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永田小耳症形成外科クリニックと愉快な仲間たち

愉快な仲間たちの秘密の会話

今日は多くの患者さんが、外来にこられた。


その中に、昨年オーストラリアから小耳症の患者さんがこられていた。

子供のときに、オーストラリアで

耳の再建手術を行われたものの不幸な結果となり、

作り直しを希望してアメリカの、ブレント医師の診察を受けたが

作り直しは困難で不可能と言われた患者さんだった。

昨年、当院で作り直しの手術を受け、

経過観察のためにこられた。

結果は、非常に良くなっており、

患者さんは、大満足だった。

又6月に耳立て手術の予定となっている。

人それぞれという。

自分の意思で生まれた人は誰もいない。


いつの間にか、人それぞれに気がつけば、自分だったのだ。


それぞれの経験が異なり、それぞれの経験から得たものから、

それぞれの考えや、発想が生まれてくる。

そんなことがすべて総合して、個性が生まれる。

人それぞれが、自分である。


世界中に多くの人達が存在して、今を生きている。

過去から営々と引き継がれてきた遺伝子を引き継いで。


他人を見るとき、すべての人をそれぞれ細かく観察などしない。


自分は他人から見れば、単なる数多い人たちのうちの一人に過ぎない。

そのような観点から見れば、たいした存在ではない。

が、

いざ自分の事となると、とても気になる。

他人からみればたいしたことでもないが、異常なほど、くよくよと、気にする人がいる。


そんな時、自分は他人の中の一人なのだと考えることが出来れば、

解決することは多い。
今日は、関東地方は曇り、

やや、ひんやりと引き締まった日曜日だ。


さて、21世紀に入り、もはや8年目になる。

20世紀に、人類が考えていたことは、21世紀になれば科学の発展により

食糧生産は飛躍的に伸び、世界中が平和になり

バラ色の世界が訪れるだろうと考えていた。

私が子供のころはそういう希望に満ちていた。


ところが、イラク、アフガニスタン、ネパール、チベット、

ウルムチ、コゾボ、イスラエル、パレスチナ、クルド、エチオピア、など、

ちょっとあげただけでも、世界中に紛争戦闘を抱えた国々がいまだに存在する。


北朝鮮、リビア、イラク、ペルー、などなど、不安定要素が多い国々もある。

人権問題がまだまだ解決されていない国まで多く存在する。


これらの事を総合すれば、

人類は、永遠に世界平和ということが達成できない生き物だと言うことに気付かされる。

ため息すら出てくる。

それでもなお、希望を持ち続けて生きる事が重要だ。

ここが人類の正念場だ。

日本中ありとあらゆるところから、いろいろ

小耳症や、それに伴う事に関する相談メールが入る。


小耳症といっても、人それぞれ術前形態が異なるし、

それに伴い、全く別の手術をしなければならない事まである。


実際に患者さんを診察もしていないのに、全く異なる回答となってしまうことになる。

だから、治療法の質問をされても答えることが不正確になる。

ましてや、ほかの症状を合併している患者さんは、

複雑となる。


メールで問い合わせる場合、来週の土曜日は診察しているか?

などの簡単な質問であれば答えることが可能である。


又、早く来たほうが良いのか?

