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小耳症(永田法)の軌跡と新たな出発

永田小耳症形成外科クリニックは、院長・永田悟医師の逝去にともない、令和4年1月に閉院いたしました。このブログと、永田法による小耳症手術は次世代に引き継がれ、現在も行われています。小耳症手術をご検討の方は、ぜひご覧ください。

なんと、WBC・ワールドベースボールクラシックの決勝戦は

昨日のブログで予想したとおり、日本、対、韓国、戦は互角の接戦だった。

9回裏では、3対3という同点となった。

実力としては互角だった。


しかし、ここから前回も優勝経験がある日本は、よくぞ立ち上がった。


前代未聞の決勝戦で延長戦となり

日本は10回表で肝心なところで

あのイチローが、打った。


まさに、神が降りてきたようだった。

さすがだ。


しかも、クールだった。

世界のイチローだ。


ここ一番という最も必要な舞台で

結果を出せるのは、

深い経験に基づくものだ。

長い階段を継続して登ってきたイチローならではだから

正に、神がかりの事とも思えることを実現できたのだ。


自らを 決してあきらめず、信じて、がんばり続けた結果なのだ。


日本チームよ

ありがとーーーーーーーーう!!!!!。


日本は、この10回表で2点を取ったのだ。


正に行き詰る激闘だった。


10階の裏

ここで韓国チームは、力尽きた。


結局、5対3で、日本が優勝した。


ベーブルースが日本に来て野球を伝えて依頼

75年目を迎えた日本野球は

十分な力をつけて、

アメリカのベースボールに勝利し


5度目の韓国戦を征し、

ついに、また、優勝することが出来た。



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2008年8月1日、耳垂残存型小耳症術前。
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耳があるべき場所を、赤で示している。
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術前のデザインを示す。
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作成した3次元肋軟骨フレーム。
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皮弁形成および皮下ポケットを作成したところ。
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3次元肋軟骨フレームを皮下ポケットに移植したところ。
そして、2009年3月24日。耳立て手術の日を迎えた。
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本日の術前の状態。
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耳立て手術のデザイン。
通常あるべき場所の血管拍動が弱い。
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生きた血管膜を起こしたところ。静脈は太いが、動脈は細い。
頭からあらかじめ薄い皮膚を採取した。
耳を後ろから支えて立てるための肋軟骨ブロックを作成した。
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耳が立っている。
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耳が立っている事がわかる。

その1

このブログの写真は小耳症治療をご理解いただくために、参考資料として掲載させていただいています。
それぞれの症状によって、手術結果は異なりますのでご了承ください。

小耳症手術による合併症
一過性の顔面神経麻痺 浅側頭動・静脈の血行不良による植皮の生着不良 感染、移植軟骨の露出 気胸 術後肺炎
縫合不全 ハゲ 床ずれ その他
上記のような合併症が生じた場合は、症状に応じて対処致します。場合によっては再手術を行う可能性もあります。


その2

このブログの写真は耳介形成術をご理解いただくために、参考資料として掲載させていただいています。
それぞれの症状によって、手術結果は異なりますのでご了承ください。

耳介形成術による合併症
 感染、 縫合不全 その他
上記のような合併症が生じた場合は、症状に応じて対処致します。場合によっては再手術を行う可能性もあります。