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永田小耳症形成外科クリニックと愉快な仲間たち

愉快な仲間たちの秘密の会話

日本経済に活気が無い。


最も人口の多い団塊の世代が、毎年リタイヤーしていく。


戦後のベビーブームで生まれた多くの子供達。


 


戦後の新たな教育を受け、激烈な競争にさらされながら育った。


焼け野が原の戦後から、貧困と食糧難。


そんな状態からの人生のスタートだった。


週休1日だった。


土曜日だって、学校があった。


1クラスは60名だった。


一学年が、36クラスもあった。


 


今みたいに、少人数制の教育ではなかったが、


私達が受けた当時の小中学生の数学の力は、国際テスト比較で世界1だった。


受験地獄といわれるほど難関な大学受験だった。


えりすぐられた人のみが大学へ進んだ。


現在3倍程度の医学部の受験倍率は、当時は20倍、30倍と天文学的数字だった。


工学部の学生達も、もちろん優秀だった。


進学しない生徒達は、中学卒業と同時に


あるいは高校卒業と同時に、金の卵と称せられて


地方から、列車に乗り都会へと、集団就職していった。


 


成人した団塊世代は、死に物狂いで働き、


日本経済をミルミル発展させていった。


程なく日本経済は、どん底から世界第2位まで上り詰めていった。


厳しい弱肉強食の淘汰の結果、世界との競争に打ち勝つ事が出来た。


そして団塊世代が家庭を持ち、自宅を立てる時期となった。


その需要の多さのために住宅価格は異常高騰となった。


ようやく自宅を立てることが出来た人たちも、


会社で地位が高くなった人が増えたからといって


会社でのリストラによる肩たたきに合うようになった。


 


団塊世代は、日本経済を最も非常に発展させた功績がある。


その世代が、今や毎年、定年を迎えている。


かつて無いほど、労働人口が減っているのだ。


 


それに引き換え、週休2日になれた現在の若者達は


だれでも大学へ行く時代となった。


国際的に学力も低下し、


我慢の出来ない世代で、人口も少ない。


ハングリー精神も無いものだから、ガムシャラに働く事も無い。


これでは、世界との競争に打ち勝てるわけが無い。


 


今後、当面、日本経済は、かつてのような成長は期待できなくなる。


どころか低下する運命にも見える。


経済力低下が引き起こす結果は、悲惨なものとなる。


 


ということで、「世界の投資家達が、


魅力の無くなった日本株を見捨てて買わなくなっている。」


と今日のニュースで言っていた。


 


日本人は、かつての原点に立ち返り、


子供達の教育の必要性を思い返すべき時に来ている。


甘えすぎた結果、今日本は、世界競争から取り残され、経済力を失いつつある。


学校は、少なくとも、週休1日に戻すべきだ。


 


病院は、週休0日だ。


そのうち、週休2日に慣れ親しんで育った若い医師達が出現すると、


その2日は、恐怖の2日間となるだろう。