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小耳症(永田法)の軌跡と新たな出発

永田小耳症形成外科クリニックは、院長・永田悟医師の逝去にともない、令和4年1月に閉院いたしました。このブログと、永田法による小耳症手術は次世代に引き継がれ、現在も行われています。小耳症手術をご検討の方は、ぜひご覧ください。

この何年も、医療費の削減が行われてきた。

結果的に、多くの病院閉鎖が起きてきた。

それでも又、今年も医療費の削減が行われた。


今日の読売新聞の埼玉県版に、

埼玉県の市町立病院のすべてが繰越金が無ければ赤字であることが書かれていた。

繰越金とは、民間病院では得ることができない補助金のことである。

すなわち税金なのだ。


埼玉県内の市町病院の12病院のなかで、

最も経営状態の良い春日部市の経営状態は、6億9200万円の繰越金を加えて

やっと、1400万円の黒字と言うことだ。

言い換えると、実は、税金の補助無しならば6億7800万円の赤字なのだ。


12病院に対するすべての繰越金は、合計65億6200万円となる。

このお金は、病院への税金による補助金だ。


残りの11病院は、この膨大な補助金を加えても赤字となっている。

その意味での赤字について言うと

赤字額が最も多いのは

草加市の9億3400万円。続いて

東松山市の5億8200万円。

秩父市の3億4500万円。

蕨市の2億9700万円。

飯能市の1億2300万円。

小鹿野町の1億1900万円。

所沢市の1億600万円。

などとなっている。



さいたま、川口、越谷,志木の4市は、収支が補助金を加えて、ようやく均衡している。

補助金無しでは、これら4市でも、もちろん赤字と言うことだ。


要するにこれらの12病院で、

補助金と言う税金を65億9200万円出しているのにもかかわらず

それを加えても、赤字合計は、25億500万円と言うことだ。

埼玉県内にある12の市町立病院の、今年の診療収入は3年連続の減少で、

患者数は、5年連続のマイナス。となっている。


埼玉県は、東京のすぐ北部の県で、東京に通勤する人が多い県である。

すなわち関東圏の県である。

日本の平均の県よりも、都会に位置しており

人口増加している県なのだが

病院収支が、このような赤字増加の状態である。


3年も連続して赤字が増加し続けている。

自治体の繰越金という名の税金で、

市立病院や、町立病院をまかなうことが、そろそろ重荷となっている。


自治体の経済が苦しくなればこれらの病院は、

つぶすか民間に売るかと言うことになる。


そうなれば、医療は、ばらばらに崩壊する。

日本全体の医療崩壊が、埼玉県の状態からも見えてくる。

医療福祉費用を、削減することを決めたのは2年半前の小泉政権の時だった。


医療の費用を削減してこのような状態となっている。

次期選挙で、自民党は一度、崩壊してもらおう





銀座をブラブラ・・・
銀座には各地の物産品を売っているお店が結構ある

日比谷駅出口のすぐそばに「かごしま遊楽館」
サツマイモの加工品、お菓子、ジュース、さつまあげなどなど・・・・
おいしそ~~
明日は、フラメンコのお友達で集まるので、おつまみにでもしようかな・・・

CAG2F40C (2)
 

さつま揚げと、焼き鳥を購入しました。


有楽町の「交通会館」には「北海道」「秋田」「富山」の物産品が販売されている。
ここはとりあえず、見るだけ・・・にしましたが、どこも美味しそうなものばかり
他にも、岩手とか、大分とか・・・あるらしいが
まだ行ったことがない・・・興味津々

次回行ってみようっと