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永田小耳症形成外科クリニックと愉快な仲間たち

愉快な仲間たちの秘密の会話

今日の水曜日も外来が込んでいた。

外来は午後からだったが、

なかなか外来が終わらない。


毎年たった100名しか日本中にいない

小耳症患者さんばかり、よく全国から集まるものだ。

新患の患者さんの説明には1時間半かかる説明時間を要する。


明日は小耳症の肋軟骨移植術の予定だ。

来年2009年は、

インド・ニューデリーで11月終わりから12月にかけて

国際形成外科学会と銘打った学会がある。

その学会から、私に「小耳症マスターコース」を好きな時間行ってくれとの招待が来ている。


その1ヶ月前には、アジア太平洋形成外科学会が日本であるが、

どちらの学会が、世界の科学者として重要な人を呼べるかの競争となっている。

日本でのアジア太平洋形成外科学会のホームページは

まだ開いてもいない状況で出遅れている。


しかもその時には、おそらくアメリカ形成外科学会と時期がダブるので

日本における学会に、重要人物を海外から招待しても

なかなかまともな形成外科医が集まらないだろう。

時期が悪すぎる。

私は今年に続き来年もまた、

3時間の小耳症インストラクショナルコースをアメリカ形成外科学会でやることになるだろう。


世界の各地で開催される国際的な形成外科学会は、

それぞれの分野のトップクラスを

招待しようと躍起になっている。


そうしなければ学会が学問的に成り立たなくなるからだ。

トップクラスを集められない国際的な学会は、

重要プログラムを見たら、ほぼその学会のレベル内容がわかるので、

人が集まらなくなり、ポシャることになる。


学閥ばかりの国内での基準など通用しない。