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小耳症(永田法)の軌跡と新たな出発

永田小耳症形成外科クリニックは、院長・永田悟医師の逝去にともない、令和4年1月に閉院いたしました。このブログと、永田法による小耳症手術は次世代に引き継がれ、現在も行われています。小耳症手術をご検討の方は、ぜひご覧ください。

先週の小耳症手術の、写真掲載が出来ていなかったので本日掲載となります。

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1月15日耳垂残存型小耳症の術前
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手術デザイン。

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皮弁形成および皮下ポケット作成。

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3次元肋軟骨フレームを作成。

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皮膚下ポケットに3次元肋軟骨を移植した所。

その1

このブログの写真は小耳症治療をご理解いただくために、参考資料として掲載させていただいています。
それぞれの症状によって、手術結果は異なりますのでご了承ください。

小耳症手術による合併症
一過性の顔面神経麻痺 浅側頭動・静脈の血行不良による植皮の生着不良 感染、移植軟骨の露出 気胸 術後肺炎
縫合不全 ハゲ 床ずれ その他
上記のような合併症が生じた場合は、症状に応じて対処致します。場合によっては再手術を行う可能性もあります。


その2

このブログの写真は耳介形成術をご理解いただくために、参考資料として掲載させていただいています。
それぞれの症状によって、手術結果は異なりますのでご了承ください。

耳介形成術による合併症
 感染、 縫合不全 その他
上記のような合併症が生じた場合は、症状に応じて対処致します。場合によっては再手術を行う可能性もあります。



本日手術予定だった小耳症の患者さんが

昨日も述べたように、インフルエンザで手術が中止となった。


手術を行うためには、1週間ほど前に術前検査が必要だ。

だから、手術前の突然の中止の場合、予定より早く手術をしたいという患者さんがいても

他の患者さんと差し替えることが出来ない。


だから、仕事としては本日、急に、お休み体制と同じ事になった。