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小耳症(永田法)の軌跡と新たな出発

永田小耳症形成外科クリニックは、院長・永田悟医師の逝去にともない、令和4年1月に閉院いたしました。このブログと、永田法による小耳症手術は次世代に引き継がれ、現在も行われています。小耳症手術をご検討の方は、ぜひご覧ください。

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今日も前傾耳垂の両側耳垂残存型小耳症に対する手術だった。


術前デザインを示す。


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手術終了後、の状態を示す。


予定どうりの耳が出来た。


耳穴も深く形成されている。


遺残耳介部は切除している。


 


この患者さんは、聞こえの手術を、アメリカの


バージニア大学耳鼻科ジャスドーファー教授に


受けに行く予定となっている。


術前診断で、75パーセントの確立で、手術を受けると


補聴器なしで聞こえるようになるとの結果がでている。


 


 


 



その1

このブログの写真は小耳症治療をご理解いただくために、参考資料として掲載させていただいています。
それぞれの症状によって、手術結果は異なりますのでご了承ください。

小耳症手術による合併症
一過性の顔面神経麻痺 浅側頭動・静脈の血行不良による植皮の生着不良 感染、移植軟骨の露出 気胸 術後肺炎
縫合不全 ハゲ 床ずれ その他
上記のような合併症が生じた場合は、症状に応じて対処致します。場合によっては再手術を行う可能性もあります。


その2

このブログの写真は耳介形成術をご理解いただくために、参考資料として掲載させていただいています。
それぞれの症状によって、手術結果は異なりますのでご了承ください。

耳介形成術による合併症
 感染、 縫合不全 その他
上記のような合併症が生じた場合は、症状に応じて対処致します。場合によっては再手術を行う可能性もあります。