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小耳症(永田法)の軌跡と新たな出発

永田小耳症形成外科クリニックは、院長・永田悟医師の逝去にともない、令和4年1月に閉院いたしました。このブログと、永田法による小耳症手術は次世代に引き継がれ、現在も行われています。小耳症手術をご検討の方は、ぜひご覧ください。

今日の経験から明日へと結びつける。

これが習慣となり積み重ねていけば、

次第に間違いが少なくなり、

やがて全てが、誤ることなく成功する。


ただし、この間に用意周到な計画を立てることが必要となる。


すなわち、大間違いで決定的な失敗を避けるような計画が必要だ。

立ち直れないほどの失敗を犯すと挫折してしまう。


新たなことに対処するとき、必ずひとつの大道だけは、はずさないことである。

階段を一歩ずつ上っていくことである。

この階段が、どこにあるのかを見抜けるようになりさえすれば

一段ずつ高いところへと上れるようになる。


私が言う間違いの経験とは、ほんの僅かな差という経験のことで

修復可能な程度の経験と言うことだ。

これが階段の一歩なのだ。


この僅かな違いを分析することで、

2者選択のうちどちらが正しいのかがわかるようになる。

すると階段が一歩上れるのだ。


このような階段を何段も上り続けることで

振り返れば、非常に高いところまで上り詰めることが出来る。


このような感覚で、この四半世紀もの間

正確な耳つくりの階段を

登ってきた。