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永田小耳症形成外科クリニックと愉快な仲間たち

愉快な仲間たちの秘密の会話

やっと今週の手術も終了した。

ほっと一息。


静かになった医局で

ボーっとする。が、


すぐに、退屈になる。





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2007年12月7日、ローヘアーライン小耳症。
耳のあるべき場所を赤で示す。耳の上3分の1に髪の毛が生えている。
髪の毛が生えない耳を作るには、特殊な手術を必要とする。
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耳の上3分の1の髪の毛が生えている所から、まず薄い皮膚を採取する。
その後で、耳のあるべき場所で髪の毛が生えている部分の毛根を切り取る。
今まさに毛根部の周囲を切ったところ。
耳の上の頭から血管膜を起こす。
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毛根部を切り取って、右側に置いて示している。
これで耳のあるべきところに髪の毛は生えない。
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3次元肋軟骨フレームを作成した。
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3次元肋軟骨フレームを移植したところ。
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耳の下半分は、皮弁でカバーし、耳の上半分は、血管膜でカバーして
移植肋軟骨を生かす。
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その上に頭からあらかじめ採取した皮膚を移植していた。
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9ヵ月後の今日の状態。髪の毛の生えない耳が出来ている。
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耳立て手術のデザイン。
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頭から2枚目の血管膜を起こした所。
側頭部から薄い皮膚を採取した。
耳の後ろから耳を支えて立てるため半月状肋軟骨ブロックを、作成した
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耳が立ていることがわかる。
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立った耳を頭の上から見たところ。

その1

このブログの写真は小耳症治療をご理解いただくために、参考資料として掲載させていただいています。
それぞれの症状によって、手術結果は異なりますのでご了承ください。

小耳症手術による合併症
一過性の顔面神経麻痺 浅側頭動・静脈の血行不良による植皮の生着不良 感染、移植軟骨の露出 気胸 術後肺炎
縫合不全 ハゲ 床ずれ その他
上記のような合併症が生じた場合は、症状に応じて対処致します。場合によっては再手術を行う可能性もあります。


その2

このブログの写真は耳介形成術をご理解いただくために、参考資料として掲載させていただいています。
それぞれの症状によって、手術結果は異なりますのでご了承ください。

耳介形成術による合併症
 感染、 縫合不全 その他
上記のような合併症が生じた場合は、症状に応じて対処致します。場合によっては再手術を行う可能性もあります。



またまた夜が明けて8月8日。

今日は、耳立て手術の予定となっている。


夕べは、散髪をしてもらったので

髪が邪魔にならず、すっきりしている。

手術中は帽子をかぶるので

髪の毛は短いほうが清潔で、

蒸れなくて良い。



手術が終わり、包帯交換が終われば

夕方からは

北京オリンピックが始まる。


いろいろこれまで物議をかもした聖火リレー。

いよいよ最終段階に入った。

今夜点火となる。

いろいろな意味を感じながら

世界が注目している。


そして明日は、長崎の原爆記念日だ。
北京オリンピックの開会式は明日からなのに

日程の都合か、サッカーだけは昨日から始まっている。


昨日は、「やまとなでしこジャパン」は格下のニュージーランドに

1対1でかろうじて引き分けた。


今日の男子サッカーは

アメリカに1対0で負けてしまった。


決定力の無さが両チームに目立った。

決定力が実力だ。


世界との勝負は簡単ではない。


明日ではなく、もはや、今日がオリンピックの開会式だ。

天候が心配されている。
日本景気が

景気後退局面に突入した。

日本政府の発表によれば

昨年の秋から、景気後退が始まっていたとされる。


経済刺激策として、5兆円から10兆円が必要と言われ始めた。

つまり、これまでは、財政再建路線だったが、

財政再建をあきらめて、更に国がお金を余分に使う必要があると言うことだ。

これは更に国家の借金を増やし、さらに、将来国民へのつけが増大することになる。


今回の景気後退は、日本のみでなく

世界中のバブル崩壊という問題により引き起こされている。

100年に1度の世界的に深刻な問題となっている。

世界中の国が、財政出動をすべきだとINFが述べているくらい深刻な問題だ。


この景気後退は、回復まで、3年は必要となる。

アメリカのサブプライムローン問題が世界に波及し、さらに

原油高騰が追い討ちをかけた。


経済成長が毎年10パーセントだった中国でも

バブル崩壊、株価下落、人件費高騰などで

今後、急速に経済成長率がにぶり、低下する。


この深いトンネルから抜け出すことは、

かなり困難なことのようだ。


世界同時不況の嵐は怖い。

なぜならば、このような時期には、

歴史的に、世界的な戦争が勃発してきたからだ。

日本は防衛政策のしっかりとした構想を持っておくべきだ。


いずれにしても、各分野とも

経営者は今後、よほど、しっかりとした

差別化を計っていかなければ

同じようなことをやっていても勝ち残れなくなる。


頭脳勝負が、ますます厳しくなるだろう。