸見えとなっています


いくら拡張しても適材適所に皮膚の表面積が存在しない事がわかるでしょう。


欠点の多さの反省から、世界では、すでにやめた方法なのですが、


国内ではいまだに行っている施設がこのように残っています。


この患者さんはこれで完成と言われたその日にり直しを求めて


来院されました。


 


下は永田法による1回目の再再建手術後の状態です。


耳穴があるかもしれないように再再建されています。


適材適所皮膚面積ということが


いかに重要なのかがお分かりいただけます。237


DSC02804.jpg


 DSC02806.jpg


上は同じ症例を後ろから見たところです。再建された右耳は立っていません。


 


下は永田法により2回目手術の耳たて手術をした後です。耳が立っています。


このように立って、初めてきちんと、めがねやマスクがかかります。



その1

このブログの写真は小耳症治療をご理解いただくために、参考資料として掲載させていただいています。
それぞれの症状によって、手術結果は異なりますのでご了承ください。

小耳症手術による合併症
一過性の顔面神経麻痺 浅側頭動・静脈の血行不良による植皮の生着不良 感染、移植軟骨の露出 気胸 術後肺炎
縫合不全 ハゲ 床ずれ その他
上記のような合併症が生じた場合は、症状に応じて対処致します。場合によっては再手術を行う可能性もあります。


その2

このブログの写真は耳介形成術をご理解いただくために、参考資料として掲載させていただいています。
それぞれの症状によって、手術結果は異なりますのでご了承ください。

耳介形成術による合併症
 感染、 縫合不全 その他
上記のような合併症が生じた場合は、症状に応じて対処致します。場合によっては再手術を行う可能性もあります。




DSC02801.jpgDSC02802.jpg

上はタンザー法で手術されて20年経過した症例です。


耳の輪郭は不鮮明です。


耳の中に移植した肋軟骨が,吸されて萎縮変形をおこしています。


5年、10年、20年と経過すると耳が解けていく運命の手術がタンザー法なのです。


これが最も欠点なのですが康保険の手術法なのです。


もともと、髪の毛が下まで生えていたーヘアライン症例だったので


耳の上のほうの表には髪の毛が生えてきています。


さらに、耳おこしの手術において


ソケイ部から採皮されて耳の後ろに皮膚移植されていたために


色が異なるばかりか


耳の裏側には陰毛が生えてきています。


そして耳は立っていません。40


 


下の写真は永田法により再再建手術を行った結果を示しています。


耳全体の複雑な形が全て再建されています。21


色も同じとなり毛も生えていません。21


耳も正常に立っています。41


血行上も科学的に生涯融ける事の無い耳が出来ています。41


 


しつこいようですが、


従来の方法永田法とは


全く異なる方法ということを認識してください。363


日本だけが遅れているのです。



その1

このブログの写真は小耳症治療をご理解いただくために、参考資料として掲載させていただいています。
それぞれの症状によって、手術結果は異なりますのでご了承ください。

小耳症手術による合併症
一過性の顔面神経麻痺 浅側頭動・静脈の血行不良による植皮の生着不良 感染、移植軟骨の露出 気胸 術後肺炎
縫合不全 ハゲ 床ずれ その他
上記のような合併症が生じた場合は、症状に応じて対処致します。場合によっては再手術を行う可能性もあります。