と言う質問も多い。

当院には0歳児のときから毎年通ってこられている患者さんが多いので

10年先の予約を取られている。


それから、毎年一度通ってこられる間に、年齢に応じた話を患者さん自身におこなって、

次第に理解を深めていく努力が必要だ。


小耳症は、10歳の手術年齢になって突然こられても、患者さんの心構えが得られないことがある。







かつて、ヒマラヤ山脈の中国側に、すなわち中国南部に

ダライ・ラマを頂点とするのチベットが自治権を持っていた。

そのチベットは、中国によって自治権を剥奪されて、

ダライ・ラマはその地を追われ国外へと追放された。


今は、そのチベット問題で世界が揺れ動いている。

聖火リレーは、世界のどこへ行ってもチベット問題でうまく行かない状況となっている。


オリンピック委員会は、政治をスポーツに持ち込まないことが原則だったが、

その原則を破り、ついに中国に、チベット問題を解決するように注文をつけた。


ドイツやイギリスが、オリンピック開会式不参加を表明したのをはじめ

もし中国が、このまま、ダライ・ラマとの話し合いをやらないようであれば

EU会議が、北京オリンピック不参加を行うように、各国へ通達を行った。

すなわちヨーロッパ諸国の大部分が開会式の参加を取りやめる可能性が大きくなったのだ。


さらに、次期アメリカの大統領候補達・オバマ氏・クリントン氏までも、

このままであれば、開会式不参加の意向を述べている。


このような異常事態では、オリンピック自体が、危機を迎えている。


さらに、チベットだけでなく、中国の最西に位置するウイグル地域の民族も

自治権を求めて、か、独立を求めてか、動き出している。


中国側の発表によると、

オリンピック選手の拉致や、爆破計画が露見して、

ウイグル人の45名の逮捕者を出したと言っている。

バックにはアルカイダが尾を引いていると、言っている。が、

いつも、情報を隠す中国の報道は、世界中が信じないだろう。


チベット人だけでなく、ウイグル人も

虐げられて、言論の自由が奪われており

自治権を回復したい、あるいは、独立したいと望んでいるのだろう。


いまだに、中国が、世界に向けて、内政干渉するな、と言えば言うほど、

中国は世界から孤立していくことだろう。


今年のオリンピックはこのままでは大失敗となるに違いない。

そんなことにならないよう、

この機に中国は、人権を改善する必要に迫られている。


日本は、どのような態度でオリンピックに望むのか?

塾考する必要がある。

いつものような、うやむやな態度をとるわけには行かなくなっている。

うやむやにすれば日本は欧米諸国からの信頼を失うかもしれない。

本日の手術のように、当院では,小耳症のため

日本中の大学の形成外科で手術を受け耳を作られたものの

不幸な結果になった耳の作り直し手術が、毎月、毎月、毎月、行われている。


このブログで何回も繰り返し、繰り返し、耳の作り直し手術を写真を供覧して

書いてきたので、このブログを、いつも、ご覧の患者さんたちは、お解りだ。


実に、日本中の大学の教授や助教授の行った耳の手術の作り直しである。


もはや、当院は、小耳症患者さんのための最後の駆け込み寺となっている。


なぜそうなのか?

最初から、タンザー法や、ブレント法など、従来法では、

不完全な耳しかできない方法なのだ。

そんな方法をいまだに行っているからだ。


15年も前の、とっくの昔に、永田法のみが、完全な耳を再建できる方法となって

世界中が行っている現在となっているのにもかかわらず、

国際学会に出席すら出来ないレベル、

すなわち、ほとんどの日本の教授が、まだ、古い方法を行っている。


又、たとえ、永田法を真似したとしても、中途半端か、

一人よがりの、間違った解釈をして勝手に行って

とんでもない結果となり、犠牲となった患者さん達は、作り直しとなって、こられる。



そんな犠牲となった患者さんに成り代わって、私はいつも心の中で怒っている。

耳を作ることが、いかに繊細でデリケートな手術なのかが

全くわからない教授や、助教授の多さに愕然とする。


まだ、今後もこのような犠牲者が次々に出るようならば

何のため毎年、日本形成外科学会を行っているのか?意味がない。


だから、いまだに、日本形成外科学会誌が、

インデックス・メデックスの世界に認められない学会誌なのだ。


あきらかに、作り直しをしなければならない耳しか作れない施設は

患者さんのためを考えて、耳つくり手術から撤退すべきだ。


あくまでも、患者さんの立場から考えてほしい。

私は、患者さんの立場を代表して、心から真剣にお願いしている。


今までは作り直しとなった患者さんたちが、

私が作り直しす事で、なんとか、我慢に我慢をしてきたが、

これ以上、犠牲となる患者さん達の数が増え続ければ、

私をしても、不満を抑えられなくなる。










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昨年9月4日、ある大学の教授によって、手術されたものの、不幸な結果に陥ったので
、耳を作り直す手術を行ったときの術前の状態。
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3次元肋軟骨フレームを新たに作成した。
DSC03947.jpg
使える皮膚を残し太腿のの付け根から移植されていた色の違う皮膚は捨てた。
頭から血管幕を起こした。
DSC03948.jpg
3次元肋軟骨フレームを移植して血管膜でカバーして生かす。
DSC03949.jpg
もともとあった良い色の皮膚でがバーしたところ。
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皮膚が足りなかったところには、頭から採取した薄い皮膚を移植した。
非常に困難な、手術となった。
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手術終了時。
今日は、この作り直した耳の、耳立て手術となった。
DSC05337.jpg
頭から、2枚目の血管膜を起こしたところ。
DSC05338.jpg
耳の後ろから耳を支えて立てるための肋軟骨ブロックを作成した。
DSC05340.jpg
術直後耳が立っている。腫れは、血行の良い組織でカバーしているので、早くひく。
DSC05339.jpg

