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永田小耳症形成外科クリニックと愉快な仲間たち

愉快な仲間たちの秘密の会話

先日、手術室の前にある中材室で、師長と立ち話をしていた。
その後師長が手術室に入っていったら、なにやら様子が変なので、
「どうしたのかしら」と思ったら
私と師長がしゃべっているのを見て、
「ばあさんが二人で何かしゃべっている」と噂をしていたと、教えられた。

誰が言っていたのかは、言わずと知れた事。
ふんっ
私と師長が立ち話をしていたら、ここのクリニックでは幹部会議よ!

若くはないけど、頭数の内、
わたしたちでもいないと困るでしょっ!

話は変わるが当クリニックでは電柱広告を何本か利用している。
広告の営業マンが熱心な男で、
「ねえ、武蔵野銀行の前はないの?」とか
「大川家具の前がいい」とか勝手な事を叫ぶのだが、
本当に半年後とか1年後とか、に
「空きました」と持ってくる。

自分が言いだしっぺなので契約しないわけに行かないので、
今では9本契約をしているのだが、自分が叫んだ中に、
「戸田中央病院の前がいい」というのがあって、
ついに今月もってきた。

戸田公園の駅を抜けて、でたらすぐそこにある電信柱で、
電信柱の上には戸田中央病院の看板が・・・。

営業マンは、コウでなくっちゃねえ。
で、そこにマツモトキヨシがあったので何気なく中に入り、
そういえば最近妙に乾燥肌だからと色々見ていたら

『老人性皮膚乾燥症』に効くクリームがあったので、
思わず買ってしまったのだった。
で、
なんとなく
寂しい気持ちになったのだった。
手術後の患者さんの

包帯交換を行っていると、

日に日に傷が落ち着いてゆくにつれて

血行動態が改善されていくことで

腫れが引いてゆき、

毎日、見違えるような変化を起こしていく。


それに伴って、

小耳症の患者さんは、

シャープな美しい耳へと変化していく。


顔面のレックリングハウゼン氏病の患者さんは、

美しい左右対称な顔面へと変化していく。


小耳症手術も、顔面に発生したレックリングハウゼン氏病の患者さんも

立体的形態の再建術という意味で共通している。


腫れが引いた後の予測をも、

考慮に入れた上での

立体的な手術計画を立てられるようになるには、

それぞれの組織による伸び率の、特徴的な術後の反応を知っておかねばならない。

その反応を知るためには

豊富な手術経験が必要となる。


立体的形態を再建する手術は、

手術の中でも科学的にも、数学的にも、芸術的にも、

緻密な計算を必要としている。


ほとんどの外科的手術が、単に切除し、縫合する場合が多い中で、

表に見える顔面再建や耳の再建は、

立体を再建するという特殊な手術ということになる。


特に立体的形態を、

各々の患者さんの形態ごとに、手術プランを練らなければならない。

個人ごとにオーダーメイドの

手術計画、手術デザインを

決定する必要がある。

決まりきった手術とは異なるから困難でもある。


将棋の試合のように、

先の先の一手まで、読み、

最後の仕上がりを予測しなければならない。


だから手術するたびに、最終に至るまでの経過を観察して、

その組織の性質を、自ら体験しておくことが最も必要な事となる。


これを長年観察していると、

今までの医学の組織反応の常識が、時に間違っていることに気がつく。


ここが、最も大切で、何故なのか?と考えていると、

ひとつの事象に絞ってみれば、法則の新発見が導き出せる。


その新たな法則を応用すれば、

今まで、

うまくいかなかった手術や、

不可能といわれていた手術にまで

応用することで、可能範囲を格段に広げることが出来る。


新発見は、論文にして、世界中の医師が見るジャーナルへ投稿する。

その論文を目にした世界中の医師たちが、後々

それをステップに、

もう一段高い次元の発見を成し遂げることになる

それが、医学の世界中の発展の継続へとつながっていく。


発展したことは、世界中で、患者さんの治療に使われることになる。

自分が、生きていた時、成し得た仕事を、

世界中で、行い続けてくれることになる。


自分が生きていた証が、世界の役に立ち続ける。

自分が、かつて生きたという証ともなる。










本日は12月15日

今年も、あと、2週間となった。

午前中は、小耳症の退院患者さんを診察。

次回、耳立て手術の日取りを決めて退院された。

その直後は

局所麻酔下に「スタール耳」の患者さんの手術を行った。


その後

入院患者さんたちの包帯交換を行った。

終了したら、もはや、午後1時、

外来開始の時間となり

昼食の暇もなく


小耳症患者さんの

術前検査と

紹介患者さんの診察を行った。

雑用をこなすと

気がつけば4時を過ぎている。


おなかが減って、ちょっと果物をつまんでいる。


明日も、小耳症の肋軟骨移植手術が、予定されている。



北極の氷が解けていることで、

北極白熊の絶滅が心配されている一方,

ヨーロッパから北アメリカへの輸送航路が新たに開発され

輸送時間と距離が圧倒的に短縮されている。


海の上に浮かんでいた氷は、

頭を7分の1だけ海面上に出して7分の6は海中に存在し浮力を受けている。

海面に浮かぶ氷山だけが融けても、

そもそも水が膨張して氷になっているのだから、海面上昇にはつながらない。

だから、北極の氷が解けて、地球の海面が上昇する割合は

むしろ沿岸部の陸地上の氷が解けて、海へと流れる方が影響が大きい。



南極では、高さ3000メートルにも及ぶ降り積もった雪が

南極大陸を覆い尽くしている。

