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永田小耳症形成外科クリニックと愉快な仲間たち

愉快な仲間たちの秘密の会話

永田小耳症形成外科クリニックは、呼んで字の如し


小耳症専門施設である。


15ベットの規模だ。


 


開業医ではあるが、仕事は、とんでもなく多義に渡り、


全くもって、地域医療ではない。


国内の大学院大学ベット数1000を、はるかに超えるレベルの仕事をしている。


 


形成外科分野の学問ジャーナルとして、


最もレベルの高いのは、


アメリカ形成外科学会誌・及びイギリス形成外科学会誌である。


これらのジャーナルに載った論文が未来の治療法を新たに変えていくことになる。


 


それぞれの学会誌に世界中から送られてきた耳に関する


論文が、私の所へ送られて来るので、論文の審査を2週間以内に行って


合否を決めて、送り返さなければならない。


これは世界の、形成外科分野の発展に寄与する最も重要で神聖な仕事である。


 


また、イギリス形成外科学会誌は現在は、国際誌となったために、


論文投稿数が年々増加してインデックスメデックスの点数も毎年アップしてきている。


私は、以前このブログで述べたように、このジャーナルの


日本人では唯一のEditorial Adovisory Board Memberなので、


特に、このような仕事で忙しい。


 


さらに、毎年、アメリカ形成外科学会においては、


3時間の小耳症教育コースを公演しなければならない立場となっている。


これも日本人唯一人だ。


 


もちろん、その他の欧米各国などからの招待公演や


、教育用デモンストレーション手術の依頼も


毎年飛び込んでくる。


 


そのたびに、欧米各国の、小耳症治療を専門とする教授をはじめ


形成外科医の指導をしなければならない。


 


本来ならば、学問をやるべき大学の教授が、やらなければいけない仕事なのだが、


国内では、誰もこのようなハイレベルの仕事を、


これだけ頻繁に国際的に、頼まれる人は、残念ながら、他にはいない。


こんな仕事は、自分で手を上げてする仕事ではなく、


相手から、どうしてもと、頼まれてする性格の仕事である。


学閥などの政治や、権力闘争の絡まない純粋に国際的な学問的レベルを判断する事である。


仕事といっても、無償でやる名誉ある仕事だ。


 


科学的に、世界の頂点となっている人のみが行う神聖な仕事であるので


厳粛に、取り組むべき事である。


世界にとって、責任の非常に重い仕事である。


 


個人開業医なのに、世界の公人でもある立場だ。


日常の仕事が終わってから、こんな事を行っている。


 


 


 


 

今日は、小耳症退院の患者さんが1名。


小耳症初診の患者さんが2名。


小耳症、手術前の患者さん、


及び、術後の患者さんの経過観察の方が来られて、


昼休みも取れず、外来で奮闘していた。


 


その間に、園長先生は、局所麻酔の方の手術や、


レーザー治療で大忙しだった。


 


ようやく午後の3時近くになって病室の回診が開始、


現在の所、皆順調に経過している。


 


回診中にも、何人か小耳症の患者さんが来られて、


途中回診を中断して外来へと


結構忙しかった。


 


全て終了したら突然睡魔が遅い一時深い眠りへついた。


夕食を終えてようやく9時近くになって一段落。


 


事務長は来年の予定表つくりのために今夜は、泊り込みで


仕事だ。


 


とにかく、仕事に終わりは無く、


今日の患者さんの紹介医師への返事書きや、


育成医療用紙の記入、診断書書き、など、


雑用を行った所だ。。