その2

このブログの写真は耳介形成術をご理解いただくために、参考資料として掲載させていただいています。
それぞれの症状によって、手術結果は異なりますのでご了承ください。

耳介形成術による合併症
 感染、 縫合不全 その他
上記のような合併症が生じた場合は、症状に応じて対処致します。場合によっては再手術を行う可能性もあります。




DSC02797.jpgDSC02799.jpg
                                                                                    
                                                                                            
上は小耳症をタンザー法により再建された耳の典型例です。


耳の中央部と後ろに移植された皮膚の色が違います。


耳の形の輪郭も不足しています。


術後5年の状態ですが、耳輪上方のResorputionと示しているところは


移植肋軟骨が、吸収されて融け始めている事を示しています。


これが、健康保険での手術です。




下は永田法により耳を作り直した後の状態です。


色も同じとなり、耳の形の輪郭がどれほど違うかは一目瞭然です。


6回の手術を必要とするタンザー法が、最長で時間手術なのに対して


永田法の再々建術は、12時間もかかります。


永田法タンザー法とは、


全く別の次元の手術であることがお分かりでしょう。


DSC02798.jpgDSC02800.jpg

上は同じ症例の後ろから見たところです。


タンザー法で再建された右耳は立っていませんブレント法も同様です


植皮だけなので、手術時間は時間です。これが、健康保険手術なのです。



下は永田法で再再建手術をした後です。


左右対称に耳が立っています


手術時間は時間かかります。



タンザー法と永田法とは


全く違う手術法なのです。41




DSC02807.jpg

上の写真は左側が永田法による3次元肋軟骨フレームです。


右側が型紙です。


型紙を肋軟骨の上に乗せて同じプロポーションになるように細工したパーツを


38ゲージの細い、永田小耳症用両端針ステンレスワイヤーを用いて


60箇所以上固定して作成します。


永田法は耳の細部に至るまでどこも省略せずに再建しますので、


手術時間は、ブレント法やタンザー法の3倍かかります。


 



DSC02790.jpg


上はブレント法による肋軟骨フレームです。


箇所をで固定しただけです。


タンザー法はこれよりさらに省略した形です。


 


永田法と比べて、タンザー法・ブレント法両者とも、


形態が最初から不完全である事が分かります。


 


この形態の不足するところは完全な再建が出来ないところなのです。



その1

このブログの写真は小耳症治療をご理解いただくために、参考資料として掲載させていただいています。
それぞれの症状によって、手術結果は異なりますのでご了承ください。

小耳症手術による合併症
一過性の顔面神経麻痺 浅側頭動・静脈の血行不良による植皮の生着不良 感染、移植軟骨の露出 気胸 術後肺炎
縫合不全 ハゲ 床ずれ その他
上記のような合併症が生じた場合は、症状に応じて対処致します。場合によっては再手術を行う可能性もあります。


その2

このブログの写真は耳介形成術をご理解いただくために、参考資料として掲載させていただいています。
それぞれの症状によって、手術結果は異なりますのでご了承ください。

耳介形成術による合併症
 感染、 縫合不全 その他
上記のような合併症が生じた場合は、症状に応じて対処致します。場合によっては再手術を行う可能性もあります。



これまでに、小耳症に対する手術法は、


歴史的にタンザー法ブレント法永田法と推移してきた事を述べてきました。


耳完成までに要するタンザー法は6回の手術を必要とし


ブレント法は4回の手術が必要です。


タンザー・ブレント両者ともそれぞれ各段階の手術時間は


最も短い部分では1時間ですみ最も長くても3時間ですみます。


ところがこれら従来法では完全な耳は決して作れません


耳おこし手術は植皮のみですので、2時間もかかりませんが、


従来法では絶対に耳を立てることが出来ない方法です


これらの方法が健康保険で決められている手術法です。


 


永田法は2回ですみます。


初回手術では、


タンザー法における5回分の手術を1回で全て行う事になります。


ブレント法に置ける3回分の手術を1回で全て行います。


ですから手術時間は長く必要となり永田法では8時間かかります。


さらに、タンザー法やブレント法では


再建が不可能だった細かなところまで永田法では全て再建します。


 


2回目手術では耳の後ろに支えの肋軟骨を移植し


それを生かすために側頭部から血管膜を生きたまま移動させて


耳の後ろをカバーしその上に頭からの皮膚を植皮します。


だから、永田法では耳が正常に立ちます


手術時間は長くかかり8時間必要となります。


 


タンザー法・ブレント法とも耳おこしは植皮のみですから


手術時間は2時間ですみますが、


絶対に耳を立てられない方法なのです。


しかも、時間の経過と共に耳が融けて変形萎縮を必ず起こしてしまいます。


これら不完全な耳しか作れない方法であるタンザー法・ブレント法が


健康保険で行われている耳おこしなのです。


 


髪の毛が下まで生えているローヘアラインの場合や


作り直しの場合は再建不可能とみなされていますので


そもそも健康保険項目にはありません。


永田法では可能です。


 


以上のように小耳症手術と一言で言っても、


従来法と永田法とは全く別の手術なのです。