世の中、色々な事が起きる。
人生にも色々な事が起きる。
なかなか、面白い時もあれば辛い時もある。
辛い時こそ、早く乗り越える事が肝心。
「人生七転び八起き」とは、よく言ったものだ。
多くの試練を乗り越えてこそ、
その後に、大きく広がる洋々とした世界が待っている。
「これは真理」と信じた事は、何があっても貫き通す事だ。
時には、妨害が来る事もある。
間違った事なのに、多数の原理で、圧力をかけて来る事もある。
そんな事に屈してはいけない。
必ず、時間はかかっても、真理は後で必ず、皆が認めるようになる時が来る。
ただ皆が、気がつくのに時間を要する時があるのだ。
小耳症の新たな手術法を、1992年・1993年と
私がアメリカ形成外科学会に論文報告をして依頼
現在は2007年の暮れとなった。
報告当時、あまりにも、先進的な内容だったので、特に国内で
従来法を行っていた医師達から、私に対する相当な抵抗が長年続いた。
現在は、ようやく世界中に広がって来た。
思えば、15年という長い年限が、かかっている。
私の論文の細かな所までの理解が、世界中の医師に、さらに進んで来たので、
最近になって、ようやく、世界とはまともな論議が出来るようになって来た。
やはり日本よりも世界の方が、私に早く着いて来るようになった。