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永田小耳症形成外科クリニックと愉快な仲間たち

愉快な仲間たちの秘密の会話

今週は、いつもの週にも増して忙しくて


体力の限界に近い状態だった。


みんなの力でこの状態を乗り切る事が出来た。


 


私も、園長先生も


今日はふらふらだった。


が、乗り越えたのだ。


通常でも、週3日の8時間手術ならば大学病院では、


教授、助教授、講師がそれぞれ1日ずつしかも、部下を3名ずつつけて行うところを


3日とも、2人だけで行っているのだから


大変なはずだ。


 


しかし、大學であれば人数はいても、


新人ばかりで使い物にならない人までも教育しながらなので


かえって大変だが


当院では、医師も看護士もベテランぞろいなので


乗り切れているのだ。


 

片耳の小耳症の治療の場合には、


正常側の耳と同じサイズの耳を作るようにデザインする。


そして耳を作る。


 


この点に関しては誰も異論が無い。


しかし、片耳が小耳症で、反対耳は大部分が存在するものの、


異常な形態の場合が往々にしてある。


 


このような場合は、本来は両方とも正常にする必要がある。


 


ところが、完全に正常な耳を作る事が出来ない


オオザッパな耳しか作れない施設では、


いいかえると、タンザー法程度しか行えない施設では、


単に左右対称となるだことだけに固執して


反対の間違った形をトレースしてそれと同じ耳を作ろうとするところがある。


それでは、両方とも間違った異常耳となってしまう。


 


細かな部分まで、正常な耳ができる永田法での手術をすると、


正常な耳ができるので、


反対の程度は軽かったが異常な耳も正常にしたくなる。


手術をすると


結果として左右とも正常な耳となる。


 


どちらがいいかのは明白なのだ。