その重みで、少しずつ、氷山が大陸から海へと流れ出している。

南極大陸周辺の海は、長い間

この巨大な流れ出してきた氷山で大きく囲まれてきた。

しかし最近の観測によれば、


南アメリカ先端に近い部分の

海上の南極の氷山が融け始めている。

海面上の氷が融けると

その氷の下に多く発生してきたオキアミが減少する。


オキアミとは、エビの仲間だ。

オキアミを食べて栄養源としてきたペンギンは

最近急速な個体数の減少をはじめている。

そうなれば、同じようにオキアミを食べている魚だって減少するはずだ。

食物連鎖により、鯨だって個体数は、減少する。


沿岸部で氷が解けているうちはまだ海面上昇率は少ないが、

そのうち、沿岸部の氷山が全て溶け出した後、

次の段階からが恐ろしい。


何せ広大な南極大陸には古代から降り積もった氷が

高さ3000メートルにわたって堆積しているのだ。


これが解け始めたら地球の海面は

まともに急激な上昇を開始することになる。


今ですら南太平洋の島国が海面下に沈もうとしている。

イタリアのベニスも、海面下になる日々が増している。


南極大陸の氷が溶ける時には

北極圏のグリーンランド大陸の氷も、エベレストの氷もアルプスの氷も

全て溶け出す。富士山の氷など、とっくの昔になくなっている。

禿山の富士山となっている。


そうなると。海面上昇は、本格的となり、ニューヨークも、東京も、

地球上の、全ての沿岸部の巨大都市の全てを海面下に、

沈めつくすことになる。

そのスピードがあまりに急激なため、第1段階は

逃げることすら出来なかった人々が溺れ死ぬしかなくなる。


第2段階は海面上昇に伴い、

命からがら逃げることが出来た人類は、おのずと山岳部へと追い込まれて行く、

すると、第3段階として、耕作面積が急激に減少してしまうために

食糧不足となり

やがてわずかな人しか生き残れなくなる。


第4段階は、海の表面積が増えすぎて気候が劇的に変動する。

来る日も来る日も大雨が降り、低くなった山が風をさえぎれず

暴風が吹き続けることになる。

ますます食糧不足となり、人類はほとんど死に絶える。


そして、長い時間がたって何世代もの後にわずかに生き残った人は

コンピューターもジェット機も作ることが出来なくなる。

ついに、歴史の記録をなくしてしまう。

人類の積み重ねてきた科学技術をなくしてしまった時の人は、

猛獣よりもはるかに弱い存在となる。


しかしもし、再び、新たな歴史を積み重ねることが出来たなら

人類は、その歴史を探し始める。


かつて、大勢の人類が築いてきた大都市というものが、

海面下に飲み込まれていた事を発見し、

その痕跡を

潜水作業により、昔の人類の歴史を探すようになる。


やがて、未来の人は、この現象は、かつての人類が、

大量の地球温暖化物質を排出した結果だと気がつくことになる。

海面下に大都市が沈んだ事で、

結果的に人類の滅亡に近い激減を引き起こした、と。


ついには、人類が激減したことで、

新たな温暖化物質を生み出すことがなくなり、


かつての排出された温暖化物質は、地球を覆った海に吸収され

再び、大気の温度低下が始まっていく。


そして、再度、長い歳月をかけて、雪が降り積もり、

南極大陸に、3000メートルもの氷が被いつくし、

北極海は、再び氷で覆われる。


すると、海面は再び低下し、

かつて、存在していた化石化し崩壊したニューヨークや東京の町が、

亡霊のように再び現れてくるだろう。


少しずつ地球から遠ざかっていた月は、その遠ざかる距離を増しており

夜空に小さく見えるのみとなっている。

月の引力に左右されておきていた潮の満ち引きも、ほとんどなくなっている。


月が遠ざかることで、地軸の揺れが大きくなり

地球上での南極の場所が不安定となっている。


恐ろしい地球温暖化のシナリオだ。









トヨタ自動車が、減益になるという発表を

11月に行ったばかりだったが、

さらに、

今後の下半期は、減益どころか

この10月からの円高の影響で

このまま円高が継続すれば、

赤字が1000億円となるという予測を出した。


最近このブログでも述べていたが

これでさらに、貿易黒字がなくなるどころか

貿易赤字さえも考慮しなければならなくなっている。

失業者があふれる社会となり、

暴動すら起こりうる可能性すら出てきた。


これらに伴って、2009年度は、

医療・福祉への財源問題は

更に厳しくなることが予想される。


国民負担が増え

国民は苦しみ


病院負担が増え

病院は倒産し

病人は、行き場をなくすことになる。


真の財源がなくなろうとしている今こそ

政治の俊敏な対策が必要だ。


しかし、経済状況も、ここまで悪化すると、

解決策が、なかなか見つからない。


来年は、「経済の闇の年」として世界史に残る年となるだろう。


おまけに、北朝鮮の核問題を協議する6カ国協議が、決別した。

アメリカをはじめとした5カ国が、

北朝鮮への重油の供与を行わない事になる。


これに反発した北朝鮮は、

「核の開発を再開する」と、言うようなニュアンスをにじませている。


世界大恐慌の元で、

経済など、とっくの昔に崩壊し、餓死者を出している北朝鮮の

やぶれかぶれの核再開発が再度始まれば、

一度かつて核を手にした北朝鮮が

核の増産を始めることは簡単な事だ。


時期を同一にして、来年には、アメリカがイラクからほぼ完全に

兵を撤退させる時期と合致しているのも不気味だ。


今までは、イラクに集めていた軍事力が不要となるのだから、

それを、別の国へ向ける可能性がある。

これらの軍事力を、どこに向かわせるのか?

