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永田小耳症形成外科クリニックと愉快な仲間たち

愉快な仲間たちの秘密の会話

私が以前、


小耳症に対する耳再建術の1回目手術を行っていた


香港の患者さんから久しぶりにメールが入った。


この患者さんは男性成人で香港に住んでいる。


父親はイギリス留学の経験のある医者で


息子を連れて私の元へハルバルこられて


小耳症手術を行った。


第2回目の耳立て手術がまだなのだが、


本人は仕事のために、中国の中に出向いている。


中国では未だに国の政策として情報制限をしているために


中国の中からは、日本にメールも送れないのだ。


なんと閉鎖的な国だろう。


患者さんは、このたび、中国の正月休みで、香港に帰ったので、


香港からようやくメール連絡を出来たのだ。


耳立て手術の日を決めたいとの事であった。


モハヤ秋にしか予定が空いていないと連絡したところ


一度経過を見せに日本へ来るとの事だった。


なんとも、香港と中国とでは、いろいろ違いが大きいものである。

夕方、やっと一通りの仕事を終えて、食事を取ったら睡魔が襲ってきた。


夜9時になって目覚めると、バイオリンの音色が聞こえてきた。


今日入院した患者さんが、バイオリンの練習を外来で行っているのだ。


この患者さんは、他の施設で小耳症に対する耳再建手術を受けたものの


不幸な結果となっていた。そこで当院で


半年ほど前に、小耳症手術の作り直し行った患者さんである。


耳は見違えるほど素晴らしい形となっている。


明日は耳立て手術なのだ。


 


患者さんは女性・音楽大学生でバイオリンを専攻している。


前回の入院時にも、外来でバイオリンの練習を行っていた。


今回もバイオリンを持ち込んでの入院なのだ。


なんと練習曲は、私の大好きな曲「カルメン」なのだ。


私は、この曲を聴けてとても気分が良い。


当院の外来は、天井が高い上に、高い天井は雲が漂う空となっており、


ヨーロッパの町をイメージして作られているので、


カルメンの曲が、雰囲気にもぴったり合うし、クリニックの外来と言うよりむしろ


音が共鳴して響き渡るので、ミニ音楽会を開いても良いくらいの雰囲気なのだ。


 


患者さんは前回のときに比べてバイオリン演奏が格段に上達している。


カルメンの曲の心が、十分表現出来ており、


演奏する音に迫力が出て,感動してしまう程だ。


このまま伸びれば、ヨーロッパでも十分プロとして通用するようになるだろう。


世界の舞台で演奏するその時には耳を出して、バイオリンを演奏しても


誰も作り直した耳とは気が付かれないような


本物と同じ耳を再建しようと思う。


私は、明日この患者さんの耳立て手術が楽しみとなった。

園長先生ひさびさの登場である。


今日はホワイトデー!


先月はバレンタインデー!


スタッフの皆様にチョコレートをいただきました。


この場をかりて・・・ありがとうございます。


・・・とお礼の言葉を!


かなり遅いけど・・・(笑)


 


さてさて、そのお返しは何がいいものかと・・・


いろいろ考え、今日に至りました。


じ、実は・・・昔からホワイトデーはお返しをしたことがなく、


・・・というか、記念日を忘れる癖がありまして、


よく園長先生、自分の奥様から


「今日  何の日かわかってんの!」


と怒られます。


サルトル院長もそうですが、


園長先生も日付・曜日の感覚がほとんどなく、


「今日何日やった?」・・・


「今日何曜日やった?」


と5分おきに、口癖のように言っております。


さすがに、「今日何月やった?」・・・ってのはありませんが・・・


でも、スタッフの方々もよく怒りもせず、


「今日は何日です。何曜日です。」


時々、


「きょ・・・」


って言った瞬間、いや、言う前から


雰囲気でわかるのか・・・


「今日は何月何日何曜日です!」


と答えてくれるのだ。


まさに美心伝心・・・いや以心伝心!