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小耳症(永田法)の軌跡と新たな出発

永田小耳症形成外科クリニックは、院長・永田悟医師の逝去にともない、令和4年1月に閉院いたしました。このブログと、永田法による小耳症手術は次世代に引き継がれ、現在も行われています。小耳症手術をご検討の方は、ぜひご覧ください。

本日は、午前中に

入院患者さんたちの包帯交換を行った。

その間に、明日の小耳症手術の患者さんが入院となった。

午後からは、外来日なので

術前や術後の患者さんたちの外来診察を行った。

10年以上前に手術された患者さんも、来院されて経過観察を行った。

このように手術後長期にわたり、変わりがないことが重要だ。


手術当時に10歳だった患者さんが、10年以上たつと、成人し、

一目では誰だかわからないほどとなっている。が、

再建した耳を見ると、すぐにそのときの状況まで懐かしく思い出される。



本日は、比較的平穏な日だった。

平穏が一番。

明日は、耳立て手術が予定されている。