FC2ブログ

永田小耳症形成外科クリニックと愉快な仲間たち

愉快な仲間たちの秘密の会話

うれしいニュースが届いた。

以前、某大学病院で耳をつくられたものの、

不幸な結果となった女の子がいた。


私のところへお母さんが連れてこられ、

耳の作り直し手術を依頼された。

患者さんは、耳のことで思い悩み非常にやせていた。

あまりにやせた状態では傷も直らないからしっかり食事を取るようにといって

体重が少し増えたころ耳を作り直した。

見違えるような美しい耳に仕上がった。


その子はバレリーナとなることが夢だった。

一心にバレーを踊り続けてきた。

が、耳が障害となり

プロとしてはそのままだったら困難な状況だった。


作り直し手術が成功し、

患者さんは、バレーに専念した

当時15歳だった患者さんは

今25歳となっている。

今年の年賀状では、

奨学金が出て、バレーの修行にアメリカのコロラドへ

行くことになったと言うことだった。


今日届いた手紙によると、バレーの

世界シニア大会で、1位となり

今度はイギリス留学が決まったそうだ。


「障害を持って生まれたものの、、

作り直してよい耳が出来たおかげで

娘は、バレリーナとして成長しています。

本当に感謝しています。

イギリス留学前に診察に伺います。」


と、お母さんから丁寧な感謝の手紙が届いた。

私もうれしい。

いつも

さわやか

クール


そよ風のような

すがすがしい人でありたい。


なのに そうできないときもある。


タイミングが合わないとき

勘違いしたとき


そんなときでも、

やさしく

ありたい


などというと

馬鹿と

なじられる。


あまりにも美化しすぎると

チグハグなのだ。


もう美化しない。


















北京でのオリンピック開会式が終わった。

最大限の工夫を凝らした開会式だった

聖火に火がともった。

明日からオリンピック競技が本格的に始まる。


同じとき、ロシアのグルジアで

くしくも、本格的な戦争が繰り広げられている。


平和の祭典と戦争と言う全く対照的な事が、

同じ時に

同じこの地球上で起きている。



同じ日本ですら、時期がちょっと異なるだけで、

戦前は、「天皇は神の存在だ」。と言うことになっていたのに

戦後は、「天皇は、象徴」。と言うことになった。


戦争中に神の天皇のために「天皇万歳」と言って死んでいった多くの兵士は

何のために死んだということになるのだろうか?


このように、昨日まで正しいと言ってた事なのに、

今日からは違っていることが、おびただしくある。


イギリスでは、女王がいるのに

日本では、男のみが天皇となる。

日本の現在の法律は、男女平等だ。

矛盾している。

昭和初期は男尊女卑がまかり通っていた。

男女平等の法律ですら歴史が浅い。

だからこそ、わざわざ別に男女機会均等法まで別に後で制定しなければならなくなった。

歴史が浅いからこそ、天皇資格問題に女性から本格的反論が出ない。


夫婦別姓という法律制定の議論も行われたこともあるが

日本では退けられたが、世界には夫婦別姓の国が多くある。


人類は、賢くもあり、愚かでもある。

それこそが人間なのかもしれない。