今日はクリニックの開院記念日だ。
クリニックが開院して、丸々4年が過ぎた事になる。
なんだか私の誕生日とおんなじで、
ケーキも無ければ、花火も上がらない。
自分で「記念日ですよ!」と言わなければ、
だーれも気づかないのだが、
とりあえずの一区切りには間違いない。
すぎてみればあっという間だと人は言うけれど、
私にとってみれば、
長ーい長い4年だった。
よく持ったものだと思いますよ。
まあそういうわけで、
11月は当クリニックの新年みたいなものだから、
色々と行事も多くて忙しい。
最初は健康診断からだ。
まずはスタッフの健康診断をする。
次にいろいろと機械類の健康診断、つまり定期点検が必要になる。
麻酔器や消防関係の器具などの点検も欠かせない。
院長の出張も、だいたい11月が多いので、
なお慌しい。
院長の出張中に、ナースの勉強会も計画されている。
避難訓練も最重要課題のひとつだ。
今年からきてくれた新人(ナースのキャリアは長いけど)の二人は、
まだうちの避難訓練を経験した事がないので、
どちらかのナースさんに合わせて予定を組む事にした。
そのうちの一人のHさんに、
「避難訓練やるわよ。今年は縄梯子を使ってやるのよ」
と言ったら、
「え~~~~~!?」と言うので、嫌かと思ったら、
「楽しそ~~~~~」と言うので、
「えっ縄梯子降りるの?怖くないの」と思ったが、
その後、消防署の都合で変更になり、
Sさんの勤務日になった。
それを知ったHさんは、
「私の日じゃないんですか~~~」と残念そうに叫ぶので、
「じゃあ来年はぜひHさんにしてもらうから」と言ったら、
「いいです~~」と拒否をする。
いったい縄梯子、降りたいのか降りたくないのかどっちだ。
ま、どちらにせよ、
私は今からお風呂に入り、
その後チューハイで一人乾杯して、
きょうの記念日を祝うつもりである。
クリニックが開院して、丸々4年が過ぎた事になる。
なんだか私の誕生日とおんなじで、
ケーキも無ければ、花火も上がらない。
自分で「記念日ですよ!」と言わなければ、
だーれも気づかないのだが、
とりあえずの一区切りには間違いない。
すぎてみればあっという間だと人は言うけれど、
私にとってみれば、
長ーい長い4年だった。
よく持ったものだと思いますよ。
まあそういうわけで、
11月は当クリニックの新年みたいなものだから、
色々と行事も多くて忙しい。
最初は健康診断からだ。
まずはスタッフの健康診断をする。
次にいろいろと機械類の健康診断、つまり定期点検が必要になる。
麻酔器や消防関係の器具などの点検も欠かせない。
院長の出張も、だいたい11月が多いので、
なお慌しい。
院長の出張中に、ナースの勉強会も計画されている。
避難訓練も最重要課題のひとつだ。
今年からきてくれた新人(ナースのキャリアは長いけど)の二人は、
まだうちの避難訓練を経験した事がないので、
どちらかのナースさんに合わせて予定を組む事にした。
そのうちの一人のHさんに、
「避難訓練やるわよ。今年は縄梯子を使ってやるのよ」
と言ったら、
「え~~~~~!?」と言うので、嫌かと思ったら、
「楽しそ~~~~~」と言うので、
「えっ縄梯子降りるの?怖くないの」と思ったが、
その後、消防署の都合で変更になり、
Sさんの勤務日になった。
それを知ったHさんは、
「私の日じゃないんですか~~~」と残念そうに叫ぶので、
「じゃあ来年はぜひHさんにしてもらうから」と言ったら、
「いいです~~」と拒否をする。
いったい縄梯子、降りたいのか降りたくないのかどっちだ。
ま、どちらにせよ、
私は今からお風呂に入り、
その後チューハイで一人乾杯して、
きょうの記念日を祝うつもりである。
耳は立体的に体表の中で最も複雑な形をしているため、
すべての形態を再建すると言うことが
従来法の6回の手術を要するタンザー法や
4回の手術を要するブレント法では、不可能だった。
永田法では、それが2回の手術で可能となった。
今では、アメリカ、ヨーロッパをはじめとする医学先進諸国で、永田法が主流となっている。
なぜなら、アメリカで作成された最新の形成外科の教科書で、
小耳症治療は、永田法が掲載されているからだ。
英語圏の国々では、形成外科専門医師国家試験問題に永田法が出題されている時代となった。
しかし国内では残念ながら、いまだに従来法を行っている施設が多く
不幸な結果となって、当院へと作り直し手術を希望されて来られている患者さん達が
毎年毎年非常に増加している。
このブログを見れば明らかだ。
耳再建術は、耳そのものが体表の中で最も複雑な形態をしているために、
再建手術は形成外科領域で最も困難な手術なので、
修練期間が最も長く必要な領域でもある。
形成外科医の芸術的センスが最も必要な領域でもある。
なのに、小耳症患者数が毎年日本中で、たった100名程度しかいないために、
経験がある形成外科医がほとんどいないから、なかなか進歩できないと言うことだ。
すなわち今年、手術適応年齢に到達した小耳症患者数が、国内でたった100名しかいないのだ。
当院では年間に、小耳症手術件数が130件以上となっている。
すべての形態を再建すると言うことが
従来法の6回の手術を要するタンザー法や
4回の手術を要するブレント法では、不可能だった。
永田法では、それが2回の手術で可能となった。
今では、アメリカ、ヨーロッパをはじめとする医学先進諸国で、永田法が主流となっている。
なぜなら、アメリカで作成された最新の形成外科の教科書で、
小耳症治療は、永田法が掲載されているからだ。
英語圏の国々では、形成外科専門医師国家試験問題に永田法が出題されている時代となった。
しかし国内では残念ながら、いまだに従来法を行っている施設が多く
不幸な結果となって、当院へと作り直し手術を希望されて来られている患者さん達が
毎年毎年非常に増加している。
このブログを見れば明らかだ。
耳再建術は、耳そのものが体表の中で最も複雑な形態をしているために、
再建手術は形成外科領域で最も困難な手術なので、
修練期間が最も長く必要な領域でもある。
形成外科医の芸術的センスが最も必要な領域でもある。
なのに、小耳症患者数が毎年日本中で、たった100名程度しかいないために、
経験がある形成外科医がほとんどいないから、なかなか進歩できないと言うことだ。
すなわち今年、手術適応年齢に到達した小耳症患者数が、国内でたった100名しかいないのだ。
当院では年間に、小耳症手術件数が130件以上となっている。