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永田小耳症形成外科クリニックと愉快な仲間たち

愉快な仲間たちの秘密の会話

医師の仕事は、きりがないほど各種多様だ。

いろいろな病気があるから、いろいろな科がある。

おおざっぱに分類しても

内科、心療内科、脳内科、小児科、産婦人科、
外科、心臓外科、脳外科、小児外科、整形外科
耳鼻咽喉科、形成外科、美容外科、麻酔科、
精神科、、リハビリ科、皮膚科、眼科、放射線科などである。

人口が少なく医療機関の数が少ない医療過疎の地域医療においては、

本来ならば、一人の医師がすべての科をある程度治せる事が理想だ。

これを総合医と呼ぶ。

しかし、現実として、一人で、全ての最先端医療を行うことは不可能である。


対照的に、都会のように、医療施設が数多く存在する所では、

総合医は、もちろん必要だが

それぞれの専門の医師が更に必要だ。

それぞれの専門の科で、総合医よりも

更に専門の細かな患者さんに応じた治療を行える。


更に東京を中心とした関東圏は、スーパー大都会ということが出来る。

世界中においても、類を見ないほど、各種の医療機関が存在している。


1000ベット級の大学病院だけでも数え切れないほどあるし、

国立病院、都立病院、県立病院、市立病院、

他に全国組織である日赤病院、再生会病院、社会保険病院などなど

各種の公的な病院が無限にあるといっても良いほどだ。

私立病院も無限といっていいほどだ。


これらの公立病院には、各専門の科が存在する。

それぞれの病院で、それぞれの同一の専門の科の先生達が

患者さんを診察し、治療を行っている。


GDP世界第2位の国、日本の首都圏には

これまでは、人類が治すことが出来なかった領域の限界を超えた

治療法を開発する研究機関が必要だ。


本来、この目的を担うべきなのは、大学病院のはずだ。が、

実際に医療技術は、99.9パーセントが欧米で開発された技術を

取り入れた治療を行っている。


つまり、欧米の世界最先端の治療法を学んで、出来るだけ早く取り入れるという事で

精一杯の大学が残念ながらほとんどとなっている。


全くのオリジナリティーを持ち独壇場で、医学的に

世界に先駆けて、開発のトップを走る研究を行うほどの大学はない。


永田小耳症形成外科クリニックは、

小耳症という単一疾患の専門クリニックで、

1992年、

アメリカ形成外科学会誌に複数の「新たな小耳症治療」と言う論文を掲載して以来、

現在も、小耳症治療法を独自のオリジナリティーと発想で開発しており、

欧米医療先進国の先端大学を教育し、

欧米各国の、形成外科の専門医テスト問題にも「永田法」として出題されている。

世界中が、小耳症治療法と言えば「永田法」と皆が呼ぶようになっている。


永田小耳症形成外科クリニックは、

先天性疾患である小耳症の耳再建手術を行うばかりでなく

両側小耳症の患者さんのために、聞こえの手術で開発者である世界最先端の

アメリカ・バージニア大学耳鼻科のジャスドーファー教授とも

国際学会でのつながりを持ち

開発者最先端同士の学問的な固い絆を長年築き、患者さんを紹介し国際協力治療をも行っている。


また、小耳症に伴う第一第二鰓弓症候群の患者さんや、トリーチャーコリンズ症候群

の顔面の治療の世界最先端である台湾のチャングン大学病院の

ユーレイ・チェン教授とも、同様な関係から、患者さんを紹介し国際協力治療を行っている。


小耳症周辺疾患や顔面に発生するフォン・レックリングハウゼン氏病

を含む分野で、通常の日本の大学院大学病院を、はるかに超えたレベルの治療を行っている。





本日の午前中は、

左中指をジューサーの中に入れて巻き込まれ

指の先端の皮膚欠損となってしまった紹介患者さんの

植皮術を局所麻酔下に行った。

明日の小耳症で肋軟骨移植術を行う患者さんが入院となった。


その後、小耳症で入院患者さんたちの包帯交換を行った。


1号室には、

沖縄からの入院患者さんが、「ここに入院して初めて雪を見た」。と、言う。

同室の北海道から入院した「耳の作り直し」の患者さんが

「北海道では、雪だらけだ」と話している。

日本全国からの入院患者さんが万遍無くいる

永田小耳症形成外科クリニックならではの話だ。


ちなみに現在、永田小耳症形成外科クリニックに

入院中の患者さんの出身地は、


東京都3名、北海道1名、沖縄県1名、

岡山県2名、大阪府1名、宮城県1名、

千葉県2名、富山県1名、埼玉県2名

長野県1名

と日本全国となっている。


現在、15名の患者さんのうち、14名は小耳症の患者さん。

そのうち3名は、小耳症の手術を他の病院で受けたものの

不幸な結果となって、作り直し手術を行った患者さんが3名となっている。


1名だけが折れ耳の患者さんだ。


包帯交換が終了したら、12時半となっていた。

午後からは、小耳症で経過観察中の患者さんを数名診察。

来週手術予定の小耳症患者さんの3名の手術前検査を行った。

ようやく一段落したところだ。