その1

このブログの写真は小耳症治療をご理解いただくために、参考資料として掲載させていただいています。
それぞれの症状によって、手術結果は異なりますのでご了承ください。

小耳症手術による合併症
一過性の顔面神経麻痺 浅側頭動・静脈の血行不良による植皮の生着不良 感染、移植軟骨の露出 気胸 術後肺炎
縫合不全 ハゲ 床ずれ その他
上記のような合併症が生じた場合は、症状に応じて対処致します。場合によっては再手術を行う可能性もあります。


その2

このブログの写真は耳介形成術をご理解いただくために、参考資料として掲載させていただいています。
それぞれの症状によって、手術結果は異なりますのでご了承ください。

耳介形成術による合併症
 感染、 縫合不全 その他
上記のような合併症が生じた場合は、症状に応じて対処致します。場合によっては再手術を行う可能性もあります。



今日もまた、小耳症の耳立て手術だった。

昨日から明日まで名古屋で、日本形成外科学会が開催されている。

今日は、その学会を抜け出して、日本人の形成外科医が小耳症手術の見学にこられた。


当院には海外からの形成外科医がよく手術見学に来るので、

手術室に今日も見学者が来ると看護士さんが「今日は、どこの国からですか?」

と私に聞いてくる。

「今日は日本から」。と言って、大爆笑だった。


園長先生は、今日の午前中に、肋軟骨の採取後に、学会出席のために

午後から名古屋へと旅立った。

園長先生が午後からいなくなったので本日のブログ用の手術写真は取れなかった。

私は、手術を続行。

明日の、11日もまた、小耳症の耳立て手術が予定されている。


今年も、私は秋に、アメリカ形成外科学会から、

3時間の小耳症のインストラクショナルコース

の講演を行うように依頼されているので、忙しく、今回も、日本形成外科学会はお休みだ。


手術後、夕方より横になったら気がつけば、夜中となっていた。

そこでようやくこのブログを書けた次第です。









たっぷりと温泉に入って、美味しい物を食べて・・・
そして、学生の頃の修学旅行みたいに女5人も集まればワイワイ・・・
旅館の部屋では「女力を上げるわよ!!」と、ある子がパックを持ってきた
5人一斉に顔パック・・・

正直・・・怖いです・・・
写真も撮りましたが、かなり怖いので、載せられません・・・

あっという間に真夜中・・・
こういう時って、けっこう眠れないんですよね・・・

しかし・・・・
みんな・・・早すぎ・・・
布団に入って、5秒で寝ているじゃない・・・
まずい・・・最後になりそう・・・
布団に入って5分位で私とNさんが取り残された
Nさん「眠れなかったら、またお風呂行こうよ」と・・・
私「そうだね」
10秒後・・・Nさんの寝息が・・・
おいおい、早いよ・・・
まぁ、私もその後すぐに寝ましたが・・・・
つくづく恐ろしい方々と思いましたわっ(笑)

翌日朝早く起きて、またまた温泉・・・
朝食はご飯をおかわりまでして完食

帰りに時間つぶしに駅前にあった「足湯」で長居・・・
CIMG1182.jpg

ん・・・この写真じゃあまりわかりにくいか・・・(ごめんなさい
結構気持ち良かった
タダだしね・・・

今回は、かなり安い予算で満喫できました。
きっと、気の合う友人と一緒だったから、そう思えたのでしょうかね・・・

おわり
日本の大学の世界への論文の数で評価すると

東京大学でも、世界の16位から20位となっている。


順位を向上させるために、自民党は、方法を考えることになったとのニュースが流れた。

海外からの留学生を多くしたい、などと言っている。

海外からの留学生は、学びたいと思うところへと、留学しているのだ。


そもそも、日本の大学では、世界的な仕事をしている教授が、どの程度いるのだろうか?

私は形成外科医だから、形成外科の分野でみて見ると

世界の教授を指導する立場の教授などほとんどいない。

つまり、頭の質は、変わらないのに、どうやって頭を良くしろと言っているのだろうか?