まさか?


不動産不況に陥り、金融機関の崩壊に始まり

ビッグ3の車産業も崩壊し、大量失業者が出る、不景気渦巻く、アメリカ。


アメリカ景気を復活させる原動力が、

もはや、最後に軍需産業にしか見出せなくなり、

アメリカの軍需産業は、どこかへ軍事力を向かわせる事になる。


このアメリカの状況の中で

初の黒人の血が混じるオバマ新大統領の登場。

彼が平和主義であればあるほど、

逆に軍需産業が発展したければしたいほど、

拡大したイデオロギーのギャップの中で

かつておこったケネディー大統領暗殺事件を思い出させる状態となりかねない。

その後は、


もし、や、と、疑ってしまう。

その時は必ず、日本へは、甚大な被害が予想されることになる。


次第に今、世界の流れの全てが、悪い方向へと動きつつある。

世界平和は、経済問題の解決なくしては、語れない。


人類の、知恵が試される時といえる。


かつて、広島、長崎に、

アメリカにより、核を落とされた世界で唯一の被爆国、日本。

このままでは、

再びまた、北朝鮮の核の恐怖に震えなければならなくなる。

闇の年2009年が、そこに迫ってくる。


どこかで、このシナリオの歯車を人間の英知で

差し替えてしまわなければならない。


アメリカ自動車会社、

ビッグ3の経営再建策が、アメリカ国会で否決された。

その影響を受けて

1ドル88円という13年ぶりの円高水準となった。

日本株式、アジア株式も全て急落した。


この先1ドル80円台を切る動きも予想されるような事態となった。

また、株も7000円台突入も予測されている。


日本の主力産業だった輸出企業は

この円高で、壊滅的な打撃が予想されている。


数ヶ月前に、日本の政治家の誰も

日本経済は、アメリカ経済や世界経済に比べて

打撃は、ほとんど少ないと、述べていた。


が、経済がグローバル化した今日は、

100年前の世界大恐慌時代よりも、

その影響は圧倒的に大きいはずだ。


今日ようやく、あまりに遅ればせながら、

政府は、経済状況は厳しいと発表した。

まことに遅すぎる発表だ。

3ヶ月前に素人の私でも予測できたのに、


このように政府の予測が遅かったのだから、

打つべき手が遅れすぎたのだ。


日本は、政治不作といわれても仕方ない。


本当に来年春には、

日本経済は破滅している可能性がある。


100年に1度の世界大恐慌は、前代未聞の事態をもたらそうとしている。

歴史上の教訓を見ると、経済崩壊は、戦争をもたらしかねない恐怖の時期なのだ。


政府は、全力で先手を打って経済回復のため

迅速な対策を打ち出すべきだ。


世界の幸福を取り戻すためにも。

もう時間がない。


今週の手術が、

ようやく終わり、

やっと、一息。


長かった火曜日の死闘とも言える手術で、

まだその後遺症が残っている。


ふと、我に返る時。


残酷なほどの静寂が私を、包む。


孤独な時間が

不安定に


ただ、、、、、、、、、、、、

過ぎ去ってゆく。


押しつぶされそうな夜。


だれも、助けてくれはしない。




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某大学病院で小耳症の手術を受けたものの、このように不幸な結果となり、
その大学から別の大学病院を紹介されたが、そこでも手に負えないということで
当院へと、紹介された
2007年10月19日、再々建術の術前の状態。
耳上半分は、全く平らとなり、頭には傷が残されている。
耳の中央部には色の異なる皮膚外食されている。

私は、このような作り直さなければならなくなった患者さんが、かわいそうになると同時に
このような手術を行った大学の医師の軽率さに、とても腹が立つ。

そこを我慢しながら、いつも、困難極まりない作り直し手術を、もくもくと、行ってきた。
大学が構成しているはずの、
形成外科学会にも心底腹が立っている。
それでも我慢して
ただ、作り直し手術を黙々と静かに行い続けてきた。

小耳症手術は、形成外科分野では、最も困難な手術であるということを
大学も、形成外科学会も、もっと厳しく認識すべきで
大学教授と、言えども、安易に小耳症手術をすべきではない。

