今は国際学会前で、
学会の準備もあるため結構ハードな先週だった。
この1週間ほぼ、深夜までの作業が継続している。
昨日も夜3時半までかかった。
全ての日常の仕事を終わらせてからすぐに能率よくやらないと終わらない。
どんな事かと言うと、この1年間にたまった手術記載や
写真の資料の整理である。
結構膨大な量なので、つい必死になってしまう。
これを学会の前に繰り返す事を四半世紀、継続してきた。
それが、医学の学問の進歩に欠かせない事となる。
すなわち、
小耳症の手術をやって終わりと言うだけでは
単なる労働者に過ぎない。
常に、進歩した部分を学問にして
世界にそして、後世に、伝えていかなければならない。
次の世代の小耳症治療に役立てるために。
それが私の生きた証となる。
それは日常の診療の全てをこなした後でする事なのだ。