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永田小耳症形成外科クリニックと愉快な仲間たち

愉快な仲間たちの秘密の会話

今日のニュースで、日本には

人間の15歳以下の子供の数を上回る数のペットが飼われているそうだ。


犬や猫の数である。

驚くべき数となっている。


ペット入居可というマンションなどが増加したことも一因となっている。

室内で買うことが多くなった結果、

肥満のペットが増加しているとの事。


肥満の結果、心臓肥大、高血圧、糖尿病、関節異常などがおきている。

人間の肥満と全く同じ結果となっている。


間違ったペット飼育を行った結果、

メタボのペットが増加しているのだ。


ペットの異常ともいえる過保護な飼い方のみでなく

人間の子供の育て方、

そのほかの、いろいろな過保護すぎる問題が社会的に噴出している。


過保護にしすぎると、外力に弱く、簡単にアレルギーと言う症状が起こるようになる。

何をやっても自由で怒られない教育を受けると、

大人になっても、気に入らないと大量殺人を平気で犯すようになる。

どちらが飼い主かわからなくなったペットが、人間をかみ殺すこともある。


人間もペットも同じことなのだ。

行き過ぎた過保護な社会の日本は、今、病んでいる。


社会全体で、次第にそれが常識だと思い込むようになり、

病んでいることに皆気がついていないことが、

なおさら恐ろしい。



チェコ共和国の患者さんからのメ-ルが入った。

交通事故で右耳が全くなくなってしまったので

再建出来ないかどうかという相談だった。


ドイツの大学病院などをいくつか回った結果

「Nagata」という医師が、日本にいて、このような、はげしい欠損の手術は、

そこに行かなければヨーロッパでは無理だといわれたそうだ。


写真を見てみると耳から額にかけて引きちぎれた状態だった。

耳の穴しか残っていない。

交通事故の結果だった。

思春期のかわいい女の子だった。


診察して実際に見てみないと最終判断が出来ないので

来院するよう連絡した。



永田小耳症形成外科クリニックでは、

あらゆる国の形成外科医および耳鼻科医の、

合同国際協力治療を行っています。


すなわち、小耳症手術、顔面半側萎縮症手術、聞こえの手術と、

それぞれの手術とも世界最先端の手術を患者さんに提供できるためです。

なぜならば、これらの手術は、そもそも治療困難な手術です。


手術を毎週年間を通じて行っている施設でないと

確実な手術結果を出せない分野です。


発生率が、日本中集めても毎年100名程度しかない疾患ですから

経験のある医師すら国内には、ほとんどいません。


年間を通じて切れ目無く、毎週手術しているのは、小耳症では、永田形成外科クリニックだけです。

顔面半側萎縮症は、チャングン大学形成外科のユーレイ・チェン教授だけです。

小耳症に対する聞こえの手術は、バージニア大学耳鼻科のジャスドーファー教授だけとなります。


国際学会で、常に、どの国の学会にいっても、

この3人がそれぞれの分野の教育講演を行っています。

互いにそれぞれの手術法の開発者だからです。


いつも欧米各国での国際学会のたびに、顔を合わす3人だからこそ、

お互いの医学協力を一人の患者さんに対して、行うことが出来るようになったのです。


希望される患者さんには、それぞれの手術のタイミングをはかって

紹介しています。


国内でこのような国際レベルスケールで日常的に、治療を行えるところはほかには

なかなかないという事を、誇りとしています。

朝九時、小耳症退院の患者さんを診察、

2回目の手術日を、決定して退院した。


その後は、頬部に出来た大きなアテロームの摘出術を局所麻酔下に行った。

処方箋を書きカルテを書いて現在10時5分。

10分後から、入院中の患者さんの包帯交換が待っている。


その間、明日の小耳症手術予定の患者さんが入院してくる。

明日の麻酔をかける麻酔医へ、術前の状態を報告する。


アメリカで、聞こえの手術が必要な患者さんのために、

アメリカの大学との連絡を取らなければならない。


午後は、外来診察予定だ。

何かとめまぐるしい。