患者さんを自分の肉親だと思ってみれば、
最初から、どうしたら患者さんのためになるかが、おのずから、わかることだろう。

DSC04173.jpg
再々建手術の、手術デザイン。
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3次元肋軟骨フレームを作成した。
DSC04177.jpg
頭から血管膜を起こした。
使えない色の異なる皮膚と傷は切除した。
DSC04178.jpg
3次元肋軟骨フレームを、耳のあるべき場所へ移植して、
残された皮膚でカバーできない部分は、
頭から起こして来た生きた血管膜でカバーすることで移植肋軟骨を生かした。
DSC04181.jpg
血管膜の上に、頭から薄く採取した皮膚を移植した。
そして、2008年12月12日の、耳立て手術日を迎えた。
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耳立て術の術前の状態。
耳が出来ている。
P10002921.jpg
耳立て手術のデザイン。
P10002931.jpg
頭から、薄い皮膚を採取。
頭から2枚目の血管膜を起こした。
耳を後ろから支えて立てるために、肋軟骨ブロックを作成した。
P10002941.jpg
手術直後の状態を頭側から見たところ。
耳が立っている。

その1

このブログの写真は小耳症治療をご理解いただくために、参考資料として掲載させていただいています。
それぞれの症状によって、手術結果は異なりますのでご了承ください。

小耳症手術による合併症
一過性の顔面神経麻痺 浅側頭動・静脈の血行不良による植皮の生着不良 感染、移植軟骨の露出 気胸 術後肺炎
縫合不全 ハゲ 床ずれ その他
上記のような合併症が生じた場合は、症状に応じて対処致します。場合によっては再手術を行う可能性もあります。


その2

このブログの写真は耳介形成術をご理解いただくために、参考資料として掲載させていただいています。
それぞれの症状によって、手術結果は異なりますのでご了承ください。

耳介形成術による合併症
 感染、 縫合不全 その他
上記のような合併症が生じた場合は、症状に応じて対処致します。場合によっては再手術を行う可能性もあります。



DSC05661.jpg
本年6月15日、術前。
耳のあるべき場所を赤で示している。
DSC05662.jpg
手術のデザイン。
DSC05663.jpg
3次元肋軟骨フレームを作成した。
DSC05664.jpg
皮弁形成したところ。
DSC05666.jpg
3次元肋軟骨フレームを皮膚の下に移植した。
そして12月11日を迎えた。
P10002811.jpg
耳立て手術の術前。
P10002821.jpg
耳立て手術のデザイン。
P10002831.jpg
頭から、あらかじめ、薄い皮膚を採取。
頭から、血管膜を起こした。
耳の後ろへ移植して耳を立てるための肋軟骨ブロックを作成した。
P10002851.jpg
手術直後の状態。頭側から耳を見たところ。耳が立っている。

その1

このブログの写真は小耳症治療をご理解いただくために、参考資料として掲載させていただいています。
それぞれの症状によって、手術結果は異なりますのでご了承ください。

小耳症手術による合併症
一過性の顔面神経麻痺 浅側頭動・静脈の血行不良による植皮の生着不良 感染、移植軟骨の露出 気胸 術後肺炎
縫合不全 ハゲ 床ずれ その他
上記のような合併症が生じた場合は、症状に応じて対処致します。場合によっては再手術を行う可能性もあります。


その2

このブログの写真は耳介形成術をご理解いただくために、参考資料として掲載させていただいています。
それぞれの症状によって、手術結果は異なりますのでご了承ください。

耳介形成術による合併症
 感染、 縫合不全 その他
上記のような合併症が生じた場合は、症状に応じて対処致します。場合によっては再手術を行う可能性もあります。



今日は小耳症の耳立て手術だった。

手術時間は7時間15分。

麻酔時間は8時間30分。

午後から園長先生が、藤沢に行かなければならなかったので

写真の掲載は明日になります。


明日は、大学病院で手術されたものの

不幸な結果となってしまっていた耳を

永田小耳症形成外科クリニックで

再々建した耳の、耳立て手術予定となっている。

昨日の長時間手術のため

手術記載を書き終えたのが、深夜2時だった。

本日は、朝8時半から

本日退院の患者さんを診察して

申請していたパスポートが出来ているので

取りに行かなければならない日だった。


場所は松戸市。

電車を乗り継いで1時間かかる。

外は快晴で、暖かく、久々の外の風景が目にしみた。

新たなパスポートは、ICチップが組み込まれていて分厚くなっている。


帰りには、日本経済新聞を買い電車へ。

ソニーが、1万6千人規模のリストラを行うとの記事が乗っていた。

相変わらず、不景気な記事ばかりだった。


そうこうしながらも、ようやく、クリニックへ帰り着いたのが12時だった。

医局には、英文通訳をしてもらっているJさんが今か今かと待っていて、

来年のインド、ニューデリーで行われる国際形成外科学会からの

小耳症招待講演依頼に応じるための各種手続きを行ってもらった。

実はこのために、パスポート申請を行ったのだった。



あわだたしい昼食後は、数名の患者さんの診察、そして

入院患者さんの包帯交換を行って、

やっと一息つけた今、夕方3時を越している。


昨日の手術終了時間が夜の12時を回っていたので

やや疲れを感じているところ。


明日の手術は、小耳症患者さんの耳立て手術となっている。

また8時間の手術予定だ。
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術前の状態。
某大学病院で3回の手術を受けて耳を再建されたものの
不幸な結果となっている。
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本来耳があるべき場所を、赤で示す。
再建された耳は、全く離れた場所に再建されてしまっている事がわかる。
ローヘアーラインの症例で、なおかつ、
耳たぶのなごりが前に存在していた部分を使って耳を作られてしまった。

