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小耳症(永田法)の軌跡と新たな出発

永田小耳症形成外科クリニックは、院長・永田悟医師の逝去にともない、令和4年1月に閉院いたしました。このブログと、永田法による小耳症手術は次世代に引き継がれ、現在も行われています。小耳症手術をご検討の方は、ぜひご覧ください。

アメリカの自動車業界が人員整理を進めていた時も

これまで、日本の自動車業界は元気だった。


しかし、サブプライムローンを発端にした第2次世界大恐慌となってから

ついに世界で最も勝ち組だったはずのトヨタ自動車の売れ行きが落ち

人員整理が始まった。


宗像市の工場では、800人もの人員が整理された。

この人員整理は地域経済に大きな影響をもたらし始めている。


人員整理を行われた人たちが入居していたマンションが空室となり、

それに関連した地域の 商業、飲食業やタクシー、バスなどの運送業も

売り上げが減少した。


さらに、下請企業への発注が大幅に減少したことで、

下請企業の倒産が起きていることが

より多くの人員整理を引き起こし

地域経済そのものが麻痺状態となっている。


トヨタ自動車は、世界中に、車を輸出することで

日本の大きな黒字を最も生み出して来た日本の

誇るべき大企業だった。


トヨタ企業の生み出したお金が

日本中に回って、日本経済を支えていた。

大黒柱とも言うべき

日本の最も黒字企業であっただけに、

今後の、日本経済への影響は計り知れない。


ここにきて、経済状況は、深刻なものとなってきた。

われわれ日本人は、世界の中で生かされており

世界恐慌による世界への売り上げ減少は

ついに、トヨタ自動車にまで及んでしまった。


まさかの時代への突入を意味する。