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永田小耳症形成外科クリニックと愉快な仲間たち

愉快な仲間たちの秘密の会話

小耳症の耳の再建術に没頭してから四半世紀以上が過ぎ去った。

来る日も来る日も耳の形態と

再建出来た耳の比較を行っては、

いかに正常な耳と同じ耳を作るべきかと言うことを考え続けてきた。


自分が行う初めての耳再建だけでなく、

どのような場合でも

すなわち一度他の施設で作成された耳であっても、

その手術で、これでもかと言うほどの、あらゆる組織破壊をなされている場合でも、

正常な形の耳を再々建出来るようにと、念じ続け、

長時間の手術時間がかかっても、

ふらふらに疲れても、

常に正常な耳が再建できるようにできるように、執念を燃やし続けて

開発を続けてきた。


形成外科分野の中で、科学的に

異なる組織を用いて、正常な生き続ける耳を作ると言う、

最も困難なやりがいのある仕事を、

今もって継続できていると言う私は

天から与えられた仕事を行っている幸せ者だと、今更ながら思う。

本日の土曜日は外来日。

小耳症の経過観察中の患者さんや

初診の患者さんが来られた。

その合間を縫って、

外来があいた時間に、午前中に何とか

病室入院中の患者さんたちの包帯交換を行った。

午後からも、数名の小耳症患者さんたちの診察を行った。


小春日和というよりも、初夏と言った感じの本日だった。

早いもので、4月も3分の1過ぎ去っている。