何故このような結果となったのだろうかと、素人の方ほど、不思議に思われるだろう。

通常ローヘアーラインの重症なケースでは
永田法を用いる技術力がない施設では、
髪の毛が生える耳しか出来ないか、
髪の毛が生えないために、耳を前方に作ってしまう。

患者さんにとっては、ほっぺたに作られたこの変形した耳を髪の毛で隠すことすら出来ない。

するとこのような惨めな結果を生み出してしまう。

このような状態となってからの作り直し手術は非常に困難となる。
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非常に複雑な手術デザインとなった。
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作成した3次元肋軟骨フレーム。
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再建された耳の中に移植されていた肋軟骨は摘出した。
また、耳の後ろに衣装されていた色の異なる陰毛のはえた皮膚は切除した。
使える耳上半分の皮膚だけ残せた。
頭から血管膜を起こした所。
ほっぺたから頚にかけて巨大な皮弁を作成した。
頭から薄い皮膚を採取した。
耳のあるべき毛根部を切除した。
P10002791.jpg
切除した毛根部分に3次元肋軟骨フレームを移植して、
それを生かすために、血管膜でカバーした。

もともと再建されていた耳の部分は
ほっぺたにあたる場所である。
だから再建されていた耳を切除した場所が陥没したままとなる部分は
ほっぺたらしく陥没部分を膨らませる必要がある。

この目的で、
ほっぺたから頚にかけて作成した巨大な皮弁を上方に移動して
陥凹部に、肋軟骨移植を行って平らにした部分をカバーした。

もともとの耳で残せて使えたのは、耳の上半分以下だった。

もみ上げもなかったので、再建している。
P10002801.jpg
耳の形を作成した3次元肋軟骨フレームを
頭から起こした生きた血管膜でカバーして生かした上に、
更に頭から採取していた薄い皮膚を移植したところ。

頭から薄い皮膚を採取した部分は、かすり傷なので
治って髪の毛が生える。

再々建した耳から髪の毛は生えない。

もともと耳が再建されていた部分のなごりは、ほっぺたに再建された。

なんと麻酔時間は15時間20分。
手術時間は、13時間。

朝9時に、手術室入室して、
麻酔終了時間は、午前0時20分だった。

その1

このブログの写真は小耳症治療をご理解いただくために、参考資料として掲載させていただいています。
それぞれの症状によって、手術結果は異なりますのでご了承ください。

小耳症手術による合併症
一過性の顔面神経麻痺 浅側頭動・静脈の血行不良による植皮の生着不良 感染、移植軟骨の露出 気胸 術後肺炎
縫合不全 ハゲ 床ずれ その他
上記のような合併症が生じた場合は、症状に応じて対処致します。場合によっては再手術を行う可能性もあります。


