fc2ブログ

小耳症(永田法)の軌跡と新たな出発

永田小耳症形成外科クリニックは、院長・永田悟医師の逝去にともない、令和4年1月に閉院いたしました。このブログと、永田法による小耳症手術は次世代に引き継がれ、現在も行われています。小耳症手術をご検討の方は、ぜひご覧ください。

日本は、国を挙げて


クリーンエネルギー転換に取り組まなければならない。


 


せっかくの風力発電装置や


水道の流れるパイプに組み込む水力発電装置が


あるというのに、


 


その転換が進まないのは、政治家が科学に弱い事と


大手電力会社が、


自己利益のために反対している事とが原因となっている。


 


原子力発電や、火力発電は


それぞれ、放射能問題や、


地球温暖化物質排出の問題を抱えている。


 


国際地球温暖化物質削減会議を、


京都で最初に開催した国なのだが、


今や日本はこの問題でも、遅れをとっている。


 


科学技術に対する研究費、を、


クリーンなエネルギー開発にこそ、使うべきだ。


 


この分野で国際的な主導権を握るべき国こそが


日本であるべきだ。


 


そうすれば国際的にも尊敬される国となれる。


 

2日前に、オーストラリアから来られて


小耳症の耳の作り直し手術を受けた患者さんが


無事退院したばかりだが、


 


今日は、


小耳症の耳立て手術のために


ハルバル、韓国からの患者さんが入院された。


 


半年前に、


当院で肋軟骨移植を行っていた患者さんだ。


今回は2回目なので


本人も家族も慣れた様子だ。


 


風邪も引いていないので明日は


耳立て手術を予定通り行える。

電力は、


大手の発電会社だけが、販売できるような法律となっている。


電線を張り巡らせているのだから


その独占権利を握っている。


 


この法律を改正して、電流がクリーンエネルギーならば


電力会社は、少し高くても、


購入しなければならないような法律に転換すべき時が来ている。


地球温暖化をおこさないような、エネルギーに転換する事で、


これを点数化して販売し、お金に変える事が出来る。


 


ドイツは、電力会社の反対を押し切って


このような法律に変えたおかげで


風力発電による電力が、急速に増加している。


すなわち、


 クリーンエネルギーを作って売るという会社が成り立つようになるからだ。


 


日本は、この点で遅れている。

パイプの中を流れる水があり、


そのパイプの中に、小型発電装置を組み込めば、


発電できる機械があるという。


 


この、パイプ水力発電装置を使えば


高いところから流れてくる水力を電力エネルギーへと変換できる。


水道水でも、下水でも流れていれば可能だ。


 


となると・・・・


高層ビルでは、高層部から流れ落ちる水を一定量貯留しながら利用して


発電に使えるという事になる。


 


小型の発電機で、300家族分の発電量をまかなえるのであるから、


10個もつければ相当な発電をまかなえるはずだ。

二酸化炭素などの、


温暖化ガスを排出しないで、なおかつ放射能の心配も不要な


風力発電は、


ドイツでは、増加しており、


全発電量の40パーセントを目指しているそうだ。


大手発電会社に、風力発電の電流を買い取るように、法律改正を行ったからだそうだ。


 


それに対して日本では、風力発電はほとんど増えていない。


なぜならば電力会社が、


せっかく風力発電を行ってもその電流を、買わないからだ


とにかく地球温暖化を防ぐためには。風力発電を推進する法律を作る必要がある。


 


また、河川にダムを建築して水力発電をかつて、行ったが、


なるほど、二酸化炭素の発生は無いものの、大量の土砂が、ダムにつもり


自然破壊が、問題となった。


 


しかし、水力発電が全て「だめ」、と言うわけではない。


水道水を、供給する太いパイプの間で高低差を利用できる場所はいくらでもある。


それらの間に、小型発電機を何台も設置できる。


水道水だけではなく、下水の部分にでも設置可能だ。


 


すなわち、小型の水力発電機は、一個の発電量で、


300家庭分の発電量がまかなえるのだそうだ。


これなら比較的安く簡単に設置できる。


 


水力エネルギーは、ただ、なのだからこの方法は、期待できる。


10個で3000家庭分、


100個で3万家庭分となる


1000個で、30万都市を支える事が出来る。


設置できる高低差のある場所はたくさんある。


相当な発電量だ。


 


風力発電よりも実現性がある。