大学のランクをアップさせようと言う発想は、

出世するために、どうやって世渡りを、うまくやろうか?と言う考えと同じ次元の発想だ。

研究の実力をどうやって伸ばすチャンスを増やすのか、と言うことから遠くかけ離れた発想だ。

本末転倒だ。

医療費を削っておいて、医学を発展させられるはずがない。


個人クリニックである永田小耳症形成外科クリニックへと

留学してくる医師の人数の方が、大学へ留学してくる医師の数より多いくらいだ。


アメリカの専門医師たちを、アメリカの学会で教育目的で講義するレベルの教授がいないのだ。

ベット数たった15の当院が行っているのに。


なぜ、頭脳が大学に残らないのか?、を、むしろ考えるべきだろう。
癌を治療する病院では、術後の長期の生存率が問題となる。

術後の5年生存率、10年生存率などである。

もちろん生存率が高いほうが良いに決まっている。

そんなランキングをみると、がん患者としては、成績の良い病院へと集中したくなる。


だから、有名、癌治療の病院にとっては、生存率を上げることに必死になっている。

単純に考えれば良い事だ。


しかし、その裏に、重症な合併症を持つ癌患者や、

進行した癌患者が受診したの場合、

このような患者を、受け入れないことがある。


このような患者の治療が増えると、術後の生存率が低下するために、

治せる患者だけを受け入れるという操作がなされていることがある。

重症患者は、どこかへと、紹介されてしまう。


このようなことで、有名な癌治療病院が、術後の生存率を高くしていたとしたなら、

患者にとっては、本末転倒ということになる。


重症患者の癌治療の研究および進歩こそ

医学の発展のために最も必要なことである。


勘違いをしている超有名癌治療病院があるとしたら、

考え直すべきだ。


術後生存率と公表されている中に、このような操作があることも

患者さんは知るべきだ。


小泉改革のとき、平成23年まで、継続して医療費を削減するという法律が作られた。

病院側には、収入を減らし、患者側には、負担を増やす法律だ。

そして、医療崩壊が始まり、病院が次々となくなってきている。

受け入れベットは当然減り、救急車のたらいまわしが激増した。

お産が、遠くの病院までいけなければ出来なくなった。

小児科の激減も起きた。

それでもなお、

今回の春の医療改訂でも、減額となった。

小児科と産婦人科にはやや有利な配慮がなされた分

形成外科にとっては不利となっている。

すなわち、どこかを削って、どこかに増やす、が、全体としては医療費の減額という姿勢をとっている。

だから今年も、閉鎖する病院が、ますます増加するはずだ。

今年はもっとたらいまわしが増加することだろう。


公立病院では、公的補助があるものの、もともと赤字の病院が8割となっている。

財政が厳しい都市では補助金カットを行うと当然病院は閉鎖に追い込まれる。

一例を示すと、市立病院などは、たとえば、2億の赤字だが

市からの補助金が2億5000万円出るので5000万円の黒字だというところも具体的にある。

埼玉県の蕨市立病院がその例だ。税金を使わなければ赤字なのである。

別の例として、

さいたま市立病院は、市から10億円の繰越金をもらって、収支は1億円の黒字になっている。

民間病院で言えば、9億円の赤字であるが、

公的病院としては、繰越金は収入なので赤字ではないと言う。


それでも、このような病院は非常にまれである。


財政が厳しい自治体となると、このような繰越金などの高額は望めない。


先ほど述べたとおり、このような計算をしても赤字という公立病院が8割となっているのだ。


ましてや、私立病院では、補助金などはないので、

経費削減を行い安全を保障するための設備の維持すら困難となりつつあるばかりか

倒産に追い込まれている。


もはや地方ばかりでなく、大都市の中心部の病院でも

最近、東京のど真ん中にある国立がんセンターの麻酔科の医師が集団で辞表を提出した。

国立がんセンターが、麻酔科の医師をアルバイトで雇わなければならなくなった。

あまりにも薄給で、アルバイトも禁止では、医師は家族を養えないのだ。

同じようなことが、大阪国立循環器センターでも、おきた。

かつて国を大表する病院と言われていたところだ。

こうして医療レベルが低下していく。

東京都立病院などには、同じ理由で、大学医局から医師を派遣したがらない傾向となっている。

ましてや研修医制度の変更で、大学に残る医師が減少したから

大学の医局員自体が減少したのだ。

公立病院へ医師を派遣する余力の人員がいないのだ。

国の政策のすべてが、変更されるたびに、悪い結果をもたらしている。が

いつも誰も責任を取らない。

厚生労働大臣は、医学の素人だから、現場が理解できない。