その2

このブログの写真は耳介形成術をご理解いただくために、参考資料として掲載させていただいています。
それぞれの症状によって、手術結果は異なりますのでご了承ください。

耳介形成術による合併症
 感染、 縫合不全 その他
上記のような合併症が生じた場合は、症状に応じて対処致します。場合によっては再手術を行う可能性もあります。




永田形成外科クリニックでは、

あまりにも小耳症の再々建手術が多い。


いろいろな大学病院で手術を受けたものの

不幸な結果となって当院を日本全国から訪れて来られる。


作り直さなければならない状態には以前の手術による

組織破壊のいろいろな程度があり

それぞれに、新たな手術法を開発しなければならない。


そもそも、本来耳があるべき場所とは異なる場所に耳を作られている場合も多い。


明日も、某大学病院で再建されたものの

耳があるべき場所とは、はるかに程遠く前に、すなわち、ほっぺたに

耳が作られてしまった患者さんの、作り直し手術が予定されている。


あまりにも、間違った場所に耳を作られた患者さんがとても気の毒だ。

今ある耳の移植軟骨を抜いたとしても、

その凹凸を平らにする事だけで、困難だ。


その上、本来耳があるべき場所は、

ほとんど髪の毛が生えている重度のローヘアーラインとなっているから、

これまた大変で、

ローヘアーラインの程度が重度な方は

血管膜を頭から起こして肋軟骨をカバーする必要があるが、

頭の血管の走り方も、正常とは異なっているから、

これまた工夫を要する。


明日の手術も長時間手術になる。


ハードな長時間の手術に耐えうる

体力と忍耐力があり、なおかつ、

妥協を許さない形成外科医でなければ

到底、このような手術は、やり遂げることが出来ない。

しかも先天的な芸術的センスが、必要だ。


手術テクニックとしては、

胸がへこまなくてすむ正しい肋軟骨の4本もの採取、

誤差範囲が1ミリメートル以下の3次元肋軟骨フレームへの肋軟骨加工、

マイクロサージャリーのテクニックで必要な血管を決して傷つけない血管膜をおこし、

頭皮からの均等な厚さの分層採皮の技術、

立体をカバーする血管膜と皮膚の面積の判断。

そして、厚さが2ミリメートルの複数の皮膚弁形成。

血行が安全な組織移植手技が全体にわたり考慮されること。

など、全てがミリ単位の手術となるから

神経が磨り減ってしまう手術だ。


形成外科手術主義のあらゆる技法が出来なければならない。









本日の読売新聞に

「激震経済、トヨタショック」と言う記事が載っていた。

私も最近このブログですでに述べていた事だ。


トヨタの減収のために、自治体の税収が激減し

自治体の危機となっていると言うことだった。

一例を挙げると、

愛知県が1兆3600億円だった税収の、2700億円が減少すると言う予想となっている。

愛知県にとどまらず、このような状況が各地へと影響している。


こうなると国税の収入も大きく減少することは確実となってきた。


医療崩壊が叫ばれているが。

ただですら医療費の引き下げで

地方自治体が持っている病院は

すでに倒産が相次いでいたところだった。


そこへ来て、このように地方自治体の税収に穴が開き

「一自治体の経費削減や努力、工夫で対応できる範囲を大きく超えている」

と、愛知県知事の話だった。


このような状況では、県立病院や、市立病院への

補助金など期待できなくなる


100年に1度と言われるほど、世界大不況になった今日

輸出産業の黒字から発生する税収に頼って成り立ってきた日本経済は

来年最悪な状態に突入する。


埼玉県や市の税収も来年、当然のごとく大幅に減少する。


埼玉県の市立病院県立病院の例では、

補助金無しで成り立っている病院など存在しない

補助金無しでは職員の給料すら払えない病院ばかりだ。

そもそも、それぞれの病院が5億円とか10億円とかの

補助金を受けてようやく成り立ってきた所ばっかりだったのだ。


この状態のままでは、医師不足に加えて、

県や市の財政が極度に悪化する事により、

補助金カット現実におきる可能性が濃くなった

おそらく来年春には、このままでは公立病院は、大騒ぎとなることだろう。

当然、病院の職員給与カットだけにとどまらず、

職員の人員カットが始まり、

いや、それ以前に給与カットされた職員は、公立病院から逃げ出すかもしれない。

すでに、職員が逃げ出した大阪の病院の例もある。

公立病院の閉鎖倒産も、ますます起きることだろう。

これらのことが来年春に日本中で突然発生する可能性がある


医療崩壊は来年、もっとひどくなる可能性が濃厚になっている。

それに伴って、

救急車のたらいまわしが、ますます増加していくことになる。


財政再建などといっている状態ではない

国は、大量に赤字国債もやむをえない

巨額の財政出動を早く決定すべき時に来ている。


麻生政権は、何も行っていない。

国の税収減も確実な大幅減の予測が立っているこの時期なのに。



静かな医局.で、徒然なるままに

インターネットの

You Tube で、音楽を聴く。


松田聖子の、これがピーク時だと思われる時の歌を聴いた。


きみだけのバラード

と、

「Endless Love


この両者とも、海外のヒット曲を日本語に訳した歌だ。


通常、

日本語訳には

無理があることが多いので、

日本人が歌っても、原曲には劣ることが多く、

がっかりすることが多いものだ。


しかし、この2曲とも

松田聖子は、自分の世界として

すばらしい歌唱力で歌い上げている。


何回となく聞いていると


胸にしみて


涙がこみ上げてくる。




永田小耳症形成外科クリニックでは、

年間を通じて毎週3例ずつの小耳症に対する耳再建の手術を行っている。

年間に140件もの小耳症手術が行われているので

8000出生に一人という非常にまれな発生率を考慮すれば、

国内の小耳症患者さんの大部分の耳再建術を行っていることになる。


このうち約20パーセントは、両側小耳症のかたである。


また小耳症に伴って顔面半側委縮症伴う場合がある。

このような場合を第1第2鰓弓症候群という。

小耳症サイドの顔面半側が、正常側に比べて小さい場合のことを示している。


このような場合には、顔面の上顎、下顎ともに、小さい場合がほとんどであり、

その程度は各患者さんごとに、さまざまである。


特に下顎の発育の程度が厳しい場合には、口が開きにくく、全身麻酔を行うときに

気官チューブ挿入することが困難な場合が多い。

相当熟練した麻酔医が挑戦しても、挿管不可能なことが多い。

これが不可能ならば、全身麻酔がかけられないので手術が出来ない。


このため小耳症の全身麻酔は、

技術的に最も挿管困難な確率の高い場合が多い疾患の一つでもある。

麻酔科にとって、学問的にも、研究テーマとなっている。


日本国内のどんな大学病院でも、挿管困難な症例の頻度は低い。

すなわち、永田小耳症形成外科クリニックの小耳症手術の麻酔

