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永田小耳症形成外科クリニックと愉快な仲間たち

愉快な仲間たちの秘密の会話

アメリカの形成外科学会は、ワシントン空港から


車で1時間の、ボルチモアで開催された。


そこで、10月28・29・30日を過ごし30日に、


私は小耳症のインストラクショナルコースを行い


31日には、あわただしく、ワシントン空港から飛び立ち


11月1日に成田空港に着き、


永田小耳症形成外科クリニックに帰りついたのが夕方7時だった。


 


そこでボルチモアでの食事を紹介しよう。


宿泊したのは、学会が指定したホテルだったが、


朝ごはんは、パンは焼いてもボロボロ、野菜はなく、果物は、全くまずかった。


目玉焼きまでもが、この世に、まれに見るほど、まずかった。


 


名物は、カニ料理との事で、それらしいレストランに入り、


カニを注文してみたら、カニのボール玉みたいなものが出てきて


なにやらドレッシングがかかっていた。


これがまた、まずい。せっかくのカニがもったいない。


これほどまずいカニ料理も、初めての体験だった。


 


しかたなく、今度は、中華料理店に行って、中華麺と餃子を注文したが、


麺は、伸びて味がない。餃子も、べチャーッ、としており


この世のものとも思えぬほど最低の味だった。


それでも、客は多くて込み合っている。


結局、ボルチモアの人は味覚障害だとの結論に達した。


 


学会の紹介するレストランガイドに、日本料理店が3件あったので


ホテルの人に聞いたら、この中でまともなのは1件だけとの事。


治安が悪いボルチモアなので、タクシーを呼んでその日本レストランに行ってみた。


 


店の名前は、Matsuri[祭り]と書いてある。


2階の席に着き、「うどん」と「すし」と「酢の物」を注文した。


と・注文をとりに着た若い女性は、日本人と思ったら、


別の所で、なにやら話し声が聞こえてきた、なんと中国語であった。


経営者は中国人だったのだ。


モハヤ注文した後の祭り


 


やはり、日本では成り立たない味であったが、


うどんのスープだけは、何とか日本に近い味だったような記憶が残っている。


ボルチモアは、白人と黒人で構成されており、アジア系は、ほとんどいなかった。


 


とにかく日本人の私の味覚から言うと


ボルチモアの食事は、味覚障害の人が作ったとしかいえないような味ばかりであった。


ガーッカリ。の、ガ237


 


 

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大学病院で手術されて、このように不幸な結果となっていた患者さんの耳を


4月の10日に、再々建の手術を行った。その際の術前。


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術前のデザインが完成したところ。


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左が摘出した肋軟骨フレーム。耳輪の部分は融けている。


真ん中が、新たに作成した3次元肋軟骨フレームを示す。


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浅側頭動靜脈の血管膜を起こしたところ。


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3次元肋軟骨フレームを移植して、その上を血管膜でカバーして


フレームを生かし、元の皮膚弁でカバーできたのは耳の前方のみだった。


頭から薄い皮膚を採取した。


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頭から薄く採皮した皮膚を、耳の外側の不足するところに移植した。


これが4月の手術だった。


今日はこの症例の耳立て手術となった。


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4月に、耳の作り直しの手術を行った結果である。


今日は耳立て手術となった。


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2枚目の血管膜を、起こしたところ。


右下に置いてあるのは、


耳の後ろに支えとして耳を立てるための肋軟骨で作ったブロック。


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頭の上から見たところ、耳が立ったところを示す。


半年で腫れも引く。