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小耳症(永田法)の軌跡と新たな出発

永田小耳症形成外科クリニックは、院長・永田悟医師の逝去にともない、令和4年1月に閉院いたしました。このブログと、永田法による小耳症手術は次世代に引き継がれ、現在も行われています。小耳症手術をご検討の方は、ぜひご覧ください。

食料品を中心に、今後の値上げが

目白押しとなっている。

トウモロコシをガソリンの燃料へと転換する事業がブラジルから始まり

アメリカまでこれを始めてから、次第に

トウモロコシの作付面積が増えていき、

ブラジルやアメリカの農家は、トウモロコシを食料としてよりも

ガソリンとして使ったほうがお金になることがわかった。


代わりにあおりを食った小麦や大豆などの作付面積が減少し、

穀物の値段や豆腐、納豆の値段が上昇し

小麦の値上がりで、うどんなど、麺類の値段も上昇した。

家畜には輸入したトウモロコシを食べさせていたために

餌代が高騰し、牛乳などの乳製品の値段も上がった。

その最終製品であるバターの品薄状態も起こっている。


そもそも、ガソリン価格の高騰で、すべての運搬コスト上昇が底辺に重なり、

電気、ガス、など基本的な料金がさらに上昇して追い討ちをかけている。


おまけに、鉄などの需要の世界的上昇、「特に中国やインドなどが急速に鉄を使い始めている」

だから、

日本が輸入できる鉄の原料が急激に減少し、

鉄材の驚くべき高騰「60パーセント高騰」が起き、

国内製鉄各社は、生産した鉄の30パーセントアップとなった。

今後、電気製品や車や、鉄筋を用いる建物の建築費用も上昇することとなるのは必須だ。


特に、日本の輸出基幹産業である車の値段の上昇は、国際競争力低下が起きる可能性が濃い。

又、台頭してきた、人口の多い中国や、インドなどが、

世界中から、食物のみでなく、鉱工業産物の輸入を増大させており

逆に、穀物製品の輸出制限を行ってきたために

開発途上国では、穀物不足による暴動がおきている。


フィリッピンなどでは、米騒動。

メキシコでは、トウモロコシ騒動。

エジプトでは、小麦騒動。

などがおきている。

そもそも、穀物と言う食べ物を、ガソリンとして使うと、土地がやせ細ってしまった後が怖い。




また、中国では、日本食ブームで、世界の魚まで買いあさるようになり

漁業の国際的な捕獲制限問題がおきている。

日本は、中国に、ヨーロッパなどでの魚の買い負けをしているのだ。

日本での、おすしの値上がりは、目前となっている。


また、アメリカの、無責任かつ狡猾な低所得階層への

住宅投資を含むサブプライムローンの崩壊により、

それにまんまと投資させられていた日本の銀行を含む

欺かれた世界中の銀行は打撃を受けた結果膨大な損失を出している。

各国の血税の大金を投入するしかない。

ドイツは早々とその行動にでている。


一人勝ちだったはずのイギリスですら、ついに不動産のバブル崩壊がおきている。

イギリスの金融界の崩壊が起きるのだ。

これにも、血税が使われることになる。


日本国内では、すでに度重なる病院への医療費削減で、医療崩壊がおき、

救急病院数の20パーセント倒産で、救急車のたらいまわし問題がおきている。

老人達にとってみれば、年金記録すら消失して、まともにもらえていない年金から

後期高齢者医療制度による年金の天引きが始まり、

秋からは、子供の扶養者でこれまで医療費を払うことすらなかった老人達200万人からも

新たな医療費徴収が始まる。

来年からは、前期高齢者からも、医療費の2倍増となる。



給料をあげれるほど、景気の良い会社など、どこも無い状態の中で、

諸物価が上昇し、税金は上昇し、病院への医療費は削減され、

全く明るいことなど展望できない不安な暗黒の年となっている。



子供の数が27年連続している日本には、

将来の税金を払ってくれる人口減少で展望すら抱けない。

危機的状況だ。

一触触発の世界となった。

根本が間違った社会のようだ。


それなのにまだ道路つくりを守ろうなどといっている政治家など、もってのほかだ。

私が政治家になったほうが良いかもしれない。
今年に入ってから出産準備のために退職した○○さん。
無事Babys誕生、おめでとうございます。

連休なので、お祝いを買いに、久しぶりに銀座へやってきた。
うっ、これはなんだ?
連休の都会は、まるでジャングルだ。
駅を出てから、まず、右か左か、どちらに進めばよいのかわからない。
新しいビル、知らない地下道。
交差点を進む人の群れは、キリンが群れて走っているようだ。
歩いていると、人がぶつかってくる。
まけないぞ、と気を取り直して突き進む。
でも、目指すお店が、ない。
確かこのあたりに、子供服の専門店が、あったはず。
ない、ないと思って、行ったり来たりしたが、
そうか。
ベビー用品なんて、もう長いこと買ったことないもんね。

そうだ、デパートならあるかも。
そう思って歩き回ったけど、目指す専門店はない。
なんで?
ではもうひとつのデパートは?
ない?
なんで?

とにかく疲れたので、ジュースでも飲もうと思って、デパチカへ行ってみた。
うん、地下の生ジュース売り場は、以前と変わりなくそのままだった。
おなかも少し減ったので、バナナミルクジュースを飲みながら辺りを見回した。
やっぱ、ここは銀座だ。
なんか、うちの近くのスーパーと違う。
みんなおしゃれだし・・・
ふと果物売り場を眺めたら
りんごが1こ1050円。
ブドウが一房2625円。
スイカにいたっては1個6300円。
こんなもの誰が食べるんだ!!
それとも脅しをかけているのか!!

びっくりした私はそそくさと電車に乗り、
家に帰って
近くのスーパーで買った1こ98円のりんごを剥いて食べたとさ。
子供の数が27年連続で減少している。

全人口にしめる子供の割合も、最低となった。


日本では、子供を生んで育てるためのための政策が遅れている。

かつては出生率が低かったフランスでは、

子供一人あたり生まれるたびに、いろいろな国家の補助金が整備されたため

ヨーロッパ一の、出生率となった。


日本では、戦後の混乱期は、貧しかったがベビーブームだった。

その第1次ベビーブームが、激烈な競争社会の中を

潜り抜け育って、日本経済に活力を与えた。

世界第2位の経済大国を実現した。

今は、第3次ベビーブームがまだ継続しているはずだったのに、

出生率は落ち込んだままだ。


この複雑な現代の社会は、戦後の混乱期より

生活レベルがはるかに良くなっているはずなのに、

晩婚化が進み、共働きが増えて、

子供を生んで育てることが困難な社会へと変貌してしまっている。


何かが間違った社会となっているのだ。

このままでは、将来の日本の活力は失われていく。

早急な思い切った対策が、求められている。