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永田小耳症形成外科クリニックと愉快な仲間たち

愉快な仲間たちの秘密の会話

私もかつて、受験時代に手術を受けた事のある盲腸の手術。


「虫垂炎手術]と言う。


この手術は現在どのような手術となっているのか?


 


患者さんは、虫垂炎にかかって腹痛のため開業医を訪れる。


と、


開業医は、大学病院へ患者さんを送るようになった。


なぜか?


 


手術すれば赤字になるのだ。


通常の手術をして1時間で終わっても、人件費を払ったら赤字なのだ。


赤字にしないためには、何時間もかかる内視鏡を使った手術をする必要がある。との事


おかしな医療制度になったものだ。


 

プロとは、その仕事をする事で収入を得る人の事だ。


どの世界でもプロは厳しいものだ。


だからプロ意識が必要だ。


通常の人を遥かに超えた卓越したものを求められる。


期待される。


 


アマチュアやボランティアは、


自分の気分が乗った体調の良いときだけ行えばよいし、


出来映えも期待されないし、責任も無い。


その点甘くなる。


それに対してプロはどんな時でも、高いレベルの結果を要求される。


 


プロのオペラ歌手。プロの大リーグ選手やサッカー選手


いつも、高いレベルを保つ人々だ。


 


同じように医者にもプロ意識がある。


中でも疾患名をタイトルに挙げた所にはそれなりのプロ意識がある。


当院は、日本唯一の小耳症専門クリニックだ。

私が研修医の頃,東大では


手術室入室時間が7時だった。


夕方、定時手術が終わってやれやれと言う時には


救急患者が入る。


指の切断患者の再接着5本


こんな患者が入ると、そのまま朝まで手術、


朝は外来や病室へと飛び回る。


最接着した指の血管がつまり色が悪くなると


さらに、緊急手術で血管の再吻合手術、


夜になると医局会、教室会、勉強会、アメリカ形成外科学会誌の論文抄読会。


そして、学会の準備。翌日手術患者の診察、手術方針決定討論会。


そのまま当直していると


電車に飛び込んだと言う患者が救急へ。


眠れない日々が当たり前のように連続し続けた。


短期間のハードな研修がすんだときには


世界の最先端に何とか着いていけるようになったものだ。


 


今は9時入室、研修医は他の病院へ見学に行く事が出来ない。


そして、いつまでたっても1人前にはなれない。


なぜなら手術をしていないからだ。


個人の才能を伸ばせないシステムとなった。

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今日の手術は耳垂残存型小耳症の第1回目手術、術前の状態です。


耳があるべき場所を青いインクで書いたところです。


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反対の耳が54ミリの長さでしたので、このように形を透明フイルム


に印刷したものを基準にデザインします。


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赤マジックでデザインを完全に書き入れたところです。


DSC03232.jpg


左は、ペーパーの型紙で、右は4本の肋軟骨を胸から採取し、


右は、それを、細工して組み合わせて作った3次元肋軟骨フレーム


 DSC03231.jpg


 右は裏から見た所を示す。


DSC03233.jpg


3次元肋軟骨フレームを入れる準備が終わった状態。


DSC03237.jpg


手術直後の状態、皮下に管を入れて空気を抜いた状態。


真空パックのようになり、耳の形が浮かび上がる。


半年後に、耳立て手術をする。



その1

このブログの写真は小耳症治療をご理解いただくために、参考資料として掲載させていただいています。
それぞれの症状によって、手術結果は異なりますのでご了承ください。

小耳症手術による合併症
一過性の顔面神経麻痺 浅側頭動・静脈の血行不良による植皮の生着不良 感染、移植軟骨の露出 気胸 術後肺炎
縫合不全 ハゲ 床ずれ その他
上記のような合併症が生じた場合は、症状に応じて対処致します。場合によっては再手術を行う可能性もあります。


その2

このブログの写真は耳介形成術をご理解いただくために、参考資料として掲載させていただいています。
それぞれの症状によって、手術結果は異なりますのでご了承ください。

耳介形成術による合併症
 感染、 縫合不全 その他
上記のような合併症が生じた場合は、症状に応じて対処致します。場合によっては再手術を行う可能性もあります。



今回はバルセロナのサグラダファミリアを書きたいと思います。
旅慣れた方からサグラダファミリアはとても混むので早く行ったほうがいいとの
アドバイスをいただき、9時オープンのところ張り切って8時半前に着きました231
サグラダファミリア全景
この日もお天気は最高278
スペインはタクシーが便利なんです。初乗り0.8ユーロくらい(120円くらい)で乗れます。
でも道が混んでたら・・・またオープンを待って並んでる人がいるかも・・・等考え
早く出たのですが、9時開門のときも私達以外は4人しかいなかったので、
かなり早く着きすぎてしまったようです356
入場料は8ユーロ(1200円くらい)でした。
中に入ると・・・
サグラダ内部
う~ん工事中388私達が見た部分の内部はほとんどできてなかったです。
これで8ユーロか・・・と思って改めてレシートを見たら、
『このお金は建設費用に当てられます』って書いてありました・・・。
寄付!?

中からエレベーターで塔の上まで昇ることができます(2ユーロでした)
塔の上からバルセロナ
一番初めの写真の、右側の高い4つの塔の間に、木のようなのがあるのが
お分かりいただけるでしょうか?その裏側に通路があって渡れるようになっていて、
そこから撮った写真です。バルセロナが一望できます。
高さ60メートルなので絶景です。風が強かった355
左の塔横から
一番初めの写真の、左手にある塔の写真です。
それまでにも歴史ある教会を沢山回ってきたのですが、
教会はどれも高い作りで天井画があって、壁にも天井にも細かい細工があるのに
近くで見ることは出来ないので、エレベーターって画期的だなぁと思いました。
完成したらまた来たいです259
螺旋階段
登りはエレベーターでしたが下りは階段です。
60メートルなので降りるのは大変でしたが、景色もよかったし楽しかったです29

降りて10時すぎくらいになっていましたが、もうその時間には
入り口にもエレベーター乗り場にもすごい人が並んでいました150
もしこれから行かれる方はやはり早めに行くのをお勧めします290
(9時で十分ですが356

おまけ;サグラダファミリアで有料のガイドのイヤホンを借りようとしたら、
保障にパスポートか50ユーロを貸せと言われました。
スリが怖かったのでパスポートもお金もたいして持っていなかった私達は借りられず。
もし借りたい方は持っていくのをお勧めします。
ちなみに日本語はありませんでした(2007.3現在)