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永田小耳症形成外科クリニックと愉快な仲間たち

愉快な仲間たちの秘密の会話

通常の人は勤務時間が終わると仕事は終わる。


出来るだけ早く帰って、自分の時間を楽しむ。


 


通常の医師は、診療が終わると、仕事は終わるというわけにはいかない。


入院患者さんに異変が起きると、まだ仕事は続く。


ハードだが、それでも、仕事が終わる。


 


科学者としての医師は、それらの業務がすべて、終了してから、


治療法の進歩のために、診療や治療の方法を学問に変えていくための活動に追われrる。


学問に変えて初めて科学となる。


科学は世界共通である。


科学の進歩は、際限がないので、終わる事がない。


 


私は、永田小耳症形成外科クリニックの院長だから、職員の


給料がきちんと払えるようにしっかりと、働かなければならない。


職員に労働基準法は適応されていても、私には適応されない。


そんな甘い事は私には許されないのだ。


経営を成り立たせるために一年中、毎日毎日当直し、


なおかつ、手術をこなし、病棟消毒を行い、


外来患者さんの説明を長時間こなし、風邪を引く事もなく


夏休みも取れず。


予約をきちんと消化し続ける。


その基本をこなして、その後、初めて、


最もやりたい本命ともいうべき学問にやっと、取り組める。


 


学問となって、初めて、世界中の患者さんが救われる事になる。


当クリニックで開発した方法が、世界中で使われるようになるので、


そういうことを行い続けていると、地域医療にとどまらなくなり、


永田法の小耳症治療を海外の形成外科医に教育し、


育てる事で、地球規模の医療となる。


 


現在それがほぼ達成されたため、


世界中から、小耳症治療で困っている相談が、


世界の形成外科医からも患者さんからも来るようになってきた。


これら全てを、夜も寝ずに、さらに、こなすためには、


私は、超人にならざるを得ない。


 


あまりにも頭を使いすぎて、限界を超え、


疲れたときには、職員に馬鹿話をして


大笑いをして、自分を癒している。


冗談を返してくれる職員もいるが、


実は、馬鹿話を聞く職員達にとっては大迷惑な話かもしれない。


しかし当院の職員は


それを理解してくれる大人の人達なので助かっている。


 愉快な仲間たち・なのだ。


 

毎年毎年、アメリカ、ドイツ、イギリス


などで行われる小耳症国際学会や、その関連学会そして


国際形成外科学会などから、


あらかじめ、依頼の手紙やメールが来て、私は、


招待公演や、招待教育小耳症デモンストレーション手術、小耳症インストラクショナルコース


などに、どうしても行かざるを得ない立場となっている。


 


もうジェット機に乗り、時差ぼけとなるのはいやなのだが、


強く、教えてくれ、と言われる国の大学や学会へは、


科学者として小耳症治療を教えに行く事にしている。


 


他に、世界中から、


イギリスやアメリカの形成外科学会誌へ投稿されてくる論文の審査の仕事などもあり


日常の、小耳症治療業務を終えてから、それらの仕事を行っている。


 


とても忙しくなった今日この頃である。


また海外の、教え子達から入る複雑な小耳症治療への、


相談にも答えるなど、の、雑用もある。


 


その上、日本中からのみならず海外からも


小耳症手術の予約は、週3回、年間を通じてあるので、


必ず、手術はこなしていかなければならない。


 


だから、日本国内の学会へ出席する暇もない。


そんな状況で、この3年以上、国内の、どの学会へも行けてない。


 


聞くところによると、日本での学会は出席者も減少して


寂しい状況となっているそうだ。


 


それゆえか、出席を取り始めたとの事。


小学生でもあるまいし、と思うのだが。


 

昨日は、ローヘアーラインを合併する小耳症手術。


今日も、耳立て手術。


全ての仕事を終えて手術記載を書いたら


気がつけば、もう夜の9時、


早いものだ。


 


先月の、半ばに第4回国際耳再建学会があり、、


招待レクチャー及びデモンストレーション手術をイギリス・エジンバラ。


 


先月終わりには、アメリカ形成外科学会・ボルチモアで


長時間の小耳症インストラクショナルコース。


 


と、2カ国へ行った事など、もう遠い昔のような気がするから不思議だ。