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永田小耳症形成外科クリニックと愉快な仲間たち

愉快な仲間たちの秘密の会話

学問の頂点は日進月歩だ。

常に世界は進歩をしている。

アメリカ形成外科学会誌[Plastic and reconstructive surgery]の7月号が

今日送られてきた。

このジャーナルに今年のアメリカ形成外科学会の案内と、主なプログラムが載っている。

今年の学会は10月31日から11月5日までの6日間シカゴで行われることになっている。



私は今年もまた、私の教え子達と共に11月4日に、

「小耳症治療法の3時間、教育コース」を行うことになっている。

すなわち、「小耳症の治療の仕方を、アメリカの医師に教育する」のである。


昨年までは、小耳症の教育コースは2つのコースが存在していた。

すなわち、私のコースと、ブレントのコースだった。

しかし今年からは、ついに、ブレントのコースはなくなっており

私のコースだけになった。


このことはついに、受講者が、

永田法の2回で済む耳再建手術のみを

学ぶようになったと言うことを意味する。

言い換えると、名実ともに、学問上、この分野で頂点となったことを意味する。


ご存知のように、アメリカは、世界1、医学レベルの高い国である。

日本人医師は、アメリカに留学して学んで帰ってきた後に、日本の教授となっている。

すなわち、日本の教授は、アメリカの教え子なのだ。


そういうレベルから言うと、永田法をアメリカに教育しに行くという事は、

小耳症治療だけは、立場が逆転している。

すなわち、小耳症では、日本がアメリカを教育することである。

これは、日本にとっての唯一の誇りでもある。


永田法は、私が、日本国内で開発したオリジナルなのだ。

私は、アメリカに一度も留学などしたことも無い。


現在、日本国内には形成外科の分野で、

無数の教授がいるが、このレベルの人は誰もいない。

ましてや、日本からは発表時間、5分の一般演題を出せる医師すらいなくなった。


すなわち形成外科分野では、アメリカが認めるほどの、日本独自の開発物が無いと言うことだ。

形成外科で、ほかの分野は、「サルマネ」に過ぎない。

あるいは過去の小さい遺物しかない。


GDP第2位の国、日本としては、ちょと寂しすぎるのだ。