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小耳症(永田法)の軌跡と新たな出発

永田小耳症形成外科クリニックは、院長・永田悟医師の逝去にともない、令和4年1月に閉院いたしました。このブログと、永田法による小耳症手術は次世代に引き継がれ、現在も行われています。小耳症手術をご検討の方は、ぜひご覧ください。

DSC03416.jpg耳甲介残存型小耳症及び耳珠部の副耳の術前。


DSC03419.jpg手術デザインを赤線で示す。


DSC03424.jpg前胸部をたった4センチ切開し、取り出した4本の肋軟骨


DSC03425.jpgこの肋軟骨を組み合わせて作った3次元耳型フレーム


この場合は耳珠はもともと存在し利用できるので、作らなくてよい。


DSC03420.jpg

切除した副耳[左下においてある]。


摘出した耳軟骨[右下においてある]。


上は耳の皮弁と皮下ポケットを形成した状態。


DSC03426.jpg3次元肋軟骨フレームの皮下挿入の方法を示す。


DSC03427.jpg回転させながら皮下に挿入する。


DSC03430.jpg

手術終了直後、皮下にチューブを入れて空気を抜いた状態。


DSC03428.jpg


胸の切開線は、このようにたった4センチですむ。DSC03418.jpg

胸の切開線のデザインでは、たった3センチだった。


手術終了後には皮膚を引っ張って採るためやや伸びて4センチとなった。











その1

このブログの写真は小耳症治療をご理解いただくために、参考資料として掲載させていただいています。
それぞれの症状によって、手術結果は異なりますのでご了承ください。

小耳症手術による合併症
一過性の顔面神経麻痺 浅側頭動・静脈の血行不良による植皮の生着不良 感染、移植軟骨の露出 気胸 術後肺炎
縫合不全 ハゲ 床ずれ その他
上記のような合併症が生じた場合は、症状に応じて対処致します。場合によっては再手術を行う可能性もあります。


その2

このブログの写真は耳介形成術をご理解いただくために、参考資料として掲載させていただいています。
それぞれの症状によって、手術結果は異なりますのでご了承ください。

耳介形成術による合併症
 感染、 縫合不全 その他
上記のような合併症が生じた場合は、症状に応じて対処致します。場合によっては再手術を行う可能性もあります。



人が人を気に入る時とはどんな時だろうか?


 


仕事を求めている場合。


友人を求めている場合。


恋人を求めている場合。


 


色々な場合がある。


タイミングとしては、お互いが求める時が合致している。


しかも、求めるイメージが互いに合致しており、


たがいに信頼が出来るときには、


ぴったりとした相手となる。


 


仕事や友人と違って恋人はまた違っていると言う人がいる。


でも、


私の遠い過去の経験では、


自分に素直に正直に相手に真心で接する事だ。


そうしないと、絶対、相手に伝わらない。


この点では、共通している。