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永田小耳症形成外科クリニックと愉快な仲間たち

愉快な仲間たちの秘密の会話

今日ギリシア大使館から電話があった。213


何かと思ったら、


「ギリシア人の耳の外傷による欠損患者が、418


私の手術を受けたい」、との事だった。


 


私がヨーロッパで手術をする事もあると聞いたとの事


又そのような機会があればヨーロッパで手術してほしいとの事だった。405


 


まったく勘違いもはなはだしいものだ。40


 


私は、国際的な形成外科の学会か


国際的小耳症学会で、形成外科医のための教育目的で、


その学会から頼まれた患者さんを、学問的に、


教育としてデモンストレーション手術して見せているだけであり、


営業で手術しているわけではない。41


 


とんでもない誤解をしている患者さんが時にいるから困る。


モー・・・・・・・。35

いくら走っても体が前に進まない。30


闇夜の中で、483


後ろから、得体の知れない恐ろしい黒い者が


追いかけてきているのに。39


 


次第に後ろに迫ってきている。


いけない。とにかく逃げなければならない。12


 


しかし、足が地に付いていない。


だから、いくら足をばたつかせても前には進めない。356


 


私はあせって、前に進むために、


地面に体を倒した。253


 


そして、そこには、たくさんの黒い草が生えているではないか。405


草むらからは恐ろしい物がまた出てくるかも知れない。


でも、でも、


私は、その草を右の手でつかみ、217


力いっぱい引っ張り前進できる事がわかった。237


 


そしてまた左手で草を力いっぱい引っ張り前進する。


足はまったく機能していない。40


 


だから。またまた、右手、左手、右手、左手と


草を交互に引き続けた。47


 


確実に前進はするものの、そんなスピードでは


後ろから迫り来る者からは逃げる事など、できようも無い。223


 


草をつかんだために両手は真っ黒となり


力いっぱい握り締めたため、真っ黒となった両手からは


真っ赤な血液が次から次へと吹き出てきた。404


 


そしてはっと、目が覚めて


夢でよかった。407


 


これが私の子供の頃見た、身の毛もよだつ恐怖の夢だ。37

美人と言われる人とはどういう人だろうか?


 


形成外科や美容外科分野での理想の顔と


芸術家の学ぶ理想の顔とは、同じプロポーションである。


 


「えっ」と思われるかもしれないが、


科学的に基準線を引くとあらゆるポイントが、決まっている。


 


このとうり描くと、どこでも同じ顔が再現できる。


この基準を私は、子供の時から絵画を描いていたためにとっくの昔から知っていた。


しかし、実は、


こんな事も知らない形成外科医や美容外科医が意外と多いのには驚かされる。


どこまで手術したら終了するかの基準ともなる重要な事なのに。


 


それでは私が美人と感じる人は?


と言うと、その基準とは一致しないのだ。


人はそれぞれ特徴がある個人だからこそ、見分けがつく。


 


もし皆が理想の顔のプロポーションをもつ同じ顔の人ばかりならば、


誰が誰か見分けがつかないだろう。


 

また金曜日。


今日で、今週の小耳症手術は、やっと終わった。


無事すんでほっと一息と言うところである。


 


明日の土曜日は朝から夕方まで外来を見ながら


合間で包帯交換となる。


毎週が同じようなペースで飛び去っていく。


 


あっという間に10年くらい過ぎ去りそうだ。


私は何歳まで生きることが出来るのだろうか?


誰もわからない。


 


あなたは、あと何年?


誰も知らない。

DSC03718.jpg


今日は耳立て手術。術前のデザインを示す。


耳珠の輪郭がはっきりとしていなかったので修正も行う。


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頭から血管膜を起こした。耳を後ろから支える肋軟骨ブロックも作っている。


頭から皮膚を薄く採皮している。


DSC03721.jpg


耳珠も、修正手術で、はっきりと形成できた。


DSC03722.jpg


頭の上から見たところ。耳が立っている。


DSC03720.jpg


耳を前から見たところ。耳が立っている事がわかる。



その1

このブログの写真は小耳症治療をご理解いただくために、参考資料として掲載させていただいています。
それぞれの症状によって、手術結果は異なりますのでご了承ください。

小耳症手術による合併症
一過性の顔面神経麻痺 浅側頭動・静脈の血行不良による植皮の生着不良 感染、移植軟骨の露出 気胸 術後肺炎
縫合不全 ハゲ 床ずれ その他
上記のような合併症が生じた場合は、症状に応じて対処致します。場合によっては再手術を行う可能性もあります。


その2

このブログの写真は耳介形成術をご理解いただくために、参考資料として掲載させていただいています。
それぞれの症状によって、手術結果は異なりますのでご了承ください。

耳介形成術による合併症
 感染、 縫合不全 その他
上記のような合併症が生じた場合は、症状に応じて対処致します。場合によっては再手術を行う可能性もあります。