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小耳症(永田法)の軌跡と新たな出発

永田小耳症形成外科クリニックは、院長・永田悟医師の逝去にともない、令和4年1月に閉院いたしました。このブログと、永田法による小耳症手術は次世代に引き継がれ、現在も行われています。小耳症手術をご検討の方は、ぜひご覧ください。

成功するためにはどうしたら良いのだろうか?

誰も失敗をしたくない。

いつも運良く成功するとは限らない。

だからといって、困難なことを避けてばかりいると、平凡となってしまう。


人生、必ず困難なことが、立ちはだかる。

これを制覇しなければ、決して成功することは出来ない。

常に詳細な計画を立てて難関に挑むしかない。

決して逃げない事だ。

逃げてばかりでは、何も成し遂げることが出来ずじまいとなる。


常識では成功しないと思われる時でも

絶対にあきらめない事だ。


あきらめたら、その時点で事は終わってしまう。

逆に、皆が不可能という時こそ、ビッグチャンスの可能性がある。


不可能と思わない事だ。

どんな時も、自分を信じ続け、真正面から取り組むことだ。

成功への秘訣は、自分に覚悟を決めることだ。


そういう姿勢を持ち続ければ、必ず成功へと結びつく。

「失敗は成功の元」とは、よく言ったものだ。


失敗に学び、修正を重ね、

失敗の確率を落とし、

新たな成功へという道を確立させて行くと

不可能を可能に変える事が出来る。


その時、その成功は、本人にとって、当たり前となっているが、

他人から見ると奇跡と見える。


そのような奇跡とも思えるような事は、決してあきらめなければ起こる。

世間一般の常識を全く忘れて、

常に自分を信じる覚悟を持つ事だ。

言い換えると、自分に厳しくあることでもある。


そして継続こそが、全てとなる。

継続することで、積み重ねが出来るからだ。


全てに関して言えることだ。

多くの困難な事に立ち向かって乗り越えてこそ

強く、大きく、羽ばたける。


誰でも倒れることがある。

倒れた時は、倒れている時間を少なくすることだ。

倒れても、直ちに起き上がることだ。

「七転び八起き」ということも、先人が残した偉大な言葉だ。


小さな夢は、実現の可能性が高い。

しかし、喜びや、達成感は、少ない。


夢は大きく持ち続ける事も必要だ。

大きな夢が、現実となった時は、達成感と、充実感と、誇りと、喜びが、大きくなる。

更に次への勇気が湧き出してくる。


以上の事を、継続すれば、成功へのチャンスも多くめぐってくる。

チャンスは逃さない事だ。


本日の午前中は、小耳症患者さんが、2名無事退院となった。

最終診察後、第2回目の手術を予約されてお帰りになった。


その後、入院中の患者さん達の消毒や抜糸などで午前中いっぱいかかった。

永田小耳症形成外科クリニックでは、特に縫合糸の跡が出来ないように、

細かな糸で、数多くの縫合を行っている。

抜糸も精密作業となるので時間がかかる。


そうこうしている内に、明日、耳立て手術予定の小耳症患者さんが入院してこられた。


やっと医局に戻ったら

いくつか患者さんから電話での問い合わせがあった。


中には、電話でいきなり手術法の質問をされる患者さんがいるが、

診察もしていないのに、手術法を、いい加減に話すことは不可能だ。


術前のわずかな違いで、手術法は違ってくるからだ。


午後からは、来週手術予定の小耳症の術前検査予定の患者さんが来られる。