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小耳症(永田法)の軌跡と新たな出発

永田小耳症形成外科クリニックは、院長・永田悟医師の逝去にともない、令和4年1月に閉院いたしました。このブログと、永田法による小耳症手術は次世代に引き継がれ、現在も行われています。小耳症手術をご検討の方は、ぜひご覧ください。

院長は1年中サツマイモパジャマで過ごしている。
なので、医局は常夏のように暖かい。

先日電気代の請求書が来て、あまりの金額に驚き、スタッフのみんなに泣きついた。

「お願い!節約して!」

「わかりました。院長が寝てるときは、テレビ切っときます」と、毒子さん。

「だめ、テレビ切ると起きるから」

院長はテレビを付けたまま寝てるので、朝医局に入るときはみんな抜き足、差し足。
テレビがついてるから起きているかと思うと寝てるし、
テレビがついているけど寝てるかと思うと起きている。

事務でパソコン入力しているときは、テレビを切って集中したいけど、
テレビを見てると院長は寝てしまうので、仕事がはかどるからテレビを消せないし、
集中したいのでテレビをを消すと院長は起きてくる。

真に悩ましい。

月曜日は歯医者の予約をいれたので、その分土曜日に少し残業してと思い、
快調にパソコン入力がすすみ、
院長は突然「卵かけご飯を食べる」と言い出し、
(まだ夕方の4時半だ)
「眠くなった」と言って寝てしまい
(いい調子)
もういいだろうとテレビを消してパソパソ打ち込んでいたら
院長は突然ムクリと起き上がり、
トイレへ行き、
テレビをつけ
結局そのまま寝てしまった。

私は突然入力不可能になり、残業はあきらめて家に帰る事にしたのだった。
毒子さん、やっぱりテレビは消してはだめです。
「世界の経済危機に比べれば、日本は,大した事は無い。」

と、麻生総理大臣が悠長なことを述べていた。

が、果たして本当だろうか?


昨年10月から12月の国民総生産値が明日発表される。

年率換算で

アメリカが、マイナス3、8パーセント

ヨーロッパ諸国が、マイナス5,7パーセント

日本は、なんとマイナス12,7パーセント


となっている。

日本が最も減少率が目立つ


つまり世界の経済危機の影響を,最も受けているのは、他でもない日本だった。

やはり、麻生総理は、世界の中で最も、見通しが甘い党首という事になった。


見通しが甘かったから、今の経済対策の決議もなされる前から、

今更ながら、次の経済対策を打ち出さなければならなくなっている。

ひどすぎる出遅れだ。

あんまりだ。

世界に恥ずべき事態となっている。


自民党には道路族ばかりで、腐ったブレーンしかいないのだろう。

頭が無いのだから、国外から、頭脳を輸入すべきだ。と、いわれても仕方ない。

麻生政府支持率
は、日本テレビの調査でついに

10パーセントを切り一桁となった。9,7パーセント

全く目を覆いたくなるほどの政治不作だ。


このままでは、経済危機から立ち直るのに、日本が最も遅れる事になる
世界中から最先端の科学者を集め、

研究費をふんだんに出し世界的研究をする施設。


そんな夢のような施設を、作り上げ、

あらゆる一流ジャーナルへ論文を書いている世界中の有望な科学者を集めて、

新たな科学を発展させることで、国家の発展に用いるという発想から、

シンガポール政府は、数多くの研究所を立ち上げている。


シンガポールは小国ながら、いまや、アジア1の潤いある国家となった。

と、NHKの放送があった。


先月このブログで述べたように

シンガポール大学の耳鼻科の助教授の女医先生が、

永田小耳症形成外科クリニックへ、小耳症手術見学にこられた。

当院の耳再建の新技術を獲得しようとの意気込みが感じられた。


このように、シンガポールの人々からは、

あらゆる分野で、世界1の技術を導入しようとする意識が伝わってくる。


このブログで、しばしば述べてきたように、世界の頭脳を集めることは、

経済発展への有力な手段である。

日本は、今後、このような世界からの優秀な人材受け入れに

もっと積極的になるべきだ。


シンガポールは、アジアにおける人種のルツボとなっている。


アメリカや、カナダなども同様となっており、それらの国は

多人種の力で、科学の発展が行われ結果として経済発展へと、つながっている。


今、シンガポール政府機関の不動産部門が狙っているのは、

不動産価格が値下がりしつつある東京の中でも、

渋谷一帯を購入して再開発を行おうという構想が実行寸前となっている。


このように、小国シンガポールが、したたかな世界戦略を立てられる大元は、

世界中から集められた頭脳が元になっているからだ。






google検索ページを開き

「地図」というところをクリックしてみた。

すると日本地図の航空写真の画像が出て来る。


検索事項に「永田小耳症形成外科クリニック」と入れて検索ボタンを押すと、

「ストリートビュー」という項目がある。

これをクリックして見れば、

な、なんと、永田小耳症形成外科クリニックの、

道路から見た風景が、出て来る。

道路の矢印に沿ってクリックして見ると。


永田小耳症形成外科クリニックの全てを

まるで自分が道路を散歩しているように、上下左右あらゆる所から見ることが出来る。


玄関から、左に折れて、進み更に左を見ると、

当院の駐車場に止まっている職員の車まで、はっきりと、見ることが出来る。


この日は玄関のシャッターが下ろされている日で、

おそらく職員の車が2台いるので、手術日だったのだろう。

玄関脇の木の高さから判断すると、1年半ほど前に撮影されたのだろう。

とても懐かしい。


とにかく、散歩して見える風景の全てを、

自ら歩いているように、グルリと見ることが出来る。

ファンタジーだ。


住所を入れ、「ストリートビュー」ができるように

左上の黄色い人形をクリックしたままで、道路上まで持っていくと

自宅の前を散歩出来る。

驚き!。


ファンタジーの世界へ行けそうです。

ファンタジーの道を歩いてみよう。

天使と歩いた道を。
医局で、うとうととしていた午後2時ごろ、

外で「バーン”!」。という尋常でない音が。


あわてて玄関に出てみると。

当院前の交差点での交通事故。


一台は、右側の民家の塀にぶつかり、

1台は歩道を乗り越えて左側の高い金属の塀に、のめりこむようにぶつかっていた。

道路には、カーブした車のタイヤ痕が、はっきりと残っている。


民家の塀にぶつかった車からは、右胸を抑えながら、

顔色が悪く、運転者が歩いて出てきた。

そして別の車の運転者に「大丈夫ですか?」と聞いていた。


しばらくして、その車からも運転者が出てきた。

二人とも命に別状は無くよかった。

30分位して救急車が迎えに来た。


それにしても突然の大音響に驚いた。


車を運転される方は、くれぐれもご注意を。