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永田小耳症形成外科クリニックと愉快な仲間たち

愉快な仲間たちの秘密の会話

2ヶ月ほど前、看護学校の同窓会がありました。


もちろん私は欠席。もとから・・・会とか・・・式とかは苦手な上に、今はそれどころではない。


「みんながこれから楽になると言うのに、大変ねえ」と幹事の優しいお言葉を聴きながら上の空。明日の仕事の予定なぞ、思い巡らせていたのでした。


で、すっかり忘れていたのだが、突然同窓会の写真が送られてきた。


ぎゃ~~~っ!


みんなすばらしく老けている。はっきり言って、半分は顔がわからない。


全員同級生なので、(実は私だけひとつ年上)つまり私も向こうから言わせればこんなに老けちゃったのか!!


ぞ~~~~~!


来年からは暑い時、暑苦しいときはこれを眺めれば、かなりぞっとするかも。


ん?中に一人、なんだかリッチそうな人がいる。どうみてもナースとは思えない。


すぐ Yさんに電話した。


「ねえ、これって = さんだっけ。なんだか違うよね。」


「ああ、=さんは院長夫人だよ。あんたとはちがうねえ。」 


そうだったのか、これがあこがれの『院長婦人』 か。やっぱりオーラが違います。


う~~む、たった一枚の写真だが、色々思うことの多い一枚でした。


 


 

DSC04548.jpg


術前の状態。以前にカップ耳を修正しているが、まだ、耳が小さい状態。


このような状態は、カップ耳というよりも、小耳症とみなした手術を行う。


赤線は浅側頭動脈の走行を示す。


DSC04550.jpg


術前のデザインを示す。


DSC04551.jpg


作成した3次元肋軟骨フレームを、右において示す。


耳の後ろから皮弁を起こした所。


頭からは、血管膜を起こすための切開。


DSC04553.jpg


血管膜を起こした所。


DSC04554.jpg


耳の軟骨の裏側から、3次元肋軟骨フレームを、移植し、固定した。


DSC04555.jpg


3次元肋軟骨フレームを、血管膜でカバーした所。


DSC04556.jpg


皮弁を、血管膜の上に、固定した所。


これでほぼ正常な形態が、獲得できた。


しかしまだ、耳の上方の裏は皮膚が不足するので、


血管膜が、まだ、むき出しとなっている部分がある。


DSC04559.jpg


頭から薄い皮膚を採取して、耳の上方裏面の血管膜の上に移植し、カバーした。


さらに、ロール上に巻いたガーゼを、ボルスター縫合を行って圧迫固定している。


 



その1

このブログの写真は小耳症治療をご理解いただくために、参考資料として掲載させていただいています。
それぞれの症状によって、手術結果は異なりますのでご了承ください。

小耳症手術による合併症
一過性の顔面神経麻痺 浅側頭動・静脈の血行不良による植皮の生着不良 感染、移植軟骨の露出 気胸 術後肺炎
縫合不全 ハゲ 床ずれ その他
上記のような合併症が生じた場合は、症状に応じて対処致します。場合によっては再手術を行う可能性もあります。


その2

このブログの写真は耳介形成術をご理解いただくために、参考資料として掲載させていただいています。
それぞれの症状によって、手術結果は異なりますのでご了承ください。

耳介形成術による合併症
 感染、 縫合不全 その他
上記のような合併症が生じた場合は、症状に応じて対処致します。場合によっては再手術を行う可能性もあります。