医師数は少ないから、政治家に立候補しても落選する。

看護士のほうは、人数が多いから。当選する。


国は、倒産によって病院の集約化が行われていると言い切っている。

そもそも、先進国の中で人口比の医師の数は日本はなんと20位にも入らない医師不足の国だ。

GDP第2位の国なのにだ。

いまや日本人の病院にかかる医療費が、物価の安い中国と同じとなっている。

もちろん中国では、お金のない人は病院にかかれない。


経済的に成り立たない医療は、永続できない。




アメリカの医療費は、日本の10倍以上だ、疾患によっては20倍を超えている。

日本の物価はアメリカよりも高いのにだ。


アメリカでは、3割の人が、お金がなくて、病院にかかっても、ランクの低い病院で

最低限の治療しか受けられないか、病院へかかることすら出来ない。


いかに最低の費用で、日本人が皆、医療を受けられるかということがわかるが、

そのしわ寄せが、医療機関にきているのだ。

これまでは、医療従事者の献身的な働きで安い治療を受けられたが

全ベットが埋まっており忙しい病院においても、倒産するくらいの費用しか出なければ、

医療従事者の善意だけでは、患者さんを救うことが不可能だ。


不採算部門だからと切り捨てると、その疾患の患者さん達は、

あなたの病気は、不採算のまれな病気ですから

死ねといわれたのに等しいことになる。


このように、医療費は、通常の黒字を出せという経済原理問題とは

全く性質が違うことだと言う認識が国に欠如している。


道路ばかりにお金をかけてきた日本は、これを、医療福祉へまわすように転換しなければならない。

アメリカと日本では、医療費と道路費用との比率が逆転している。


つまり日本は、道路費用により医療崩壊を起こしている。


政治家を選ぶとき、道路族に投票してはならない

自分の命が惜しければ。





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昨年の8月23日、ローヘアーラインを伴う右無耳症の症例の術前。
右顔面神経麻痺のための手術を以前、某大学病院で行われており
その傷が耳のあるべき部分の前に残されている。
耳のあるべき部位を書いてみると、耳の上半分以上が髪の毛の生える部分となっている事がわかる。このような症例は、無耳症でもあり、従来法では、耳の再建が不可能とされていた。
髪の毛が生えない耳を作るために、永田法での手術を行った。
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頭から薄い皮膚を採取した後で、耳のあるべき部分の毛根部を切除した。
この操作で、髪の毛が作る耳から生えないですむ。
頭から血管膜を起こした。
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3次元肋軟骨を作成した。
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3次元肋軟骨フレームを移植した。
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頭から起こしてきた生きた血管膜で、肋軟骨フレームをカバーして肋軟骨フレームを生かした。
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その上にあらかじめ頭から薄く採取しておいた皮膚を移植した。
本日は、この作成しておいた耳の、耳立て手術。
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耳立て手術の術前の状態。髪の毛が生えない耳が再建されている。
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耳立て手術のデザインが出来たところ。
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頭から、2枚目の血管膜を起こしたところ。
耳の後ろの頭から薄い皮膚を採取した。
耳の後ろから、耳を支えて立てるための肋軟骨ブロックを作成した。
DSC05333.jpg
耳を立てたところ。
術直後は、耳の後ろが腫れているが、血行が良いので半年後には腫れが引く。

その1

このブログの写真は小耳症治療をご理解いただくために、参考資料として掲載させていただいています。
それぞれの症状によって、手術結果は異なりますのでご了承ください。

小耳症手術による合併症
一過性の顔面神経麻痺 浅側頭動・静脈の血行不良による植皮の生着不良 感染、移植軟骨の露出 気胸 術後肺炎
縫合不全 ハゲ 床ずれ その他
上記のような合併症が生じた場合は、症状に応じて対処致します。場合によっては再手術を行う可能性もあります。


