FC2ブログ

永田小耳症形成外科クリニックと愉快な仲間たち

愉快な仲間たちの秘密の会話

最近、精神障害者が殺人を犯したときのことが問題となっている。

精神障害者だから人を殺しても罪にならないとすれば、

殺された人にとっても、遺族にとっても、犬死となる。


たとえば、精神科にかかっていたとする。

精神科医が、その患者の外出を許したこと自体も、問題ではなかろうか?


また、弁護する側も、

あまりにも権利ばかりを言うような

行き過ぎた面が有るように思えるのは私だけだろうか?


何のための弁護なのか?

何のための裁判なのか?


国民の庶民感覚のほうがより、正しい判決が、できるような気がする。

裁判のあり方が変わる事は良い事となるように祈りたい。
明日は、かつて某病院でシリコンを移植されたものの

不幸な結果となった小耳症の患者さんの

作り直し手術予定だ。


もう、シリコン耳の患者さんを、私は、数え切れない程

作り直した。


こんな作り直さなければならない手術を、

堂々と、数多くいつまでも、行い続けた医師は

反省すべきだ。


発売していたアメリカ自身が、問題が多いために、発売禁止としたのだ。



話は変わって、

かつて、植皮手術の際に、「フィブリンのり」を

あらゆる形成外科施設が使っていた。

当時から私は、これの使用には反対だったので使わなかったのだが、


人の血液を原料に造った、接着剤なので、

他人の肝炎や、エイズなど、感染する可能性は十分予測できたのにもかかわらず

多くの大学をはじめとした施設で使っていた。


今頃になって、国が、この製剤を使用した患者さんへ

通達を出しているが、

使用の実態が残っていない不明の病院もある。


日本形成外科学会にも責任の一端がある。

DSC05361.jpg
今日は、半年前に肋軟骨移植手術を行っていた小耳症の耳立て手術。

術前のデザインができたところ。

DSC05362.jpg

頭から血管膜を起こした。耳の後ろから支えて耳を立てるための肋軟骨ブロックを作成した。

頭から薄い皮膚を採取した。

DSC05363.jpg

耳が立っていることがわかる。