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小耳症(永田法)の軌跡と新たな出発

永田小耳症形成外科クリニックは、院長・永田悟医師の逝去にともない、令和4年1月に閉院いたしました。このブログと、永田法による小耳症手術は次世代に引き継がれ、現在も行われています。小耳症手術をご検討の方は、ぜひご覧ください。

夕方一眠りして起きたら夜9時を回っていた。

夜の10時を越して、目がらんらんと覚めている。


医局で一人、

テレビがつきっぱなしで、なにやら放送中だ。

カレンダーを見れば3月21日。

あと2時間で明日の日曜日となる。


ひさびさに、

クリニックの外にある自動販売機の

冷たいペプシコーラを買い

今飲んでいる。


おいしい。


以前も、暑くてとても、喉が渇いた夜、

自動販売機で、ペプシコーラを飲み

おいしかった思い出がよみがえった。





本日、土曜日の外来は

春休みとなっているので、

非常に込み合った。


日本中から、小学生や、幼稚園や、まだ赤ん坊の、

小耳症患者さんが春休みを利用して集中的に来られたからだ。


初診の患者さんは2名だったが、

まだ手術年齢に到達しない再診の患者さんや、

手術後の経過観察の患者さんが

入り乱れて、

保護者である御両親も連れ添って来られているために

外来が超混雑し、座りきれないほどとなった。


何とかスピードアップして外来を済ませた。

その後、包帯交換を終えたら

すでに夕方となっていた。