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永田小耳症形成外科クリニックと愉快な仲間たち

愉快な仲間たちの秘密の会話

永田小耳症形成外科クリニックでは、

ほぼ日本中から

わざわざ小耳症の治療に集まってこられる患者さんの

手術を毎週行っている。


ほぼ、毎週3件手術を行っているので

国内の小耳症患者さんの大部分の数となる。


手術を行うたびに、このブログで写真入で

手術そのものを示してきたので

当院では手術数のごまかしようもない。

なにせ日本中で、毎年100名程度しか

年間に手術が必要な小耳症患者さんが、いないからだ。


だから、いろいろな方から、当院の小耳症手術件数の多さに驚かれる。


特に大学病院の若い形成外科医達は、

この驚異的な小耳症手術の多さに、驚いている。


なぜなら、大学病院への小耳症患者さんは

ほとんどの大学で、多くても1年に2例か3例ほどしか、いないからである。

これでは、大学での小耳症手術が成功するわけがなく、

それらの不幸な結果となった患者さんたちが、

更に当院へ耳の作り直しを求めて全国から集まってこられる。


もはや、ほとんどの大学病院では形成外科医が

小耳症手術を見たくても見る機会すらない。


だから、ますます、形成外科医が

当院の小耳症数の多さを信じられないようだ。


DSC05175.jpg
Lobule type microtia.
Normal anatomical position of the auricle in red.
1st-stage operation.
耳垂残存型小耳症。
今年の3月18日の術前。
耳があるべき場所を赤で示している。
DSC05178.jpg
skin flaps and skin pocket created.
皮弁形成および皮下ポケット作成。
DSC05179.jpg
Fabricated 3-dimensional costal cartilage frame.
3次元肋軟骨フレームを作成した。
DSC05182.jpg
3-dimensional costal cartilage frame grafted under the skin pocket.
3次元肋軟骨フレームを皮膚の下に移植したところ。
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7 months After the 1st-stage.
そして10月17日の本日の状態。
P1000087.jpg
Dezign of 2nd-stage operation.
耳立て手術のデザイン。
P1000088.jpg
Fabricated costal cartilage block.
Temporo-parietal fascia flap elevated.
Split thickness scalp skin harvested.
耳を後ろから支えて立てるための肋軟骨ブロックを作成した。
それを後ろからカバーして生かすために、頭から生きたままの血管膜を起こした。
更に頭から薄い皮膚を採取した。
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Projected reconstructed auricle.
Frontal view.
耳が立っている。
P1000096.jpg
耳が立っている状態。

その1

このブログの写真は小耳症治療をご理解いただくために、参考資料として掲載させていただいています。
それぞれの症状によって、手術結果は異なりますのでご了承ください。

小耳症手術による合併症
一過性の顔面神経麻痺 浅側頭動・静脈の血行不良による植皮の生着不良 感染、移植軟骨の露出 気胸 術後肺炎
縫合不全 ハゲ 床ずれ その他
上記のような合併症が生じた場合は、症状に応じて対処致します。場合によっては再手術を行う可能性もあります。


その2

このブログの写真は耳介形成術をご理解いただくために、参考資料として掲載させていただいています。
それぞれの症状によって、手術結果は異なりますのでご了承ください。

耳介形成術による合併症
 感染、 縫合不全 その他
上記のような合併症が生じた場合は、症状に応じて対処致します。場合によっては再手術を行う可能性もあります。