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小耳症(永田法)の軌跡と新たな出発

永田小耳症形成外科クリニックは、院長・永田悟医師の逝去にともない、令和4年1月に閉院いたしました。このブログと、永田法による小耳症手術は次世代に引き継がれ、現在も行われています。小耳症手術をご検討の方は、ぜひご覧ください。

来年は、11月の終わりに

インドのニューデリーで、国際形成外科学会がある。

そこで私は、小耳症治療に関するマスターコースを

1時間行うように依頼されている。

「ipras 2009,」のscientific program,のmaster classを、参照。


先日、シカゴでのインストラクショナルコースを行った時に

アルバータ大学のゴールド、ウィルキス教授から

依頼を受けた。


来年のインドの国際学会で、私の講演の最後に

2011年のカナダ、バンクーバーでの、国際形成外科学会のスライドを入れて

「2011年にはバンクーバーで会いましょう」と宣伝してくれと言うことだ。


私は快く承諾した。


このように、何年かに一度の国際形成外科学会の開催国となった国は、

大変な努力を行っている。


シカゴから13時間も飛行機に乗り、

ようやく成田に着いた。

成田からクリニックまでが3時間。

ホテルを出てから延々と17時間もかかって

ようやく、永田形成外科クリニックへ帰ってきました。


荷物整理をして風呂に入り、

今夕方8時となった。

入院中の小耳症の患者さんたちは

風邪を引いた子がいるが皆元気。


ほっとしたところだ。