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小耳症(永田法)の軌跡と新たな出発

永田小耳症形成外科クリニックは、院長・永田悟医師の逝去にともない、令和4年1月に閉院いたしました。このブログと、永田法による小耳症手術は次世代に引き継がれ、現在も行われています。小耳症手術をご検討の方は、ぜひご覧ください。

今日は、日本女子バレーボールのタイとの試合があった。

これまで戦ってきたすべてを勝利し、

昨日も、韓国戦に勝って、ついに念願の北京オリンピック出場権を獲得したチームだ。

「これからが、オリンピックへのスタートです。」と述べていた。


だから、今日は簡単に勢いで勝つのだろうと思っていたが、とんでもない試合となった。

なんと、接戦の末、第1セットを落としてしまった。


第2セットになってからは、逆になんと11点もの得点差を広げて勝った。

日本チームの普段の実力さえあれば、こんなものだと、思い、

次のセットも軽く勝つだろうと思ったら、さにあらず。


第3セットに入ると、一時は、後1点で勝ちというところまで行ったのに、

なんとも逆転されて、又このセットを落としてしまった。

次のセットを落とすと日本は負けになるのだ。



もう後が無い日本は、辛くも、第4セットを取り返して

フルセットへと持ち込むことができた。

ほっとした。


最終セットでようやく勝利して、日本チームが勝った。

はらはら、どきどき、の試合だった。


と言うのも、柳本監督が、かつて、タイのバレーを指導していたことがあり

その弟子だった人が、今回のタイの監督だったのだ。

だから日本バレーを知り尽くしていた。

今まさに伸び盛りの侮れないチームだったのだ。

油断大敵!


次のセルビア戦は強敵なのだ。

どうなるのか、気を抜けない。
今日の午前中も

はるばる遠隔地から、飛行機や新幹線を使って

外来に、小耳症の患者さんがいらっしゃった。

だから、土曜日の外来は、いつも込んでいる。


当院は、耳の形態を再建する唯一の専門病院だから

常に遠隔地からの患者さんばかりと、なっている。


これから夏休みに入ると、土曜日はもっと混雑する。

初診の患者さんは、1時間半もの説明時間が最低必要なので

待ち時間も長くなる。

すると帰りの飛行機や新幹線には間に合わなくなることもある。


待たなくてすむには、水曜日の午後が最も良い。