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永田小耳症形成外科クリニックと愉快な仲間たち

愉快な仲間たちの秘密の会話

本日の土曜日は忙しかった。


外来が混んでいたので


病室の仕事まで終了したのは夕方6時半。


 


午後からは受付を行っていた事務長は、その後、さらに


事務の仕事が終わらないために


コンピューターに向かって


決算の打ち込みの仕事を続けている。


今晩は、遅くまで終わらないようだ。


 


病室では婦長が日当直。


外来の術前検査もこなした後、夕方の回診


そして今も、


奮闘している。


 


昼間の通常勤務が終わってからも


永田小耳症形成外科クリニックでは今も残業が続いている。


なんとも忙しくなったクリニックだ。

9月も、半分を過ぎてしまった。


これからは、本格的な秋だ。


からっとしてすごしやすくなる。


 


昨年は開業1年目で、


ただ何を考える暇さえなくて、走り続けただけなので、


昨年の秋を味わったという記憶が、全く無い。


 


2年目の今年は、なんとなく季節感を少しは感じ取れるようになっている。


忙しい中にもメリハリのリズムが、つかめるようになり、


考える時間を、合間にでも捻出できるようになった事で、


それなりに、少し気持ちにゆとりが出てきたようだ。


だから秋の気配を感じ取る事が出来る。


 


職員スタッフ一同、医学的にも、科学的にも、


高度な小耳症という超専門治療に対し、


最も経験が少ない看護士ですら卒後10年以上で、


ベテランぞろいばかりなので、仕事が機敏で、かつスムーズに


ツーカーの状態で行えている。


当院の看護士のレベルは、通常の病院に行くと、婦長クラスばかりとなっている。


これは理想のクリニックである。


 


救急病院ではないので、時間外の飛び込みの患者さんは全く無い。


そのおかげで、夜になると鍵を完全にかけてしまえるために


防犯上も最も安全なクリニックとなっている。


 


外来日は、月曜日と水曜日の午後、及び、土曜日の午前午後のみである。


その代わり、小耳症の8時間以上もの全身麻酔を要する手術が


毎週、火曜日、木曜日、金曜日と3日間も


定時の手術が一年中途切れなく予約されている。


 


この全身麻酔の全日の定時手術のペースは、


通常の大学病院の形成外科をはるかに上回る手術件数となっている。


手術室占有時間はさらに長くなっている。


しかも患者さんは日本全国規模である。


 


麻酔医は慈恵医大から上園主任教授及び、教授のめがねにかなった


ハイレベルの麻酔医のみに、麻酔をかけてもらっており、


安心して安全で出血の少ない麻酔となっている。


 


現在、医療崩壊が叫ばれている厳しい時代の真っ只中において、


このような最高の環境の下で、


安心して先天性疾患である小耳症手術のみに没頭できている私は、


非常にラッキーと言える状態だ。


 


だから秋の気配を感じ取れるようになったのだ。


 


 


 


 

今日は土曜日


外来が忙しすぎて、てんてこ舞いとなった。


術前検査の小耳症患者さんが2名。


再診の小耳症患者さんが多数。


 


その上に、


初診の小耳症患者さんが5名も来られたために、


説明時間が長くなり、外来終了までたどり着いたのが、


なんと夕方の5時となった。


 


それも年齢の差し迫った小耳症患者さんが多くて


皆さんそれぞれに全国各地の


すでに、別の病院に通っていた方たちばかりだったが、


当院での手術予約日を決定されてお帰りになった。


 


5時過ぎてから、やっと、


病室での包帯交換を行うことが出来た。


終了したらもう、夕方の6時半となってしまった。