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永田小耳症形成外科クリニックと愉快な仲間たち

愉快な仲間たちの秘密の会話

今日は、天気が夜から大荒れとなるそうだ。


それでは、明日の通勤がきついかもしれない。


ということで、事務長はクリニックに泊りがけの準備をしてやってきた。


何せ1時間半以上も通勤時間がかかるからだ。


往復3時間以上を費やすと


相当きつくなる。


ご苦労さんですという事になる。


当院の看護婦さんも、麻酔医も


園長先生も皆1時間は最低でもかかって通勤している。


明日の天候が気がかりだ。


 

小耳症は育成医療制度が効く疾患となっている。


育成医療とは児童福祉法の中の規定で、


子供の特定の疾患に関しては


国が治療費用の一部を負担してくれる制度である。


具体的には、手術の2ヶ月前に


住んでいるところの管轄の保健所に行って


育成医療用紙をもらってくる。


当院は育成医療指定機関なので、


育成医療が効かせられる。


育成医療が効くと、窓口負担金が、その月の中の1ヶ月以内の入院だと4万円


2ヶ月にまたがって入院した場合は8万円程度ですむ。


 


この制度は去年の3月までの方は、


年収が3000万円以下の家庭の子供さんは効いていたのだが、


法律改正により、冷たい制度となってきた。


 


去年の4月以降からは、地方税が20万円以上払った家庭の子供さんは効か無くなった。


効かない場合には、窓口負担が約30万円位となる。


 


その場合には、高額医療制度を利用して申告すると


戻ってくるので、結果的にはほぼ同じような負担で済むことになる。


申告しないと戻っては来ない。


 


地方により少し違うところもあるので調べる必要がある。


もちろん個室代とか、。差額ベッド代などは含まれない。


 

電車に乗ると、色んな人がいる。
思わず、観察…してしまう・・・

よく見かけるのは、電車の中で化粧をしている若い子
しかも、アイラインやマスカラを念入りに・・・
電車のユレにも動じず、私は、ハラハラ・・・
  『マスカラがはみ出したらどうすんのよぉ~
                     すごい顔になちゃうよ・・・』

と、とっても心配になる(余計なお世話だ
しかも、ずーっとやっている。5分、いや、10分位・・・
私なんかマスカラは1分あれば十分・・・
     『あらあら・・・ちょっと、派手なんじゃないのォ~~
                    もっと、薄いほうがかわいいのにぃ~~』

と、心の中で思うのである

カップルもよく観察・・・
というか目が行ってしまう
まぁ、うらやましぃだけなんだけど・・・
でも、お似合いのカップルならいいのだが・・・
ん!?彼女はとってもきれいでお洒落している
でも・・・隣のダーリンは・・・
汚いジーパンにボロボロのTシャツ・・・
    『これがかっこいいのか!?
           彼女よ、ほんとにこの彼氏でいいのか?』
        『人間、見た目じゃないわ。もしかしたら、この彼はもの凄くかっこいい内面を持っているのかも…』

など、心の中で1人会話・・・

まだまだ色んな人が・・・
とっても、きれいな女性が電車の中で寝ていました
キレイなので、思わずみとれてしまっていたら・・・
足が開いてきてしまい・・・
これじゃぁ、台無し・・・
と、足を閉じてあげたくなりました。
寝ている時も気を張るわけにいかないし・・・
でも、気をつけないと、見ている人はいるのだ・・・。

こんな具合に、電車には色んな人がいて面白い
まぁ、余計なお世話なんですが・・・。
皆さんも気をつけて下さい。
見ている人はみてますよ!!

小耳症で検索すると、23000件ものホームページが存在する。


驚くべき数だ。


それらをみてみると


およそ学問的にも間違った事を書いているものも数多く存在する。


大学病院ですら、世界的にも行わなくなった昔の治療法をまだ書いている所もある。


明らかにそれに惑わされた患者さんの情報や


素人さんが、海外情報を調べたものもあるのだが、


情報源に偏りがあり間違った情報となっているものがある。


もっと情報は正しく調べつくしてから発信してほしいものだ。


医学文献検索の仕方は決まっている。


本当の情報は、インデックスメデックスのなかにある世界的に認められている


論文なのだ。


小耳症に関するこれらの文献は


正式に認められているものだけでも400以上ある。


しかし永田法の論文が1992年と1993年アメリカ形成外科学会誌に記載され


全ての耳の構造が再建可能となってからは


これを上回るレベルの論文は無い。


 

教育は100年の計で行わなければならない問題だ。


教育がきちんと行われて次世代に引き継がなければ


その国は転落の一途をたどる。


大学病院の形成外科が学問的に崩壊状態となってきた事は


今後の国民にとっては非常に懸念すべき状態となってきた。


 


麻酔科も崩壊した大学病院が増えたとの事だ。


別の大学病院からのアルバイトの医師が麻酔をかけている大学病院があるとの事。


驚くべき状態だ。


国はわかっているのだろうか?


 

1970年代、日本に初めて東京大学医学部に形成外科学教室が出来た。


私は1979年東大形成外科に研修医として入局した。


 


その後に多くの大学病院にも形成外科が出来て


最近になりようやく医師国家試験問題として形成外科の問題も


出題されるようになって来た。


 


しかし、2007年となった現在でもまだ


、形成外科が、科として独立していないか、存在しない国公立大学病院が多く存在している。


九州大学、熊本大学、鹿児島大学、島根大学、和歌山大学


山形大学、秋田大学、愛媛大学、徳島大学、新潟大学などが


その主な大学である。


 


特に福岡県博多という多くの人口をバックにもつ


旧帝大でもある九州大学は、まだ形成外科が存在すらしていない。


実に頭の固い大学である。


形成外科があっても治療困難な小耳症は、


形成外科が無いような大学で治療できるわけが無い。


耳鼻科で片手間に手術された患者さんは


必ずとんでもない耳を作られてしまう事になる。


やはり、こんなところにも日本の大学の遅れが見て取れる。


 

外傷耳のために耳の外側半分がなくなってしまった患者さんが


無事に耳が治り退院となった。


治療されたのは兵庫県の病院だった。


「もう耳は欠損したまま治らない」と言われた。


患者さんは失望のどん底だった。


そこでインターネットを探し当院を見つけてこられたとの事だった。


 


その最初の病院では形成外科医がみているのに


「治らない」と患者さんに言った事が問題だ。


「治らない」のではなく、「その医者は治せない」だけなのだ。


そういう場合は「直せるところがある」と患者さんに情報提供すべきなのだ。


 


 


 

昨年の12月から、毎日書きはじめたブログのおかげで、


最初は一本指て入力して時間がかかっていたが、


最近では、両指が使えるようになり


入力時間が少なくてもすむようになってきた。


なにしろ、エンターキーの使い方を知ってから


入力できるようになって


なんと便利な事だろうと最近では思うようになった。


コンピューターとは無縁だった私も


ついに、のめりこんできた。


これも、クリニックの皆から学んだおかげです。


どうもありがとう。


私にとっては


文明開化です。「笑」

月曜日となった。


今日から1週間のスタートとなる。


まず、外傷耳の患者さんの耳立て手術日を決めてから退院をさせ、


入院患者さんの体調をみて


明日の麻酔医に状態を連絡する。


2時間かけて包帯交換を行い


午後1時からの外来では3人の小耳症患者さんの術前検査。


その他の外来患者さんの診察が待っている。


今週もハードな小耳症患者さんの手術が3件待っている。