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小耳症(永田法)の軌跡と新たな出発

永田小耳症形成外科クリニックは、院長・永田悟医師の逝去にともない、令和4年1月に閉院いたしました。このブログと、永田法による小耳症手術は次世代に引き継がれ、現在も行われています。小耳症手術をご検討の方は、ぜひご覧ください。

久々登場の園長先生!

なんで登場したかというと・・・

“マラソンもうすぐよ!!!”

・・・っていうのをアピールしにきたわけではない。。。



今回サルトル院長・・・

膨大にたまったスライドの山を、、、

ヘロヘロになりながら制覇し、

園長先生にバトンタッチ!

何をタッチしたかというと、、、

新しくコンピューターに追加するスライドだ。


時々・・・

・・・というか、学会前にもなると、

もう恒例行事にもなっているのだが、

この数年でたまった小耳症の症例写真をサルトル院長が整理する。

そして、

それをコンピューターに取り込んでいくのだが、園長先生なのだ。

実は・・・

この作業がまた・・・

大変で、、、

これだけ進んだ世の中とはいえ、

とっても地道な作業になるのである。


しか~~~し、、、

大変とはいえ、

そこには小耳症の進歩を肌で感じることができる何かがある。

流れ作業にはならず、

ふと・・・凝視してしまう。

『あの時の・・・あの症例

   あ~~~ここまでなるのか!!!』


とか・・・

『なるほど!・・・そういうことね!!!』

・・・というように、、、

次の一枚・・・

次の・・・

・・・と。。。

そう!!!

手術中のいわゆる自分が見る生きた動画と違い、

1人の患者さんの数ヶ月が

静止画・・・つまり数枚のスライドに凝縮されているのだ。



今回も全部で100枚近く・・・

これがまた!

なかなか自分のためにもなるのである。


ちょっとした学び舎だ。。。