最も確率的に頻繁に、麻酔が困難なケースが多い、ということだ。


永田小耳症形成外科クリニックには、必然的に

最も円熟した麻酔医師が必要となっている。


東京慈恵医大麻酔科主任教授である上園教授は、

小耳症麻酔の挿管困難な症例」に対する諸問題を

アメリカの麻酔科学会に、頻繁に発表されており

アメリカ麻酔科ジャーナルにも論文を書かれている。


上園教授プロフィールを述べると、

東京大学医学部を卒業されて、帝京大学麻酔科へ入局され

まもなく、ハーバード大学麻酔科へ5年間の留学を経験。

その後、帝京大学麻酔科講師となり帰国したが、

まもなく、アメリカ、カリフォルニアの、スタンフォード大学助教授

として、勤務されていた。当然その実力ゆえの引抜だった。

スタンフォード大学と言えば、心臓移植手術が世界的にも、多い大学病院の一つだ。

上園先生は特に、小児麻酔のエキスパートとして有名でもある。

そして東京女子医大の助教授として帰国。

程なく最も若くして慈恵医大の主任教授となった。

経歴から見ても、学閥と関係なく

その圧倒的な実力で、世界のどこからも必要とされる麻酔科の指導者である。


医師不足の現在は、大学病院ですら麻酔医が不足している。

地方の大学病院麻酔科では、麻酔科の医局が崩壊した所もある。

東京の最も中心にある国立癌センターですら

麻酔医が不足して手術件数らさざるを得ないことがあったばかりだ。

ましてや、巨大な都立、県立、市立病院では、どこも麻酔科不足している時代だ。

しかし、上園教授を慕って、若い研修医が、

慈恵医大麻酔科には例外的に数多く全国から集まってくる。


このような、医療崩壊の時代においても

永田小耳症形成外科クリニックでは


世界的な実力者の上園先生に麻酔をかけてもらっているのだから、

当院の患者さんは幸福である。














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本日の小耳症術前。
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耳があるべき場所と大きさを赤で示す。
今ある耳は、小さいだけでなく、かなり、前にあることがわかる。

今ある耳のなごりを全く消し去り、
なおかつ、正常な場所に耳を新たに作らなければならない
この点がこの症例の困難なところで、キーポイントでもある。
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術前デザイン。
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作成した3次元肋軟骨。
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皮弁形成および皮下ポケット作成。
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3次元肋軟骨フレームを皮下に移植したところ。

術前と術後の、耳の前にある「ほくろ」の場所と耳の場所の距離を比較すれば
正しい場所に耳が再建出来たことがわかる。

その1

このブログの写真は小耳症治療をご理解いただくために、参考資料として掲載させていただいています。
それぞれの症状によって、手術結果は異なりますのでご了承ください。

小耳症手術による合併症
一過性の顔面神経麻痺 浅側頭動・静脈の血行不良による植皮の生着不良 感染、移植軟骨の露出 気胸 術後肺炎
縫合不全 ハゲ 床ずれ その他
上記のような合併症が生じた場合は、症状に応じて対処致します。場合によっては再手術を行う可能性もあります。


その2

このブログの写真は耳介形成術をご理解いただくために、参考資料として掲載させていただいています。
それぞれの症状によって、手術結果は異なりますのでご了承ください。

耳介形成術による合併症
 感染、 縫合不全 その他
上記のような合併症が生じた場合は、症状に応じて対処致します。場合によっては再手術を行う可能性もあります。



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本日の小耳症術前。
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耳があるべき場所を赤で示す。
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手術のデザイン。
耳たぶが通常の小耳症に比べて前傾している。
全体に皮膚の表面積が不足しているので
デザインのわずかなミスも許されない。
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3次元肋軟骨フレームを作成した。左。
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皮弁形成と、皮下ポケットを作成した。
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3次元肋軟骨フレームを皮下に移植したところ。

皮膚面積が足りなかった割には、深い、外耳道部まで再建できた。

その1

このブログの写真は小耳症治療をご理解いただくために、参考資料として掲載させていただいています。
それぞれの症状によって、手術結果は異なりますのでご了承ください。

小耳症手術による合併症
一過性の顔面神経麻痺 浅側頭動・静脈の血行不良による植皮の生着不良 感染、移植軟骨の露出 気胸 術後肺炎
縫合不全 ハゲ 床ずれ その他
上記のような合併症が生じた場合は、症状に応じて対処致します。場合によっては再手術を行う可能性もあります。


その2

このブログの写真は耳介形成術をご理解いただくために、参考資料として掲載させていただいています。
それぞれの症状によって、手術結果は異なりますのでご了承ください。

耳介形成術による合併症
 感染、 縫合不全 その他
上記のような合併症が生じた場合は、症状に応じて対処致します。場合によっては再手術を行う可能性もあります。




アメリカサブプライムローン問題にはじまった

世界大不況。


最初、政治家達は

日本はあまり関係ないという事を述べていた。


が、見通しが甘かった。


輸出産業がかつてない売り上げダウン。

リストラが始まり、

関連企業倒産が進み

とうとう日本の庶民生活にまで影響を及ぼしている。


アメリカを代表する車生産企業はどこも倒産の危機となっている。

日本大企業も業績ダウン。


日本の次期税収ダウンは、確実となった。

しかし今後も高齢化が進み病人は増加する。


今、公的病院の閉鎖のニュースがしばしば放送されている。

救急車のたらいまわし問題のみでなく

癌患者のたらいまわしもおきている。


来年の経済は、

今年より悪くなる予想が大半を占めている。


今、世界中に閉塞感が、漂っている。


しかし、生きなければならない!。


本当に生きるためには、どうしたらいいのだろうか?