その2

このブログの写真は耳介形成術をご理解いただくために、参考資料として掲載させていただいています。
それぞれの症状によって、手術結果は異なりますのでご了承ください。

耳介形成術による合併症
 感染、 縫合不全 その他
上記のような合併症が生じた場合は、症状に応じて対処致します。場合によっては再手術を行う可能性もあります。




さてさて、駅から歩いて5分・・・
到着!!「七重八重」という宿です

入ってすぐに「いろり」があって、なかなかイイ感じ・・・
窓からは川が見える
↓↓
CIMG1168.jpg
こんな感じ・・・
さっそく夕飯前に温泉、温泉・・・

露天風呂からも川が見える
女5人・・・
露天風呂で何時間居たでしょうか・・・
女5人も集まると、恐ろしい・・・
話は尽きない・・・
まったりと、幸せ感じました

さてさて、夕食・・・
CIMG1175.jpg
川魚のお刺身が出た!!臭みもなくて、美味しかった
湯葉も、天ぷらも、お肉も炊き込みご飯も・・・・
ん~~~幸せ
最後にゆずのシャーッベットがでたが、これまた美味

おなかいっぱいになって、またまた温泉へ・・・


つづく・・・・・



4月7日、月曜日

午前中は、小耳症の退院患者さんが1名。

代わりに明日、手術予定の小耳症患者さんが入院となった。

午前中に、病室の入院患者さんの回診消毒包帯交換を行った。

午後からは外来診察。

いろいろ遠隔地から来られた小耳症患者さんを診察した。


当院では、手術を受ける10歳の患者さん本人に

どのようにして耳が作られていくのかを

手術中の写真を見せて、

理解してもらって、

本人に納得してもらって手術を行っている。

どのようにして麻酔をかけて痛みのない手術をするのか、ということを説明する。

きちんと本人に説明をすると、

10歳ともなると、通常の子供さんは意味が理解が出来る。

中には

親のほうが理解できず、

子供さんのほうが、良く理解できている場合があるくらいだ。


親だけが知っていれば良いという考えは、全く間違いだ。

本人こそが形成した耳を持って一生、生きていくのだから

本人自身が、手術内容うをよく理解していることが最も重要なのだ。

出来た耳をどのように洗ったりすれば良いのかを、本人自身が知っていなければならない。

そのためにはどのようにして耳が作られるのかを理解していなければならない。

親のほうが先に死ぬのだから。


とにかく、本人が納得をして、手術を受けたいと、

本人が言ってから始めて手術を予約している。

本人が、やらないといえば手術を予約しない。

その代わり徹底的に説明をすることにしている。
鬼怒川温泉旅行へ行ってきました
フラメンコつながりの友人、女5人旅です
鬼怒川なので車で行ってもいいのですが、今回は「東武特急スペーシア」の個室をとって行きました

CIMG1167.jpg       CIMG1166.jpg

個室を貸しきるってことが初めてだったので、ワクワク・・・
気の合う友人との個室は、とっても楽しく、ワイワイしゃべるには他のお客様の迷惑にならないですむのでイイ
けっこう満喫できました。
あっという間に鬼怒川に到着
車での旅行が多かったのだが、電車の旅行もなかなかいいもんだ

鬼怒川での気候はほんのちょっぴり涼しい感じ・・・
東京では桜は満開でしたが、こっちではまだつぼみ・・・

CIMG1180.jpg

今回は観光はいっさいしないで、ゆっくり温泉だけ!!
駅から5分位歩いて「七重八重」という旅館に到着
どんな宿か・・・

つづく・・・・・・・・・・


今週は、先週の延期された手術が

土曜日にまで入ってしまい、忙しい一週間だった。


ホームページにも、ブログにも、

あらかじめ今週だけは、土曜日外来が出来ないということを

表示していたものの、

遠隔地から、はるばる来られた患者さんもいて、

午前の患者さんは、園長先生に代診をお願いした。


新患の患者さんで、遠隔地からこられた患者さんで、どうしても、という患者さんは、

手術が終わるまで待っていただいて、

夕方の6時から診察および説明となった。

そして、ようやく夜の9時となって今週の仕事が終了できた。


今日の診察予定だった患者さんには、ご迷惑をおかけして申しわけありませんでした。

又、スタッフの皆さんも、ご苦労様でした。
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昨年8月16日耳垂残存型小耳症の術前。
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皮弁作成と皮下ポケット作成をしたところ。
DSC03788.jpg
3次元肋軟骨フレームの作成。
DSC03790.jpg
手術終了時。
そして本日の耳立て手術となった。
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術前のデザインを示す。
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血管膜を起こしたところ。
昨日と同様、肋軟骨ブロックを耳の後ろに移植して耳を立てて、
血管膜でカバーし、頭から採取した薄い皮膚を移植した。
園長先生が午前中だけだったので、これ以後の写真が取れなかった。
昨日の耳立て手術の写真を参考にしてください。

