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永田小耳症形成外科クリニックと愉快な仲間たち

愉快な仲間たちの秘密の会話

いつも夜遅くなると

テレビニュースを見ているが、


最近、音質の良いCDプレーヤーのプレゼントをいただいたものだから

CDを聞きながら休むつもりで


静かな医局の中、真新しいプレーヤーのスイッチをオン。


好きな曲ばかりを、自分で編集したもの。

カンツォーネ、クラシック、シャンソン、歌謡曲など

ただ自分の気に入った曲を

かき集めた自分だけ楽しむための編集曲CD。


最初は医局のベッドで

半分、寝転がりリラックスしながら

うとうとと、半睡眠状態で聞いていた。


世の中からひきこもり、

全てを忘れて

冬眠するつもりで・・・・・


しかし好きな曲ばかりすぎて

次第に

感動してくる。


パバロッチ アンド フレンズ。

河合奈保子の歌う「シェルブールの雨傘」。

と、脈絡もない。

関連性もない。


しかし好きな曲ばかり

松田聖子の「エンドレスラブ」。

次第に、盛り上がってくる。


そして、スペイン歌手、camela の曲が流れたとたん

感極まって

寝るどころではなくなった。


かきむしられるほどの、感情失禁だ。


次は、ララ、ファビアンの歌う「愛の賛歌」が流れている。

ますます、

胸を刺される。


眠れなくなった。


松田聖子の歌う「あなた」。

また、感動。


涙が・・・・

酒を飲めない私は、

お茶を飲みながら

好きな音楽に、泥酔する。


パンドラの箱を開けてしまった。











冬となっても、つい最近までは

比較的暖かな日々が続いてきた。


しかし、本日は、ついに本格的な、冬らしい寒さとなった。


寒くなると空気が重くなり、

夜ともなると、静まり返り

皆が帰った医局の中では

わずかな音まで鋭く響く。


冬眠するしかない私にとっては

ちょうど良い。


振り返れば今週も明日を残すのみ。


明日27日の土曜日は、

永田小耳症形成外科クリニックで、

今年最後となる外来日。


来年の外来日の始まりは1月5日の月曜日の午後からとなります。






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某大学病院で小耳症手術を行われたものの
3カ月おきに化膿を繰り返して、激痛を伴い、治らない状態を繰り返していた。
耳中央部に赤くなっている部分から膿が出で来る状態だった。

もともとは、狭いながらも外耳道が存在していた。
その細い外耳道を中途半端に切除し、耳を作ったので
奥に取り残した外耳道から出来る耳垢に、細菌感染を起こして
3カ月おきに激痛を伴い噴出してきて
患者さんは苦しんでいた。

またこの患者さんは、手術時が7歳児だったので手術時期が早すぎだった。

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穴から医学用のピオクタニンという色素を入れて
膿がたまっている部分の空洞の内側を染色して
耳の中央部から切開し、その原因となっている空洞部分を全て摘出した。
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この症例においては、化膿を何回も繰り返してきたために
移植した肋軟骨フレームのワイヤー部分にまで化膿が及ぶことになり
ワイヤーごと肋軟骨を摘出しなければいけない状態となっていた。
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縫合した状態。
化膿を再発しなくなる状態になったことを一年間以上確認してから
10才を超えてなおかつ胸囲が60センチを超えた段階で
耳の再建手術を、やり直す予定である。

その1

このブログの写真は小耳症治療をご理解いただくために、参考資料として掲載させていただいています。
それぞれの症状によって、手術結果は異なりますのでご了承ください。

小耳症手術による合併症
一過性の顔面神経麻痺 浅側頭動・静脈の血行不良による植皮の生着不良 感染、移植軟骨の露出 気胸 術後肺炎
縫合不全 ハゲ 床ずれ その他
上記のような合併症が生じた場合は、症状に応じて対処致します。場合によっては再手術を行う可能性もあります。


その2

このブログの写真は耳介形成術をご理解いただくために、参考資料として掲載させていただいています。
それぞれの症状によって、手術結果は異なりますのでご了承ください。

耳介形成術による合併症
 感染、 縫合不全 その他
上記のような合併症が生じた場合は、症状に応じて対処致します。場合によっては再手術を行う可能性もあります。