答えは、「自立すること!」。










本日は、顔面に出来たレックリングハウゼン氏病の

患者さん2名の手術だった。


1例目は、某大学病院で手術されたものの

まだ顔面は全く不対称で、色の異なる皮膚を額に移植されており

まぶたから額そして頭にも巨大な腫瘍が存在していた。

患者さんは全く納得していなかった。


当院へ来られて、外来で泣かれた。

「左右対称になるまで手術を行う」と言う言葉を聞けたのは

当院が初めてだと。


大学病院では、

決してそんな言葉を口にした医師は

一人もいなかったと言うことだった。


顔面の手術なので、手術の写真は掲載できない。

特に腫瘍は眼窩内にまで及んでいたために

摘出するのに時間がかかった。

本日は、この患者さんの手術時間は7時間、麻酔時間は8時間15分かかった。


2例目の方も、別の大学病院で手術を行われたものの

まだ頬部の腫瘍が大きく目立っていた。

この患者さんは、幸いにも短時間の手術で終了した。
永田小耳症形成外科クリニックでは、

来年春までに

常勤の看護師さんを1名募集しています。


当院は、特に、先天性に耳が無いか、

耳があってもわずかな組織しかないか

という「小耳症」と言う疾患の患者さんに対する

耳の再建手術を専門に治療している特殊専門クリニックです。

地域医療を行っている通常の医療機関ではありません


日本中で、

毎年たった100名程度しか発生しない

小耳症の患者さんの耳再建術を行っています。

当院では、年間を通じて、毎週3件耳再建を行っています。

年間だと、130件から140件となります。

ですから

当院の入院患者さんは

日本全国から来られています。


耳再建専門クリニックとしては、

国内唯一の医療機関となっています。


現在は、当院の開発した耳再建法が、

欧米先進国をはじめ、世界のスタンダード術式となっています。


耳再建術は、形成外科分野の中で、最も困難な手術と言われる分野です。

1回の手術時間は、全身麻酔手術で平均8時間かかります。

麻酔は、大学からの教授をはじめとした熟練した麻酔専門医が、行っています。


入院患者さんの年齢としては、

10歳の子供さんがほとんどですが

大学病院で手術されたものの、不幸な結果となり

再々建を希望される患者さんもこられています。

このような場合は、中学生、高校生、大学生、成人の場合もあります。

小耳症手術の予約は10年先まで入っています。


手術時間は8時間と長くかかりますが、

基本的に、耳以外は健康な方がほとんどですから

入院中の患者さんが急変することはありません


また、救急病院ではありませんから

救急患者さんは基本的に、いません。

全てが、予定手術です。


当院は、小耳症治療において必然的に、国際的な学会活動を行っています。

国際形成外科学会や欧米をはじめとした海外形成外科学会からの

招待講演依頼に応じてきました。

ですから、海外先進国大学病院から、頻繁に形成外科医が留学してきます。

ベット数は、15ベットとなっています。


先天的に、あるいは、外傷で

耳が無かった患者さんが、

当院で手術を受けて、正常な耳が再建され

喜んで日本各地へと、退院して行かれる時は、

本当にやりがいのある時となります。

基本的に明るいスタッフがそろっています。


このようなことに感動していただける感覚をお持ちで

気持ちのフレッシュな看護師さんを募集しています。

「小耳症患者さんの看護」における学会活動も大歓迎です。


電話番号は、048ー449-3030です。

連絡は、事務長宛までお願いいたします。


住所は、〒335-0035 埼玉県戸田市笹目南町22-1

ながたしょうじしょうけいせいげかクリニック、永田小耳症形成外科クリニック



最寄り駅は、埼京線の戸田公園駅です。

駅からバスで、15分です。車通勤も可能です。

地図の詳しくは、当院のホームページをご覧ください。






どこの大きな病院へ行っても

天井が非常に低いところが多い。


天井が低いと、圧迫感を感じる。

病気でかかる病院なのに、

天井が低いと圧迫感を感じ、

呼吸のためにも良くない。


何故、そんなことを感じるようになったのだろう?


それは

私がいつもいる永田小耳症形成外科クリニックの天井が非常に高いからだ。


ずっといるので、それが当たり前となっていたが、

たまたま、他の病院へ行く機会があり、

天井の低さに圧迫感を感じて息苦しくなった。


そういえば国内のどこの病院も、

天井が低かったなと思い出した。


当院の天井は、特に高いので

すがすがしくて気持ちが良い。

何より開放感がある。


慣れすぎて、忘れていた事だった、が、

思い出した。


ほっとする空間だ。


ただし、天井の電気が切れたときは、

取替えが大変だ。

プロの方に頼むしかない。








朝一に、小耳症退院患者さんを1名診察。

無事退院された。


今日は、顔面レックリングハウゼン氏病の患者さんが2名入院となる。

明日は2名の患者さんの手術予定だ。


当院のホームページでも紹介しているように

顔面に腫脹して来るタイプのレックリングハウゼン氏病は、

重症例では、世界的にも治療が困難であり

これまで、形成外科の世界的な論文ジャーナルの報告においても

なかなか左右対称な状態まで直すことが出来なかったが、


重症例であっても、左右対称になるまで手術を行うための

新たな方法と考え方を実践し


永田小耳症形成外科クリニックでは、

具体的に、実現できた症例を

イギリス形成外科学会誌に報告した実績を持っている。


体に多発するタイプでは、単に切除するだけで済むので、

通常皮膚科でも切除できるが


顔面におけるタイプでは、

顔面の形態を深く考慮した切除および再建まで可能な手術が必要となる。

このような症例では

やはり、形成外科の専門医師による治療が必要となる。