FC2ブログ

永田小耳症形成外科クリニックと愉快な仲間たち

愉快な仲間たちの秘密の会話

永田小耳症形成外科クリニックのように、


形成外科医で、全身麻酔をかける手術室を備え、


入院ベットを持ち


形成外科先天性疾患主体の仕事で


開業している状態は、


非常にレアケースと言って良い。


 


もしかしたら、ここだけかもしれない。


よく、年間を通じて、週3回もの小耳症手術が


絶え間なく続いているものだと


われながら感心している。

もう、夏と言うのに、今日の夜はそんな暑さを感じない。


本当に夏なのだろうか?


 


久しぶりに夜、外に出て歩いてみてそう感じた。


近所には新しい家が建っており、


私が、いかに外出していなかったがわかる。


 


今日、アロマ姫は、朝から手術介助を行った後、


夜8時近くになってから、外来に来られた方の


アロママッサージを始めて、夜の9時過ぎまでかかっていた。


 


がんばっている。


かたずけて帰れるのは10時だろう。


 

今週は、月曜日が旗日だったが包帯交換、忙しかった。


火曜日は、小耳症作り直しの手術で手術時間は、9時間55分


水曜日は外来手術、術前検査、外来。包帯交換


木曜日は、ローヘアーラインでかつ、耳垂位置異常の小耳症手術11時間15分


金曜日は耳垂残存型小耳症で、6時間手術。包帯交換


そして明日の土曜日は朝から夕方まで外来となっている。


 


とにかく小耳症手術は忍耐力と根気が要る。


今週の手術がすんでひとまずほっとしている。411

DSC03669.jpg


本日の手術は、耳垂残存型小耳症のなかでも


耳垂が前傾している症例。


このような症例の場合は、


作った耳も前傾した耳となって、再々建手術となるので要注意の症例だ。


耳のあるべき場所と比較すると、今ある耳垂が非常に前傾している事がわかる。


DSC03670.jpg


3次元耳型肋軟骨フレームを作成した。


DSC03671.jpg


皮膚弁形成した状態を示す。


ここが困難な部分。


DSC03672.jpg


手術終了時の状態。


最初の目標どうり、解剖学的に、正常な場所に


ぴたりと、耳が再建された。


 



その1

このブログの写真は小耳症治療をご理解いただくために、参考資料として掲載させていただいています。
それぞれの症状によって、手術結果は異なりますのでご了承ください。

小耳症手術による合併症
一過性の顔面神経麻痺 浅側頭動・静脈の血行不良による植皮の生着不良 感染、移植軟骨の露出 気胸 術後肺炎
縫合不全 ハゲ 床ずれ その他
上記のような合併症が生じた場合は、症状に応じて対処致します。場合によっては再手術を行う可能性もあります。


その2

このブログの写真は耳介形成術をご理解いただくために、参考資料として掲載させていただいています。
それぞれの症状によって、手術結果は異なりますのでご了承ください。

耳介形成術による合併症
 感染、 縫合不全 その他
上記のような合併症が生じた場合は、症状に応じて対処致します。場合によっては再手術を行う可能性もあります。