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永田小耳症形成外科クリニックと愉快な仲間たち

愉快な仲間たちの秘密の会話

今日も11時間近くもかかる無耳症の


手術をして、気がつけば


今週もあっという間の1週間だった。


明日の外来を残すのみとなった。


 


モハヤ8月も半分以上が過ぎている。


あまりにも早すぎる。


 


とにかく手術をしている間はあっという間に過ぎてしまう。


こんな生活が後何年続けられるのだろうか?


誰もわからない。


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今日はローヘアーラインを伴う無耳症。


超困難なケースである。


耳があるべき場所を赤マジックで示す。


耳があるべき場所の80パーセントは髪の毛が生えている。


遠くほっぺたにある耳垂は、ほとんど小さすぎて、耳の位置まで届かない。


この症例は臨床的無耳症と呼ぶ。


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手術のデザインを示す。


血管の走行を示す。


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まず頭から薄い皮膚を採取した。[右下」


その後、耳のあるべき場所の、毛根部分を切除した。[左下」


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頭から血管膜を起こしている。


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3次元禄軟骨フレームを作成した。


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3次元肋軟骨フレームを移植し、


頭から起こした血管膜でカバーしている。


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血管膜の上に、頭から採否した皮膚を移植した。


もともと、ほっぺたにあった非常に小さい「耳たぶ」は、切除してある。



その1

このブログの写真は小耳症治療をご理解いただくために、参考資料として掲載させていただいています。
それぞれの症状によって、手術結果は異なりますのでご了承ください。

小耳症手術による合併症
一過性の顔面神経麻痺 浅側頭動・静脈の血行不良による植皮の生着不良 感染、移植軟骨の露出 気胸 術後肺炎
縫合不全 ハゲ 床ずれ その他
上記のような合併症が生じた場合は、症状に応じて対処致します。場合によっては再手術を行う可能性もあります。


その2

このブログの写真は耳介形成術をご理解いただくために、参考資料として掲載させていただいています。
それぞれの症状によって、手術結果は異なりますのでご了承ください。

耳介形成術による合併症
 感染、 縫合不全 その他
上記のような合併症が生じた場合は、症状に応じて対処致します。場合によっては再手術を行う可能性もあります。



明日は、ほとんど、


耳たぶも無いような


無耳症にローヘアーラインを合併する


超困難ケースの手術が控えている。


 


またまた、長時間の手術となってしまう事だろう。


今日は明日に備えて


睡眠を取っておかねばならない。


とにかく、最近


困難ケースが3割以上となっている。