その1

このブログの写真は小耳症治療をご理解いただくために、参考資料として掲載させていただいています。
それぞれの症状によって、手術結果は異なりますのでご了承ください。

小耳症手術による合併症
一過性の顔面神経麻痺 浅側頭動・静脈の血行不良による植皮の生着不良 感染、移植軟骨の露出 気胸 術後肺炎
縫合不全 ハゲ 床ずれ その他
上記のような合併症が生じた場合は、症状に応じて対処致します。場合によっては再手術を行う可能性もあります。


その2

このブログの写真は耳介形成術をご理解いただくために、参考資料として掲載させていただいています。
それぞれの症状によって、手術結果は異なりますのでご了承ください。

耳介形成術による合併症
 感染、 縫合不全 その他
上記のような合併症が生じた場合は、症状に応じて対処致します。場合によっては再手術を行う可能性もあります。



本来、当院では、土曜日は全日の外来日なのですが、


先週、麻酔の挿管困難で、耳立て手術が出来なかった患者さんの

小耳症手術が今週に再度ずれ込んでしまいました。


そのために、本来、今週の手術予定だった小耳症の患者さんの

手術を土曜日に行わざるを得なくなりました。


そのために4月5日・土曜日の外来はお休みとなります

まことに申しわけございません。

なお、その他の土曜日は通常どうり外来を行います。

ご迷惑をおかけしますが

誠に、よろしくお願い申し上げます。
DSC03771.jpg
昨年8月10日ローヘアーラインを伴う小耳症術前の状態。
DSC03772.jpg
頭から薄い皮膚を採取し、さらに、耳のあるべき場所の毛根部を切除し、頭から、血管膜を起こした。
DSC03775.jpg
3次元肋軟骨フレームを作成した。
DSC03776.jpg
3次元肋軟骨フレームを移植して、血管膜でカバーしたところ。
DSC03778.jpg
あらかじめ頭から採取していた皮膚を、血管膜の上に移植した。
DSC05313.jpg
今日の術前の状態。重度ローヘアーラインの症例だったが、髪の毛が生えない耳ができている。
DSC05314.jpg
耳立て手術のデザインを示す。
DSC05315.jpg
頭から2枚目の血管膜を起こしたところ。
耳を後ろから支えて立てるための肋軟骨ブロックを作成した。
頭の上のほうから薄い皮膚を採取した。
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肋軟骨ブロックを耳の後ろに移植して耳を立てて、その上を、頭からの血管膜でカバーしたところ。
DSC05320.jpg
血管膜の上に、頭から採取した薄い皮膚を移植したところ。
DSC05318.jpg
耳が立っている。耳珠および耳輪の一部および耳垂も修正している。
耳がやや腫れているが、半年もたたずに又腫れは引く。

その1

このブログの写真は小耳症治療をご理解いただくために、参考資料として掲載させていただいています。
それぞれの症状によって、手術結果は異なりますのでご了承ください。

小耳症手術による合併症
一過性の顔面神経麻痺 浅側頭動・静脈の血行不良による植皮の生着不良 感染、移植軟骨の露出 気胸 術後肺炎
縫合不全 ハゲ 床ずれ その他
上記のような合併症が生じた場合は、症状に応じて対処致します。場合によっては再手術を行う可能性もあります。


その2

このブログの写真は耳介形成術をご理解いただくために、参考資料として掲載させていただいています。
それぞれの症状によって、手術結果は異なりますのでご了承ください。

耳介形成術による合併症
 感染、 縫合不全 その他
上記のような合併症が生じた場合は、症状に応じて対処致します。場合によっては再手術を行う可能性もあります。




DSC03834.jpg
昨年8月21日、小耳症に対して肋軟骨移植をしたときの術前。
耳のあるべき場所を赤マジックで示している。
DSC03844.jpg
3次元肋軟骨移植術を行って手術直後の状態。
本日は、この症例の耳立て手術。
下の写真は、本日の耳立て手術のデザイン。
DSC05299.jpg
点々の赤線は浅側頭動脈の走行を示す。
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頭から血管膜を起こしたところ。
さらに、耳の後方の頭から、非常に薄い皮膚を採取した。
耳の後ろから耳を支えて立てるための肋軟骨ブロックを、作成した。
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耳の後ろに肋軟骨ブロックを移植して耳を立てて、その上を生きた血管膜でカバーしたところ。
これで、肋軟骨ブロックが生きてくれる。
また、耳の後ろもカバーしているので、耳を立てたことで減少した血行も耳の後ろから増強している。
これが耳のために最も重要なことだ。
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頭から採取しておいた薄い皮膚を血管膜の上に移植したところ。
これで耳が立っている。

