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永田小耳症形成外科クリニックと愉快な仲間たち

愉快な仲間たちの秘密の会話

それぞれの都市は、


過去から続いた文化を表している。


宗教や気候風土、


そこにある建築材料によっても影響を受ける。


 


概して、ヨーロッパの町並みは、集合住宅で高さも色も、統制が取れている。


窓枠一つでも美しい。その周りの装飾の細かなところまで心配りされている。


石による建造物が主なので、ローマ時代の過去から代々長く受け継がれて来た。


逆に言えば、一度建てた建築が後世まで何世代も受け継がれていく。


内装だけを新しくして、外装は元のまま保っている。


だから、子孫が、何世代も前の建築の恩恵を受ける事ができると言う利点がある。


初めから、町全体を建築すると言う発想だったので


自然と大昔から道路もいっしょに整備されていた。


広場と言う共有スペースも、最初から計画的だった。


町全体が素晴らしく美しいのは、長い蓄積が有効になされてこその結果なのだ。


にわか作りの、電信柱などは無く、地下に埋めてきたのだ。


 


それに対して、日本やアジア諸国では、


個人が別々に、家を建てて住んできた。


日本では木造だったので、通常の家は、1代か2代も住むと、朽ち果ててしまう。


又、地震大国なので、石だけの建造物と言うわけには行かなかった。


木造は地震には強かった。


しかし、いったん火事となれば、完全に燃え尽きてしまう。


だから、いつも立て替える事になり、先祖からの建築物が受け継がれにくい。


建築のために費やす昔からの時間の蓄積が無いために、


住処のために、人々はいつまでたっても、時間と金がかかってしまう。


自分の家之ことばかりで、精一杯で、町全体のことなど考えてもいなかった。


町の建物はバラバラで、色も形も勝手気ままで、統制などまったく無い。


壊しやすいので立替は簡単だが、建築の蓄積が出来なかった。


 


だから、住宅に付属する道路や下水などのインフラ整備が遅れてしまった。


日本では、最近まで道路整備に税金をかける必要があった。


車社会となってから、歴史は浅い。


 


最近になりようやく、主要なインフラ整備が終わってきたばかりだ。


人口が今後、減少して行く日本では、住宅があまって来るようになる。


バラックのような汚い住宅からまず、無くなって行き、


美しい長持ちする建物だけが残る事となる。


 


町全体の統制が取れて美しくなるようにする方向へ、お金をかけたい所だ。


町全体を作ると言う感覚が必要だ。


 


 


 

両側小耳症の患者さんは


ヘッドバンド型補聴器をつけていますが、


その圧迫がきつすぎると、


皮膚が床ずれを起こしてしまいます。


頭が大きくなっていくのにバンドがそのままだと


圧迫がきつくなります。


耳を作るためには、


皮膚の表面積がごくわずかでも少なくなると


不利になります。


必ずそのようになっていないか


家族の誰かが最低、毎日1度は


見て確認が必要です。