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小耳症(永田法)の軌跡と新たな出発

永田小耳症形成外科クリニックは、院長・永田悟医師の逝去にともない、令和4年1月に閉院いたしました。このブログと、永田法による小耳症手術は次世代に引き継がれ、現在も行われています。小耳症手術をご検討の方は、ぜひご覧ください。

目くるめく、季節は流れ

誰もが例外なく年を取る。


しかしその外観には、個人差が大きい。

生き生きと、自分の道を歩いている人ほど

年をとっても若さを保っている。


全く年を取らないのは、天使だけ。


2008年8月7日
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小耳症術前。
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耳があるべき場所を赤で示す。
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デザインの完成。
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作成した3次元肋軟骨フレーム。
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皮弁作成および、皮下ポケット作成。
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3次元肋軟骨フレームを皮下ポケットに移植したところ。
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そして本日2009年3月19日を迎えた。
耳が出来ている。
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耳立て手術のデザイン。
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頭から血管膜を起こした。
肋軟骨ブロックを作成した。
頭から薄い皮膚を採取した。
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耳が立っている。P1000624.jpg
耳が立っている。
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耳の腫れは入院中に引く。

その1

このブログの写真は小耳症治療をご理解いただくために、参考資料として掲載させていただいています。
それぞれの症状によって、手術結果は異なりますのでご了承ください。

小耳症手術による合併症
一過性の顔面神経麻痺 浅側頭動・静脈の血行不良による植皮の生着不良 感染、移植軟骨の露出 気胸 術後肺炎
縫合不全 ハゲ 床ずれ その他
上記のような合併症が生じた場合は、症状に応じて対処致します。場合によっては再手術を行う可能性もあります。


その2

このブログの写真は耳介形成術をご理解いただくために、参考資料として掲載させていただいています。
それぞれの症状によって、手術結果は異なりますのでご了承ください。

耳介形成術による合併症
 感染、 縫合不全 その他
上記のような合併症が生じた場合は、症状に応じて対処致します。場合によっては再手術を行う可能性もあります。



海の見えるところで

天子の甘い香りがロマンチック、

思わず抱きしめキッス。




ファンタジーの世界の中で

天使の髪が揺れている。


気がつけば

抱き寄せた腕が痛む。