その1

このブログの写真は小耳症治療をご理解いただくために、参考資料として掲載させていただいています。
それぞれの症状によって、手術結果は異なりますのでご了承ください。

小耳症手術による合併症
一過性の顔面神経麻痺 浅側頭動・静脈の血行不良による植皮の生着不良 感染、移植軟骨の露出 気胸 術後肺炎
縫合不全 ハゲ 床ずれ その他
上記のような合併症が生じた場合は、症状に応じて対処致します。場合によっては再手術を行う可能性もあります。


その2

このブログの写真は耳介形成術をご理解いただくために、参考資料として掲載させていただいています。
それぞれの症状によって、手術結果は異なりますのでご了承ください。

耳介形成術による合併症
 感染、 縫合不全 その他
上記のような合併症が生じた場合は、症状に応じて対処致します。場合によっては再手術を行う可能性もあります。



今日の外来も、春休み中なので、

小耳症の患者さんで、非常に込み合っていた。

午前中には、無事第1回目の小耳症手術が終了した患者さんが1名退院。

入れ替わりに、明日の小耳症耳立て手術の患者さんが入院した。

また、午前中に入院中の小耳症患者さんの包帯交換を行った。

午後からは外来だったが、

新患の患者さんが2名、説明に長時間を要し、

再診の患者さんをも全員診察して、

すべての仕事が終了したら、

休むまもなく夕方5時。

眠くなって仮眠のつもりでちょっと横になったら

気がつくと9時近くとなってしまっていた。

一日が早い。
日本の人口は1億2000万人

年金記録が誰のものか、はっきりとしていないのが、5000万件。

なんという多さ!

最初から国民年金など国はきちんと払う気がなかった

としか言いようがない。

そのつもりで、予算を組んでいたのだ。

だから、この年金をきちんと把握してしまえば、

国が国民にきちんと年金を払えるお金がない。

恐ろしいことだ。

また国民から集めた年金を、株式に投資していたが

株式の平均額が去年よりも27パーセントも減少したために

年金が、目減りしたということだ。

それなのに誰も責任を取らない。

そして今年もまた、医療費を削減して医療崩壊が加速しようとしている。

長寿医療制度という制度も、老人を苦しめる。

この国はいい加減すぎる。

ひどすぎる。

自民党一党支配時代の小泉政権が行ったのだ。

今度の選挙では、よく考えて投票しよう。

安心の老後がない国は、二流国家である。
ガソリン価格が不安定となっている。

国会が動けないからである。

地方に入るはずだった税金は、どうなるのだろうか?


また話は変わって、今月からの医療費の引き下げも行われた。

またまた、医療崩壊が加速する見込みだ。

年金も医療も、福祉切捨てとなっている。


この国は、もはや、格差社会が回復不可能な状態に踏み込んでしまった。
今日は、無耳症の耳立て手術だった。

残念ながら写真を取れなかった。


元来、無耳症で、重度ローヘアーラインを伴うような症例は、

永田法以外では、耳の再建が不可能であり、

保健項目に小耳症の規定はあるが、無耳症の記載はない

不可能とされているから、保険項目にもない。

元来、健康保険の使えない病名なのだ。

アメリカの形成外科テキストには、すでに永田法が、記載されているのにもかかわらず、だ。


それ以前、無耳症は世界的にも、従来は、不可能といわれていた。

不可能を可能として、初めて医学水準は向上する。

しかし、進歩が保険に取り入れられるまでには、

長い時間を必要とするところが問題だ。


小耳症の保険規定すら、従来法の規定となっており、

最先端の方法からは遅れをとっている。



日本中の平均レベルが上がるまでには、まだ時間を必要としている。

残念だが、いつも世界の最先端から30年も遅れているのが日本の医療だ。