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永田小耳症形成外科クリニックと愉快な仲間たち

愉快な仲間たちの秘密の会話

土曜日は朝から激しい雨のなか、バスと電車を乗り継いでクリニックにたどり着きました。
まだ9時前だったのですが、もう誰か外来で待っいらっしゃるので、慌てて準備を始めました。
一回目の手術が無事終わり、遠くから術後の検診に来られたのです。

そのうち2階から夜勤のあけたナースさんが降りてきて、
土砂降りの雨にうんざりして、
「今日はタクシーに乗ろうかな」と、
何度もコールしたけど結局タクシーは捕まらず、しかたなくバスで帰って行きました。

夜勤で疲れているのに、ほんとにお疲れ様。ゆっくり休んでね。

そういえば私もこの雨の中、傘をさしてバスと電車で乗り継いできたのだけれど、
実は雨にぬれるのが嫌なので (だって寒いし、これから仕事だし)
しっかり雨合羽のズボンをはいていたのです。

私など、
都会のど真ん中に行くわけじゃなし、
両足にホッカイロだの、雨合羽だの、
もうカッコなんて全然気にならないから、いいけれど、
やっぱりまだ若いナースさんたちは、さすがにここまでできんでしょう。

しかしうちの院長は、
以前東京タワーの近くで働いていたときに、

いくら住んでいる場所が梨畑の真ん中で、
指立てて立っていると赤とんぼが指先に止まり、
何軒か先ではへびが2階の布団の中で寝ており、
軒先にはすずめが巣をつくって明け方から鳴き騒いでいると言っても、
激しい雨降りの日には雨合羽に長靴で行ったのは、
勇気のあることでした。

家をでたときは土砂降りでも、
電車を降りる頃にはすっかり雨が上がる事もあり、
そんなときは都会の町を雨合羽の上下と長靴で歩くのはさぞ気が引けるだろうに、
「病院までそのまま行った」と言うので
「脱げばよかったのに」と言うと
「脱がれん」と言う。
「何で?」と聞いたら
「濡れるといけないからズボンは脱いでかばんの中だったから」だと・・・。

そりゃあ脱げませんわねえ・・・。








ピリッと冷たい朝

どこまでも晴れ渡る空

ひさびさの、心地よい日曜日だ。


記念すべきことが起こりそうな予感。

むなしい予感かも。


またファンタジーの世界へ


まどろみの中で

幻の声が


「 コーヒー飲みに行きましょう!」

目を覚ませば、そこに、天使の微笑み。


扉を開けると光に包まれる。

甘い匂いが香る。


並木道のある川岸を通り

信号を曲がると

いつの間にか

一見何の変哲もない扉の前

自動ドアが開く。


間口は狭くても中は意外と奥まで広いではないか。

コーヒーの香りを嗅ぎながら

入って中ほどのテーブルへ、


チャップリンに似たおじさんと

メガネをかけた、きりっとしたおばさんが黒い制服で

切り盛りする喫茶店だ。



天使が微笑みながら、覚えたてのウィンク

幻の,モカジャバを飲む。

「これが一番」。


そんな幻を見ているだけでうれしい。

そんな切ない

幻のファンタジー。


天国からの連絡を

待っている


夢見る私


何も起こらない日曜日。

だから、幻のファンタジー。

幻のファンタジー・・・

幻のファンタジー・・・・・・・・